高齢者外出促進ばす事業として「おでかけパスポート70」があります。
時刻表と「おでかけパスポート70」を見せていただきました。
私は紙媒体の時刻表の見方がイマイチわからないので、もっぱら「もくいく」のアプリ派です。
「おでかけパスポート70」について
釧路市HPより
「くしろバスと阿寒バスが運行する路線バス、阿寒・音別地域の生活交通、桂恋三津浦線乗合タクシー等で、降車時に乗務員に「おでパス」を提示することで、乗車1回当たり100円でバス等に乗車することができます。」
70歳以上の方は、釧路市内の郵便局で交付申請ができ、その際500円の負担金がかかりますがとてもお得だと思います。
お話を伺った方から、ここ数年の間に知り合いが4人免許証を返納したとのこと。
本人はまだと思っていても、家族から返納を促され返納した方が多いようです。
車は、一歩間違えると凶器にもなりますので、本人はまだまだ運転できると思っていても他者から見ると危険に感じることがあり、客観的な意見は参考にすべき要素になるかもしれません。
免許を返納しても外出に困らない交通手段が必要です。
現況のバスは1時間に1本、または2時間に1本となっていて、とても便利とは言えないのが現状です。
が、しかしほとんど乗客なしの状態で走っているバスを見ることも多く、乗らない私たちにも原因はあることを考えますと、この悪循環は何とかしなくてはと思います。
以前、ある飲食店で予約が入った際にそれぞれ1人1台の車で来るので、4人の予約で4台分の駐車場がいっぱいになるというお話を伺ったことがあり、店内は20名ほど入れるお店なので、お店にとってもマイナス要因になります。
車を所持することで、車のローンや車検代、税金やガソリン代もかかります。
バスやタクシーの他に鉄路を含む公共交通でかかる金額と車を所持した場合の比較をどこかのタイミングでやってみたいと思います。
公共交通を上手に活用している方もいますが、歩くことも意識されていますので、それが健康増進につながっているんだなと感じます。
ドアtoドアだと、ほとんど歩くことがありませんが、より健康に過ごすためには歩くことを意識することも大切です。
お話をいろいろ伺う中で、公共交通の利便性を高めることの大切さを実感したところです。