→ PS「ゼノギアス」プレイ日記1 ラハン村~海賊アジト急襲

→ PS「ゼノギアス」プレイ日記2 マルー救出~王都奪回作戦

→ PS「ゼノギアス」プレイ日記3 キスレブD区画~ギアドッグ侵入

→ PS「ゼノギアス」プレイ日記4 粛清開始~孤児院へ

→ PS「ゼノギアス」プレイ日記5 死霊が巣くう船~バベルタワー

→ PS「ゼノギアス」プレイ日記6 天空のシェバト~碧の誓い

→ PS「ゼノギアス」プレイ日記7 ゲート破壊ソラリスへ~ソイレントシステム

→ PS「ゼノギアス」プレイ日記8 ソラリス脱出

 

 

 PS「ゼノギアス」プレイ日記第2弾です。このゲーム、色々な国・組織が絡んでくる上、用語も難しめで説明が難しい部分があります。言葉足らずでよく分かり難いところもあるとは思いますが、暇つぶし程度の軽い気持ちでお読みください。因みに、時々フェイをウェイと書いてるところがあったりするかもしれないけど、別にパリピではないです。誤字多くてすみません。

 

 前回は主人公フェイがひょんなことから乗ることになった潜砂艦ユグドラシルが砂漠の海賊アジトで補給している間に、ゲブラーという組織に襲われたところまでプレイしました。仕組まれたようにギア(人型機動兵器)に乗ることになっているように感じていたフェイは戦いを拒んでいましたが、海賊のリーダーであり、アヴェの王族の血を引くバルトに協力し、アヴェを現在支配している宰相シャーカーンに捕われているバルトの従弟、マルーを救出することになりました。

 

 

 

【潜入 王都アヴェ! 偽りの王】

 

 

 

 ニサンの教母であり、バルトの従弟であるマルーを救出するためにアヴェに入ります。まずは街で情報収集をすることにします。アヴェに入ると、ゲブラーの艦がファティマ城へと入っていきます。乗っていたのはゲブラーの司令官ラムサスと副官ミァンで、シャーカーンとヴァンダーカムが迎えます。

 

 

 その頃フェイ達は建国記念の祭で賑わう市街地のホテルでニサンのシスターに会います。シスターはマルーのことを調べるために潜入し、情報を集めていたということで、現在マルーが城の何処に幽閉されているかは大体わかりました。あとは城に忍び込む方法を探すだけです。街中を歩いて探すと、地下水道が城の地下貯水槽へ繋がっていて、そこから侵入出来るとのことで、鍵を探すために昔忍び込んだという少年探しをしたりします。しかし結局鍵を持っていたのは最初に地下水道の情報をくれた爺さんだったという…。ま、まぁいいや…。

 これだけだとまだ不安なので、シャーカーン広場やファティマ城まで足をのばしてみます。建国記念の祭と大武会という賭けなどもある催し物もあるというので、この大会を盛り上げて兵士の気を引く作戦をたてました。当然ですが、バルトが地下水道を通って城へ忍び込む役、フェイが大会に出て盛り上げる役になります。

 

 大会への参加登録名は本名だとアレだし、ということで、「愛の無責任男」にしておきました。

 

 

【王都アヴェ 嵐を呼ぶ大武会】

 

 

 

 次の日。フェイとシタンは大武会が行われる試合会場へ向かいます。参加者のみが入れる選手控室でビッグ・ジョーに再び会います。それともう一人、見覚えのある少年が…。ラハン村のダンです。ダンも大会に出るというのです。フェイを大勢の前で負かしてやる、ラハン村の皆の仇だとダンは恨みをこめて言います。

 その様子を見ていた仮面の出場者が、フェイにラハン村の出身かと訊きます。この男はフェイがダンを相手にどう戦うのか興味があると言います。そして、何故かフェイという本名を知っていました。登録名は偽名なのに、何故男はフェイの名前を知っているのか…。

 

 なにやら波乱の予感がする大武会がシャーカーンの演説で開始されます。

 

 

 

 試合が始まる頃、バルトの方も動き出しました。地下水道を移動して、アイテム等をとりつつ、水門へ向かいます。かくれんぼの少年が言った通り、水の流れに逆らうように泳いでいきます。水門が開閉しているので、時々流れが強くなって進み難くなりますが、根気よく…。

 

 フェイの方は第一試合(ゴンザレス)、第二試合(ビッグ・ジョー)第三試合(スカッド)と順調に勝ち進みます。ビッグ・ジョーとも当たりますが、この男自体は1か2くらいしかダメージを与えてこないくせに、場外のファンからのサポートがあまりにもすごくてちょっと焦る。HP回復はもちろん、場外からの攻撃が結構強い…。これはありなのか…?

