ご指導、よろしくタノムっ! | 羽黒神社宮司のブログ

ご指導、よろしくタノムっ!

雅楽じゃなくって、神楽の方なのですが、

秋に行われる、小学生の太鼓&笛披露の為に、先日から、毎週小学校へ龍笛の指導に行くことにいたしましたのですが、

今週は会議、来週は兼務社のお祭り、再来週は神社総代会の研修旅行随行と、始めたばかりで3週間も行けなくなってしまいましたので、

しかたなく、当雅楽会所有の龍笛を数管、学校で預かってもらって、私が来ない時は、雅楽会の子供たちに指導(とは言えないが)していただくことにいたしました。



今日の練習日も、7時から、最初の30分は神楽の練習。

ま~、この子ら自体がまだまだですので、とりあえずは、音の出し方と、指づかいをキチンと説明してあげろ!

と、申しましたのですが、


いかんせん、まだ指が細すぎて、龍笛の穴をキチンと押さえられない子が多いのです。


ちょっとまだぎこちないですね~・・・
(神楽の楽曲は、双調の穴を押さえっぱなしです)

基本、龍笛は指の腹(さきっちょ)ではなく、間接で押さえるのですが、雅楽会の子らでももうひとつ出来ていなかったりします・・・



季節もよくなって、午後6時を過ぎても明るい空。



冬場は親御さんの車で送ってもらっている子らも、るんるん歩いてやってまいります(^_^;)



楽器の楽しさよりも、まだまだ、集まって騒いでる方が楽しいお子ちゃま方ですからね~

向こう三週間の神楽練習が不安ですが・・・(^o^;)


とりあえず、

口の形と、指の押さえ方をよく見てあげること、

楽器は丁寧に扱うこと、

和室を使う時は、ちゃんと先生に許可をもらうこと、

おしゃべりばかりしないこと、

ケンカしないこと、



と、

だんだん、笛と関係ないことばかりが心配になってきましたが・・・(_ _。)


まあ、ヨロシクタノムっ( ̄^ ̄)



神楽の後は、平調(ひょうじょう)の陪臚(ばいろ)と鶏徳(けいとく)を重点的に練習しました。


久しぶりに、篳篥がパートのY会長も来られて、ご指導をいただきましたが、


う~ん・・・な出来でしたか?(^o^;)




まあでも、


たのんだぞっ!