UNDRESS ME! -16ページ目

<Euan Morton>


     ~ Stranger in this world ~ お見事!
      
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お、これはかつてピートと犬猿の仲だったボーイジョージさん、かな? あれれ?
いや、それにしちゃキレイだし歌も安定しているわよ?

こりゃびっくり! Euan Mortonさんって人でした。ボーイ・ジョージの自伝的ミュージカル『 Taboo 』のボーイ・ジョージ役の人。凄いなぁ、凄い深いわっ。


      

こちら、劇中のEuanさんの歌シーン。
自分がこの世界で誰からもわかってもらえないんじゃないかという気持ちを歌う『Stranger in this world』 いい曲ですね、哀切なメロディー。ボーイ・ジョージが作った曲のようです。


      EuanBoy
      え? もしや左がEuanで右が Boy George?

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      で、これは素顔のEuan? もはや誰が誰だかアタシにはわかりませんがっ!



<Your Sweetness>

わゎ、『 Fan The Flame Part 2 』はリンク切れですか、はかないわねぇ。
では Part 1 のほうから。


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    ダンスフロアにトラブル発生!  Just want sexy bit, S-E-X ahaaaaaaannnn.


   ~ Your Sweetness (Is Your Weakness) ~ 感動巨編?!
      

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わたくしの最注目曲です! 美しく壮大な曲、ソウルフルな女性ボーカルとの掛け合いも良し!
圧倒されるような感動に打ち震えつつ「これって相当意味深い歌詞なんだろうな」と思いきや、そうではナ~イところも良しっ!

まず曲、この作曲技法は憧れるしかないでしょう!
初めて聴いた時、たぶん私はぽかんと口を開けたまま、モニターの前でピーンと固まっていました。「作曲」というひとつの観点でこんなにショックを受けたのは初めてかも。メロディーがどう展開していくか先が読めなくて、すごく新鮮に感じました。曲が進むにつれますますエネルギッシュに、加速的に展開していく曲構成、そしてPeteのパワフルなボーカルとも相性ばっちりで、絶品絶品!
クレジットではいつもどおり連名になってますが、おもな作曲者はたぶんPeter Oxendaleですね。オクセンデール氏に関してはあまり情報が得られません。と言うか、履歴が「キモノ・マイ・ハウス」のスパークスだのジェットだの・・私にはほぼわかんない。
OXENDALE & SHEPHARDの『 Put Your Money Where Your Mouth Is 』というポップなアルバムがあるようなので、もし入手できたら聴いてみようと思ってます。Dead Or Aliveには『 FAN THE FLAME (PART 1,2) 』と『 NUKLEOPATRA 』のあたりで関わっているようです。

これで私の作曲師匠が3人になりました、ティム・レヴァー、今井寿、ピーター・オクセンデール! めでたしっ!

そしていつもながらトレイシー・アッカーマンのバックボーカルも強烈。特にラストはPeteと立ち位置入れ替わらんばかりに前面に出て容赦なく攻めまくり! 内蔵が口から飛び出しそうな勢いの発声です。PVにも参加していますね。
私はこの曲をPVで初めて聴いたのですが、その時の相反するふたつのキモチのせめぎ合い・・、今でも思い出すとおかしくて笑っちゃいます。素晴らしい音楽に震えるほどの感動を覚えつつ、

え?なに?このヘアメイクと衣装は・・??
いやー良い曲だっ、、
でもでもこのメイクは美しいと見れば美しいけど、なんかヘンじゃないかぃ?
いやいや、いーのよそんなことは気にしなくて、曲とボーカルよっ、
で、でも~~・・、・・・。

結局最後までその繰り返しでとても忙しかったです。何度見直してもそのギャップが飲み込めなくて。曲、詞、映像、すべてがアンバランス、でも、そ~んなところがまたPeteらしい素敵なところなのよね、何を今さら。もともとPeteは普通にセンスのイイって人じゃない。でもそれがぜんぜんイケてなくなくて、絶妙にすれすれのところで私のハートをどついてくれるの。私がPeteに一目惚れしたあの黄ジャケなんか、その最たるものだし。