 この頃になるとAPをためて連殺という方法で攻撃することを覚えます。

 

 

 

 バルトが地下水道の水門を抜け、管理人の元に着きファティマ城内へと出ます。アヴェ兵とちょいちょい戦いながら色々と部屋を物色します。シャーカーンの部屋らしき場所では、各部屋の中の様子が見れます。マルーの姿をそこで確認します。東塔というところにいるようです。

 

 いよいよ大武会の方は準決勝となりました。相手はダンです。ダンは思ったより強く(特にエーテル攻撃はHPの半分近くなくされる)で大変でしたが、連殺で攻撃します(容赦ない)。復讐を果たせず、ダンは去って行きました。倒さないとなんかもらえるらしい…?

 

 決勝の相手はワイズマンという、フェイの名を知っていたあの仮面の男です。しかしワイズマンは全く動こうとせず、反撃もしてきません。観客がざわつき、ブーイングが…。このままでは大会が盛り上がらないと焦るフェイ。ワイズマンはフェイに、よくあの大怪我から回復したものだと言いました。フェイが数年前ラハン村へ運ばれた時のことを言っているようです。。ワイズマンは言いたい事を言ったら、様子がおかしくなり、そのまま姿を消してしまいました。

 

 ワイズマンは試合放棄ということで、フェイの不戦勝です。

 

 

 実はこの大会は1回戦で負けることもあります。それでもあまり作戦進行には関係ないようです。

 

【再会マルー ファティマ城脱出】

 

 

 バルトは見張りを倒し、マルーが幽閉されている部屋へと入ります。マルーはきっと来てくれるって信じてたと喜んでいます。良かった…。マルーを見つけたので城を脱出します。シャーカーンに自白剤を飲まされるかもしれないところでしたから、危機一髪です。

 

 マルーを連れて部屋を出ると、ラムサスとミァンが現れました。マルーを連れて行かれるのは困ると、戦いになります。バルトにはマルー、ラムサスにはミァンが補助(HP回復等)として側についている戦闘です。ラムサスが水鏡のかまえをとっている間は強い反撃がくるので、攻撃をせずHP回復や防御でやりすごします。バルトに城を探索している間に発見したコブラを装備すると、ラムサスに時々毒のステータス異常をかからせることが出来ます(すぐにミァンに回復されてしまいますが)。

 

 

 ラムサスを倒すことが出来ました。そこへフェイが現れて、さらにラムサスに技で攻撃をしかけます(ひどいw)。ラムサスはその技に覚えがあるようです。今度はフェイも含めての戦闘です。先程ととくに変わったことはなく、APをためて連殺で攻撃します。

 

 戦闘が終わると、マルーが大量のネズミを呼んで、その隙に近くのエレベーターに乗りこみました。エレベーターはドッグらしき所に繋がっており、戦艦からはゲブラー兵が続々出てきます。追い付かれないように逃げていると、居住エリアらしきところに出て、エリィと再会しました。エリィは自分の身分(ゲブラーのイグニス突入三課少尉)と、ラハン村に不時着したギアを運んでいたことも正直にフェイに話します。そして追われていたフェイ達3人を匿ってくれた上に汎用ギアで逃げるように手引きしてくれます。

 

 フェイはエリィにここを出て一緒に行くよう言いますが、エリィは自分には自分の居場所があると、次に会う時は敵同士だと言って去って行きました。

 

 

【マルー救出 一路ニサンへ】

 

 

 マルーを連れてユグドラシルへ戻ると、シグルドは何故一人で敵陣へ行ったのかと厳しくマルーに問い質します。マルーはアヴェに捕われた法皇府の修道女たちがまだ生きているという偽の情報におびき出されてしまったようです。しかし実際にはすでに捕われていた者達は処刑されていたと言います。その中にはマルーの母と祖母も…。

