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大麻頒布、開始!!・・・なんですが・・・

まずは、今年最後のお朔日(ついたち)。

神前にて神楽太鼓を打ち、大祓詞(おおはらえのことば)を申します。

 

引き続き、宮司を兼務する片姫神社へ移動し、ここでも大祓詞を申すのですが、

いつもと様子が違うのが、お解りでしょうか?

 

これは、日曜日の地方紙の記事。

当珠洲市を含む、奥能登2市2町の神社で、賽銭箱が盗難にあう事件が15件も発生しているという記事で、

珠洲市で7件とありますが、実際はもっと多いのかもしれません。

 

多くは普段は無人の神社で、しかも山間の集落で、高齢化ゆえ、普段の見回りすら満足に行なえない神社をあえて狙ったのではないか、との考察が記してあります。

だとすると、なんと卑劣な行為でしょうか!

 

過疎化、高齢化で、氏神様の維持が困難な昨今、それでも必死に地域の神社を守っておられる氏子様方に対し、何よりも、其々の歴史を有し、そこに祀られ、日々住民を守って下さっている氏神様に対し、

許されぬ大罪であります。

 

先月、地区の駐在所のお巡りさんが、担当区域の宮司、および氏子会長、区長様方のお宅を訪問し、注意を呼びかけたことで、片姫神社も賽銭箱は別の場所に一時片付けた、というわけです。

 

拝殿の中にもありません。

実は片姫神社も、過去数度、賽銭箱の鍵を壊されたり、窓を割って侵入された事がありましたが、

その時は、明らかにお賽銭狙いの泥棒でしたが、今回は賽銭箱泥棒ですからたちが悪い。

 

箱ごと盗んでいく目的はよく解らなくて不気味ですが、

何より、信仰の場を汚すことが許せません。

犯人が早く捕まるように願うことと、こういう「信仰を汚す」犯罪行為は、もう少し罪を重くしてもらいたいものです!!!

 

 

そういうわけで、朝からモヤモヤしておりますが、気を取り直して、今年の大麻頒布初日。

 

当社では、集落ごとに日を決めて、宮司が氏子宅を一軒一軒訪問し、神棚に祝詞を奏上し、伊勢の神宮大麻を頒布いたします。

神宮大麻に、注連縄(しめなわ)用の紙垂(しで)を一対、

略暦と、初詣チラシ、

それと、石川県神道青年会広報誌「太鼓のひびき」疫病退散特集号

 

初日は20戸弱の集落ですので、午前中いっぱいで、ゆっくり廻っておりました。

羽黒神社から比べると、少し標高が高い場所なので、まだまだ紅葉がキレイです。

 

 

氏神様はこんな状態。

この神社には、もともと賽銭箱が無いのですが、それでも過去に数回、扉の鍵を壊されて、中に侵入した不届きものがいましたので、気を付けなければいけません。

 

初穂料の他に、お野菜等をお供えして下さる方が大勢おられます。

ありがたい・・・

 

その反面、

こういう真摯な方々の心を踏みにじるような窃盗犯は、ゆるせません!!

地元のお祭りが好きになって欲しいのです♪

地元の小学生が、地域のお祭りと神社について、担任の先生同伴で、調べに来られました。

10年くらい前は、こういうのしょっちゅうあったんですけどね、

ここ数年は少なく、久しぶりです。

 

事前に質問状を頂いていたのですが、

う~ん・・・ムツカシイ質問だ・・・(;^_^A

「たいこのリズムは、だれがつくったのですか。」

って、そんなもん、わかりません!

とも言えず、

 

おそらくは、明治期まで正院にあった能の三番叟の曲と、幕末に爆発的に流行したお伊勢参りで、伊勢の御師が経営していた宿坊で覚えた木遣り歌のリズムが合わさって、次第に変化していった、という私の考察を、笛を吹きつつ説明しましたが、

理解出来たかな~

 

とにかく、小学生でも4年生ですと、あまり歴史も詳しくないので、説明がややこしくなりがちです。

 

時々、おやつタイムもはさみつつ、質問は続きます。

 

それと、昔の建物やお祭りの画像をスキャニングしたものをUSBに保存して、事前に閲覧していただいたのですが、

 

