釧路市とイオンの連携協定
釧路市とイオン株式会社は、2018年地域連携協定を締結し、ご当地WAON「くしろWAON」の利用金額の一部が釧路市へ寄付される仕組みとなっています。寄付金は子どもたちのスポーツ・文化振興、自然環境保護、釧路市動物園の環境整備などに活用されているところから以下の質問を致しました。ご当地WAON⑴「くしろWAON」による年度ごとの寄付額はいくらか。⑵寄付金は具体的にどの事業に、どのように活用されてきたのか。⑶阿寒や音別地区在住高校生を釧路地区開催のイベント等のバス代補助に活用できないか。理事者からの答弁の概要は以下の様になっています。⑴ くしろWAONの決済額の0.1%を寄付金として2020年度から受納している。寄付額は年々増加し、2025年4月には3,177,549円と過去最高額となった。⑵ 寄付金は、動物園でのタンチョウ保護を紹介するフォトブック作成や、乳児家庭を対象として、子どもデビュープロジェクトなど、寄付目的に沿った事業に活用されている。⑶ 新たな制度への活用については、寄付者の意向や寄付の趣旨との整合性を踏まえ、今後、寄付者側とも協議となる。全国初の取組として、2018年に路線バスへのWAON決済を実証導入し、2022年からは市内路線バスに本格導入しています。導入には国の交付金等を活用し、約3,000万円が投じられています。一方、阿寒地区などに住む高校生からは、片道約1,300円、往復約2,600円という運賃負担により、釧路地区へ行きづらいとの声が寄せられているところから以下の質問をしました。路線バスのキャッシュレス決済路線バスのキャッシュレス化に多額の公費が投入される一方、阿寒地区などの高校生からは高い運賃負担により、移動しづらいとの声がある。WAONの活用を含め、移動制約のある市民への支援と、公共交通を今後どう維持・強化するのか、市の考えを聞きたい。市長の答弁です。⑴ 路線バスのキャッシュレス決済は、地域公共交通計画に基づき補助金を活用して導入され、2022年4月から市内の多くの路線でWAON決済が可能となっている。今後の更新や拡大については、コスト面を考慮しつつ交通事業者と検討していく。『釧路市とイオンの連携協定』釧路市とイオン株式会社は、2018年地域連携協定を締結し、ご当地WAON「くしろWAON」の利用金額の一部が釧路市へ寄付される仕組みとなっています。寄付金は…ameblo.jp