 

 メイスンがマルーの部屋を用意するというので、フェイとバルトはブリッジへ…と思ったら、ブリッジの前にはマルーが脱出の際にお気に入りと言って持ち出したぬいぐるみが…。マルーの部屋へ行ってぬいぐるみをどかすよう言うと、「ぬいぐるみじゃない」とあのぬいぐるみ自身が否定します。実はこのぬいぐるみは生き物だったようで、アヴェでフェイをみかけてから好きになったとかなんとか言ってます。謎の生物チュチュが仲間になりました。

 

 

 

 マルーをニサンへ送り届ける為、秘密の道を通って行くことになりました。

 

 いつの間にかシタンがユグドラシルに戻ってきており、シグルドとなにやら話しこんでいます。ゲブラーの総司令官カーラン・ラムサスという男までもがアヴェに送り込まれたこと、そしてその男の隣にいた女性副官(ミァン)のこと…。どうもシタンとシグルドはこの二人のことをよく知っているようです。そしてシグルドはラムサスよりもミァンの方に恐怖を感じるというのです。ラムサスとミァン、この二人をこの地に送り込んできたソラリスの真意とは…。

 

 シタンとシグルドが話し込んでいるのをこっそりとフェイとバルトは聞いており、シタンとシグルドが旧知の中であるということを知ります。

 

 

 

【やすらぎの都 ニサンの聖母】

 

 

 ニサン法皇府へ着きました。皆マルーの無事を喜び歓迎していますが、街の中の議事堂での話し合いなどを聞くと、マルーが戻ってきたことでニサンが戦場になる可能性もあり、皆が皆喜んでいるのではないというのもわかりました。戦になるという話しが出ているため、北の山へ避難する準備を進めている者もいるようです。

 

 マルーと共にニサンの中央に位置する大聖堂へ向かいます。

 大聖堂ではシスターたちがマルーの無事を喜んで聖歌のようなものを歌っていました。マルーに大聖堂の中を案内してもらいます。大聖堂の片翼の人物像2体についてはニサンの言い伝えを聞きます。神が人を完璧に作らなかったのは、協力し合うため、力を補い合うためだと言います。だからこの翼のある像は二人一緒でなければ飛べないのだと言います。

 

 本来であれば見るのに手続きが必要だという、ニサンを建国した大教母ソフィアの肖像画も見せてもらいました。微笑むソフィアの肖像画を見て、フェイはソフィアがエリィに似ていると感じ、シタンは絵のタッチがフェイの描く絵に似ていると言います。絵についてはシスター・アグネスに訊いても細かいことはわからず、ソフィアがニサンの初代大教母であること、絵は500年程前のものだということしか分からないとのことでした。

 

 

 

 街へ戻ると、メイスンが民家を借りたというので、ここで休むことにします。バルトが真剣な様子でシグルドを呼び出し、ファティマ城で出会ったゲブラーの将校…ラムサスについて尋ねます。シグルドはかつてシタンと共にゲブラーの本国であるソラリスという国にいたと言います。ソラリスでは国外の人間を地上人(ラムズ)と呼び、国家運営の労働力して使役していました。それは純粋なソラリス人が少なく、国を維持するのに必要なことだったのです。シグルドは暫くソラリス政府の一員として活動していたが、国のやり方に反感を覚え機を見て国を出たと言います。

 シグルドはバルトが子供の頃から側にいるので、この話しはそれより以前のことです。何故シャーカーンに手を貸している連中と繋がりがあったことを黙っていたのか、早く教えて欲しかったと複雑な気持ちを抱くバルトですが、他のことも色々とシグルドとシタンから訊き出します。ソラリスがどこにあるのか、ラムズとは何か、ラムサスのこと、二人は何故ソラリスから出てきたのか…。

 

 

 ゲブラーの本国ソラリスについて。帝都エテメンアンキは空中にあり、ゲートと呼ばれる湾曲空間によって閉ざされています。空中戦艦のようなもので行き来するしかなく、シグルドは国を出る時は地上へ向かう定期連絡船に潜り込んだと言います。

