昼でも薄暗い
京都の花街の路地
この街を訪れるたびに
人と出会うことは殆どない
その静かな空間の
奥へと入ってみたくなる
耳を澄ますと
そこに住む人の
生活音が聴こえてきて
一瞬 緊張感が解れ
この無機質な空間にも
人間の足跡を感じることができる
一匹の猫が通りかかった - - - ✨
この猫もこの街に住んでいるのだろう
いや - - - 棲みついたと言った方が
正しいかもしれない
路地の写真を撮り続ける
この私も - - -
この一匹の猫のように
そっと路地の中を覗いて
その奥へと続く
路地裏まで探訪しているのかもしれない
その先は - - -
行き止まりだとは
分かっていても - - - ✨
映美🧚♀️🧚
京都の路地って
その先は袋小路が多いんですよ
この先は通り抜けできまへん〜
と京都弁で書かれた
標識を良く見かけます (笑)
でも - - - それでも覗いてみたくなる
好奇心だけでは語り切れない
私の心を捉えて離さない
路地の魅力が - - -
そこにあるんでしょうね - - - ✨
by 映美