伝えたかったのは、正院町正院地区にはかつて、神社が3社あり、明治の神社合併令の折に、八幡宮に合祀されていて、

当時の社掌(今でいう宮司)でありました当家の曽祖父が記録を残しており、

八幡宮には境内に摂社として、若宮(仁徳天皇)、愛宕社(軻遇突智命)があり、町の東に后土社(素戔嗚命)、西に神明宮(天照大神)がそれぞれ鎮座していて、その三社の中央に位置する町会が三社口というのですが、

 

今から40数年前のキリコ祭りの、我が先代がキリコのお祓いを奉仕している写真を見ると、

屋根の下に張られた幕(天幕)が、3基だけ紫幕なのが分かります。

 

この三基の町会には、それぞれ八幡、后土、神明の三社が鎮座していて、つまり神社があった町会のみ、紫幕を張ることが許された、ということでございます。

 

そして、神明宮があった町会は、現在神明町という町会になっていますが、そこは市営住宅が出来るまでは湿地帯で、後に独立した町会であり、かつては三社口町会に含まれていた、

 

ということをつらつら説明しておりましたが、

 

子供たちはどうもあまり興味が無かったらしく、響かなかったみたい・・・(^▽^;)

 

ちなみに后土社は通称祇園社といい、疫病祓いの神様だった、ということを伝えるのを忘れていましたが、

(↑物故力士の碑が立つ后土神社旧跡)

后土(ごど)は牛頭(ごず)が転じたもので、すなわち牛頭天王であります。

 

玄関のアマビエに反応してたし、そっちのハナシの方がよかったかな~・・・っと(^^;

 

で、

必ず出る質問が、

 

「どうして天狗がいるんですか?」

 

あれは天狗に似ているけど、天狗ではありません!

(みんな)「えーっ!」

ここから、天孫降臨時に現れた猿田彦のハナシになるので、小4にはかなり難解ですね( ̄▽ ̄)

 

 

 

この後、みんなで境内を散策し、お参りの仕方も教えつつ、

最後にはキチンとお礼を言って帰りましたが、

 

質問、

「弟が神社のトイレを借りようとしたら、天狗がいてビックリしたみたいなんですけど、どうしてトイレに天狗がいたんですか!?」

 

そりゃ天狗がオ○ッコしてたんやろ。

 

(みんな)「エーッ!」

 

オレが子供の頃は、小学校から帰ったら、天狗が家でビール飲んどったよ。

 

(みんな、またまた)「エ~~~~~~っ!!」

 

 

こういうどうでもいいハナシは盛り上がりますね(;^_^A

 

 

 

 

 

エビっ!カニっ!

先週の木曜日、過去何度か羽黒神社に参拝された事がある、白山市の某氏から、大量のアマエビが届きましたっ!

雅楽の練習を終えて帰宅してから、さっそく家族でいただきました♪

 

貴重な食材を、ありがとうございました。

 

女房は、

「アマビエじゃなく、アマエビよ、アンタっ!」

とか申しておりますが、アマビエなんか届くかっ!(-"-;A

(でも、けっこうあちこち届けましたけどね^^;)

 

能登に住んでいるからといって、しょっちゅうこういうものを食べているわけではなく、特に先代宮司は、

「お祭りのお供えのおさがりがある間は、よけいなものは買うな!」

というガンコモノでしたので、その日の献立は、冷蔵庫の中身で決まる、という生活でございます。

(それは今もあまり変わりませんが)

 

翌日のお昼ご飯♪

アマエビイクラ丼♪

 

お米はもちろん新嘗祭のおさがりですが、

イクラはですね、兼務社の新嘗祭のお魚としてお供えした鮭のおなかの中に入っていたのを、女房がお醤油漬けにしたものです。

 

ガッツリいきました♪

で、この日、

 

境内清掃から帰りましたら、

お隣の漁港があるところの宮司さんから、香箱ガニが届けられていましたヽ(゚◇゚)ノ

ひょえ~、アリガトウゴザイマス~

解禁になったとは聞いていましたが、当家では初物です。

 

香箱(ズワイガニの雌)ってね~、小柄ですけど、この内子が美味しいんですよ~♪

で、

必ずやる、甲羅酒♪

堪能いたしました!

 

翌日、ダメ押し。

女房も考えることは同じですね(;^_^A

 

頭はからあげ♪

食べつくしましたので!

 

今日も掃除ですな。

 

 

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