 ラムズとはエリィも言っていた言葉ですが、ソラリスの人間が地上に住む者を指す言葉です。労働力とすると言っても様々なものがあり、一次産業から兵士まで様々だそうです。洗脳を施すこともあるとか…

 

 ゲブラーの総司令官であるカーラン・ラムサスは、ユーゲント(指揮官養成学校)にいた頃から優秀な人物だったそうで、有能な者であればラムズでも軍の要職に登用するような人物であったと言います。ソラリスに住むラムズ…シグルドのように被験体として拉致されてソラリスに住んでいる者にとって、優秀であればわけ隔てなく扱われる、そんな体制にしようとしていた彼は希望であったと言います。しかしシグルドもシタンも彼の思想がソラリスとそれほど変わっていない、選ばれた者だけを掬い上げ、全ての民を救うものではないと知り、ソラリスを去ることに決めたそうです。※シタンもラムサスもソラリスの下層市民街の生まれであり、厳密に言うと純粋なソラリス人ではないけれど、一応ソラリスの人間。

 

 

 ラムサスのおかげで軍の要職についたシグルドとシタンは、そこで初めてソラリスがしていたことを知ったというわけです。ラムズは労働力というだけでなく、その中から被験体として選出した者に人体実験を行い、その結果ソラリスの軍人だったら大抵使用している「ドライブ」のような薬も作られたと言います。バルトはアヴェでエリィに会った時に、部屋にドライブがあった事を目撃していました。フェイは改めて、エリィの身を案じます。

 

 シグルドの過去はバルトにとって少しショックなものだったようです。しかしシャーカーンを倒すならゲブラーも相手にしなければなりません。今は、アヴェを平定することに集中することにします。議事堂で作戦会議です。

 

 今現在展開している軍は、ニサンに向かっている西方警護部隊、アヴェにいる王都防衛部隊、キスレブとの国境にいる前線部隊の3つです。どれもアヴェとゲブラーの混成部隊で、大きなものは王都防衛部隊とキスレブ前線部隊になります。王都奪還に際しては王都防衛部隊を引き離す必要があります。そこで、キスレブ制のギアを使ってニサンに向かわせ、引きつけるという話しになります。ニサンが矢面に立つことになってしまいますが、確実に王都から軍を引き離すにはそれしかありません。

 フェイはキスレブ国境にいる、ヴァンダーカムという男の前線艦隊を相手にして足止めすることになりました。

 

 

【アヴェ奪回作戦! 決死の反撃】

 

 作戦のおさらいです。まずはニサンの同志がキスレブに偽装し、西方警護部隊へ。バルトたちは手薄になる王宮へ向かいます。フェイはその間にヴェルトールとミロクの率いる中隊とともにアヴェ国境の岩山へ行き、そこでヴァンダーカムが率いる戦艦の足止めをすることになります。

 

 

 

 作戦開始前夜…ユグドラシルでは、それぞれが王宮を出てからの12年を振り返ります。メイソンはバルトに幼い頃から王としての重荷を背負わせてしまったのではないかとシタンに話します。一人の子供も可能性も自由も奪ってしまったのではないかと…。

 

 バルト自身はこの戦いが終われば自分が王になることに不安を感じているようです。「王」なんてものは誰がなっても同じなんだろうと…。そのバルトの言葉に対し、シグルドはソラリスに洗脳された時、ただの子供であったバルトとマルーの元に帰りたいという気持ちだけは忘れることはなかったと言います。シグルドは王朝を取り戻したいわけではなく、バルトとマルーが育った家を取り戻したいだけなのだと言います。王だから側にいるのではない…ということでしょうか。それはソラリスの洗脳も解いた強い思いだったということですね。

 

 

 

 

 さて、ここからは大人の時間です。いや、今までがお子様タイムだったというわけではないんですけど。ラムサスとミァンの寝室でのゴニョゴニョ…。

 

 ラムサスは夢を見てうなされていました。赤い姿の人物と、赤いギアに襲われる夢です。うなされているラムサスをミァンは心配する様子ですが、ラムサスは何も言わず部屋を出て行ってしまいます。そこにグラーフが現れました。ミァンはグラーフの目的がフェイであることを指摘しますが、グラーフはミァンに余計な手出しはしないように忠告すると去って行きました。グラーフの目的も謎ですが、ミァンにも何か目的があるようです。

