こんにちは♪
愛知県北名古屋市『ハハコノ』
赤ちゃんからの親子コミュニケーション
ベビーマッサージとおむつなし育児の
アドバイザー 駒林美佳です。
ご来訪ありがとうございます。
今回のご相談は、小さいお子さんの外食時について。
まず、1歳半でじっとおとなしく座っていられたら、それは本当にすばらしいことです。
自分の食事が終われば、さっさと興味のある方へ行きたくなるのが普通です。
食欲旺盛で、食べていることが大好きなお子さんは、大人が食べているもにも興味があって、最後まで食卓についていてくれるかもしれませんが、そうでなければみんな気がそぞろになるのが普通ですよ。
食への興味があまりないお子さんでしたらなおさらです。
大人は雰囲気でそんなにお腹が空いていなくても食べられますが、小さい子供はお腹が空いていなければ食べません。
たくさんの音のする外での食事は、よっぽどお腹が空いていなければ気持ちがそれてしまうことも無理はないのではないでしょうか。
だから、あなたのお子さんは、好奇心旺盛で、ごく一般的な、元気な1歳半のお子さんですから安心してください。
「週末ぐらいは外食したい」
その気持ちも分かります!
それならば、お子さんがウロウロしても安心なキッズスペースや保育士さんが見ていてくれるようなレストランをさがしてみてはどうでしょうか。
もしくは、たまには託児サービスを利用して、大人の時間を満喫することも悪くありません。
食事を満喫して、気持ちも充電して、満面の笑みで「ありがとう」とお子さんをお迎えに行けばそれでいいのです。
わが家の場合は、長男が赤ちゃんの頃は、ピクニックをして外食としていました。お弁当をつくるゆとりはありませんでしたから、お店でテイクアウトしたものを、外で食べました。
子どもが騒ごうが、はしゃごうが、自宅やお店では気になることが全然気にならなくて、とっても気持ちが大らかになります。
外でたくさん遊んだあとのお弁当はとってもおいしいです。遠足と同じです。お子さんも喜んでくれるのではないでしょうか?
お店での食事ができるようになっても、大人が楽しみたいカフェやレストランへの道のりは、まだまだ先になります。
子どもが好きなお店は、かなり固定されますからね。
それでも、
「こんなに外で落ち着いて食べられるなんて!」
と、感動する日が必ず来ます。
それまでは、イライラしなくてもいい環境での、お母さんがラクな食事の場所を探すことを楽しんでみてください。
きっといつか、その場所その場所が懐かしい思い出でいっぱいになりますよ。
***中日新聞 子育て「どうしたら?」シリーズ***