こんにちは♪
愛知県北名古屋市『ハハコノ』
赤ちゃんからの親子コミュニケーション
ベビーマッサージとおむつなし育児の
アドバイザー 駒林美佳です。
ご来訪ありがとうございます。
毎週金曜日の新聞コラムより。
今回は子どものお金との付き合いについて。
水族館や博物館などは、「勉強にもなるし…」
と、親心からつい叶えてあげたくなりますが。
お金の価値感、その施設に年間どのくらい行けるのか、目的など、しっかり話し合って厳選してはどうでしょうか?
いくら年パスを持っていても、お休みの日にしか行けないような場所や、そこへの交通費もかかります。
この一年は、ここへ通って、
これを解明する!
これを研究する!
など、目的をもたせれば、
あちこち行く時間もないのでは?
現実的にお金もかかります。
次にほしいパスポートに向けて、
子供自身にお小遣いを貯めさせる。
普段欲しがっているオモチャやお菓子を我慢させ、その分を現金で貯めていく。
すると、パスポートを買う金額になるまでに、どれほど努力しなければいけないが実感でき、そのパスポートの価値観も高まります。
我が家は、新年度を迎え年中と小4の子供がいますが、二人ともお給料制。
欲しいものを手に入れるために、
コツコツお手伝いをしたり、
お菓子を我慢したりしています。
そうして手に入れた物は、大事にできます。
今の子供たちの目にするところでお金の受け渡しをする機会は、私たちが子供の頃に比べてグンと減っています。
ゆえに、お金の価値観や扱い方が、子供たちにとって理解しにくい環境です。
「行きたい!」「観たい!」
に応えてあげたい気持ちはよく分かりますが、
与え方に工夫をすると、
子供にとってもっと価値のあるパスポートになると同時に、
親の後ろめたさもなくなって、気持ちよく応援してあげられるのではないでしょうか。
ちなみに、わが家のお給料制は、お小遣いセミナーを受けてから取り入れています。
目的があると子供たちは、イキイキとがんばりますよ^^