 

 

 

 夜が明け、いよいよ作戦開始となります。王都へ向かう中、バンスが砂中から人工的な音源をひろいますが、再補足出来ません。アヴェには潜砂艦はユグドラシルしか存在しないはずなので気になりますが、すぐに王都防衛隊が出動している音が。そしてキスレブの国境警備隊通信の傍受により、国境でうまく騒ぎが起こせたことがわかりました。いよいよ、バルトは王宮へと乗り込むことになります。

 

 

 

 一方その頃、ゲブラーも動きを見せます。エリィは以前バルトたちのアジトをを急襲した部隊を率い、士官専用新型機ヴィエルジェに搭乗します。これは並の精神力では操れない機体だとか…。

 

 

 フェイとミロクの部隊は、国境の岩山を登ります。この壁上りが結構大変でした。エンカウントするメイフライはやはり面倒な敵です。ろくに準備してなかったのですぐ燃料切れするし…。でも途中で修理ロボとセーブポイントを発見しました。修理ロボは選択肢によってはいなくなってしまいますので気を付けます。準備を整え、明るい方へ行くと、ゲブラーのギア部隊と遭遇しました。エリィたちの部隊との接触です。

 

 

 ゲブラーのギア部隊の隊員たちは、バルトたちのアジトを襲った連中なのでフェイのことを覚えていました。隊長であるエリィの制止をきかずに襲い掛かってきます。フェイはミロクたちを先に行かせ、1人で相手をすることになります。

 

 ワンドナイツ2体と戦ったあとはカップナイト・ソードナイト・シールドナイトと戦います。特に怖い攻撃はないので普通に対処し、勝利します。

 

 「ドライブ」を使ってまで戦おうとする部下を見たエリィは、フェイと戦いたくないと思いながらも部下を護るために自ら「ドライブ」を使用した状態でフェイの前に現れました。「ドライブ」を使用したエリィはまるで違う人格になっており、好戦的な口調でフェイに戦いを挑みます。エリィは過去にも「ドライブ」を使用し、暴走したことがあるようです。

 

 

 

 その状態でエリィは精神波(エーテル)感応誘導式攻撃モジュール、通称「エアッド」と呼ばれる技で攻撃してきます。この技はゲブラーの中でも使える者はごくわずかで、エレメンツクラスでなければ使えないものだそうです。フェイの説得も虚しく、エリィ(ヴィエルジェ)との戦いになります。

 

 ヴィエルジェはエアッドを連発してきます。他の攻撃に比べると確かに強い…。でもこちらも必殺技を使いながら戦います。

 

 

 一旦はエリィに追い詰められますが、ドライブが切れかけているエリィをフェイはなんとか押さえつけます。正気に戻ったエリィは、自分はソラリスの軍人であり、部下と任務を捨てることは出来ないと言います。自分の居場所はソラリス(ゲブラー)にしかないと去って行きました。

 

 フェイも仲間の所へ急ぎます。まだ作戦の途中なのですから…。再び岩山を登り、頂上らしき所へ出ます。

 

 

 

 

 今度はバルトたちです。王宮の地下水道で、バルト・シグルド・シタンは作戦を確認、狙いをシャーカーンただ一人に絞ります。城の中庭へと出ると…目の前にはシャーカーンとミァンの姿が。作戦は完全にラムサスに読まれていて、ラムサス自身はニサン国境付近の反乱分子を制圧しに赴いたそう。すっかりしてやられてしまいました。兵に囲まれ一斉射撃されると思った瞬間、メイソンがジャイロに乗って加勢にきてくれました。 ジャイロに乗り込み、間一髪でその場から逃げ出すことが出来ました。

 

 

【緋の鬼神 悲しみは熱砂の海に】

 

 

 

 フェイとミロクたちの部隊は、ヴァンダーカムの国境艦隊の足止めをするため、奇襲をかけます。ヴァンダーカムは主砲を使用する戦闘に拘っています。こちらは動きの早いギアで対抗しながら旗艦を目指します。周囲に展開しているギガフットやサンドトリッパーとエンカウントしてしまうことがあります。でもなるべく攻撃は回避するよう避けながら西へ進むと…ついに艦隊旗艦キファインゼルに到達しました。

 

 

 特に作戦はなく、必殺技を使いながらHPを削ります。カウントダウンが始まって攻撃されることもありますが、破壊することが出来ました。

 

 主砲が壊れ、艦隊を壊滅させることに成功しました。バルト達と連絡をとろうとしますが、何故か通信が出来ません。この場から立ち去ろうとしたところ、完全に怒りで我を忘れている様子のヴァンダーカムがドーラに乗って現れました。ドーラとの戦闘です。こちらのパーティはフェイ(ヴェルトール)と一緒に来た部隊のメンバーとなります。最初はフェイの攻撃のみしか効かないので焦ります。しかもドーラは他のパーティメンバー2人を掴んで、攻撃してきます。これがまたきくんですわ…。でもフェイが倒れてしまっても他のメンバーが生存していれば(苦笑)、勝利です。ギリギリで勝利しました。

 

 

 

 倒れたヴァンダーカムの元に、力の求道者グラーフが現れました。力を欲するヴァンダーカムの力をグラーフは引き出します。

 

 

 

 王宮から辛くも脱出したバルトは、ニサンにいるマルーの身を案じます。こちらがこうなってしまった以上、ニサンも危険です。しかしゆっくり考える間もなく、ユグドラシルは背後から魚雷による攻撃を受けてしまいます。背後の潜砂艦(ソラリス製?)を指揮していたのはラムサスでした。ラムサスはユグドラシルに対し、ニサンの無事を祈るなら投降しろと要求します。

 

 

 

 同じ頃、フェイ達の方では通信が出来るようになってバルトたちの危機を知りますが、目の前にはヴァンダーカムが立ちはだかります。先程グラーフによって力を引き出されたドーラは、より禍々しい雰囲気を放っています。ミロクは、自分の部隊がここで時間稼ぎをするから、フェイはケガ人を連れバルトたちの元へ行くよう言われます。若(バルト)の力になってやってくれと…。

 

 しかしフェイの目の前で無残にもドーラに倒されていくミロク達の部隊。フェイはその様を見ると、また以前のように様子が変わります。

 

 

 

 

 バルトたちの方はすっかり敵に囲まれてしまっていますが、残った力を振り絞って包囲網を突破離脱することにします。このままラムサスの言う通りに降伏すれば、マルーやアヴェを取り戻すための力(ユグドラシル)を失うだけです。

 

 ユグドラシルが戦闘機動をとるとラムサスは攻撃再開の指示を出します。再び戦闘が開始されるかと思いきや…ラムサスの艦は謎のギアが接近していることに気が付きます。そのギアは、ラムサスも知っているあの赤いギアです。ラムサスはエルルの悪魔…と呟きます。

 

 

 赤いギアはまずバルトに目をつけます。「貴様は強いのか」とバルトに問います。バルトのトボけた態度が気に入ったのか、赤いギアの男は満足気です。

 そこにギアに乗ったラムサスとミァンがやってきました。ラムサスはこの赤いギアの男に貸しがあると言ってかかっていきますが、片腕を落とされ、捻じ伏せられます。赤いギアはラムサスからまたバルトへと興味が移ります。

 

 赤いギアとのバトルになりますが…あまりにも強すぎて…

 

 

 ボコボコにされているバルトを助けるため、シグルドはユグドラシルの舵を握り、艦をハネさせて赤いギアを押しつぶします。助かったと思ったのもつかの間…動けなくなったはずのユグドラシルが浮上していきます。赤いギアの男は押しつぶされておらず、片手でユグドラシルを持ち上げます。そのままユグドラシルは赤いギアの男の手によって破壊されていき…。

 

 

 シグルドはシタンを破壊に巻き込まないために脱出ポットに乗せて射出しました。

 

 脱出したシタンは国境付近まで流されてしまっていました。そこには破壊されたドーラ(ヴァンダーカムが乗っていた)が…。フェイの姿はどこにも見当たりません。

 

 

 今回は場面の転換が頻繁だったため、文章にするのが大変でした。分かり難くなってしまったと思います、すみません…。実際プレイするか動画で見ると大分印象が違うと思いますし、緊張感もかなりあって面白いので、プレイしてみたい人は是非…!!

 

 

→ PS「ゼノギアス」プレイ日記3 へ続く