なんだかんだ言って、やはり画像をいっぱい貼ってしまいました。馬も蛇も牛もよくお似合いですことぉ~。

このVのメイクもリンさんかな? Peteに「艶やかな女性メイクにして」とか言われてするのかな? ちょっと楽しそうだな。
リンさんはいつも晴れ晴れとした笑顔で、明るい雰囲気の素敵な女性ですね。こんな人がいつもそばにいてくれたら、精神面でも随分助けられたのでは?

          petelynne2 PeteとLynneさん


私の大好きなリンさんの映像、勝手に編集しちゃいました。
Peteのパーソナルアシスタント募集の時(去年?)のVより。
          

車中での楽しそうなふたりの様子が微笑ましいです。リンさんがPeteを見る眼差しのなんと暖かいことでしょう。Peteにいつもこんな眼差しを向けていたのね。
さりげなく髪を直してあげたり、暑そうなPeteを扇子であおいでやったり、軽く励ましたり冗談やったり。20年も連れ添った夫婦がお互いにこんな表情を向けられるなんて、よほど素直な関係のふたりなんだなぁ。リンさんが「夫婦喧嘩は殴り合いよ」って言ってたけど、「合い」だからいいのね、一方的に殴られっぱなしじゃ、今こんな表情していないものね。Peteの仕事にも積極的にかかわっていたようだし、深い信頼を受け、すべてにおいて対等な関係だったのね。
それにしてもドスコイな和装ヘアメイクでっ! 元ソースは乙姫かっ?!

後半の衣装選びのシーンもいいです。あれもダメこれもダメと、ダメ出しまくりのPeteに余裕の表情で次から次へと衣装を渡すリンさん。別れた後も結局お世話しまくりじゃーんっ、安心安心~♪
そして最後にリンさんが言った「friend」という言葉にほろり。はぃはぃーっ、私わたしっ、Peteのお友達になりますよーっ!


そしてバスローブ姿のPete・・・、いえ、これ以上は何も言いませんょ、自粛自粛。
でもやはり、男性性がむんむんしているんですが。



PeteとSteveとLynneさんと、3人で暮らしていたそうだけど、それってなんと美しいファミリーでしょう! ご近所だったら回覧板持っていくのがめちゃくちゃ楽しみだーっ! 今日は誰? だれが出てくるっ? どきどきっ!

petelynne +  steve1 = 毎日回覧板まわしますゎょ~!


アルバム『 FAN THE FLAME (PART 1,2) 』に収録





<Russell Watson>

   ~ Ave Maria
     

     Chamber Choir Of St. Catherine's, Bramley, Guildford, Nicholas Dodd, Royal Philharmonic Orchestra & Russell Watson - The Voice - Encore - Gounod: Ave Maria: Arr. from Bach's Prelude No.1 BWV 846 ←こちらで試聴、購入できます!

こんなふうに歌われるアヴェマリアを私は初めて聴きました。

私がバッハ&グノーの "Ave Maria" という、この誰でも知っている名曲を初めて納得できた歌声が、このラッセル・ワトソンのものでした。「そうか、この曲はただ美しいだけの曲じゃなかったんだ。」 そこで私が感じたのは、絶望、怒り、圧倒的な悲しみ、どうすることもできないもの。神なんかどこにもいやしないじゃないか、と言わんばかりの叫ぶような歌声。そして、それでもなお全身全霊で神に語りかける、壮絶な歌に聴こえました。

この映像ではアルバムより若干ゆったりめに歌っていますが、その表情、毅然とした姿、視線・・、それらからもこの曲に対する彼の強い姿勢が伝わってくるような気がします。
アルバムではもう少し早いテンポで、突き刺さるように歌っています。

そう言えば、ラッセル・ワトソンはローマ法王からも評価を受けているボーカリスト。え、アヴェマリアをこんな挑戦的に歌っていいの? なんて、一瞬私は思ってしまいました。だってこの歌声が、ただ従順に聖母マリアを讃え祈りを捧げているように聴こえますか?
このまっすぐな瞳を見てください。この曲を完全に自分の中に取り込んでいるように見えませんか?

     Ave

彼はクラシックの教育を受けた声楽家ではありません。


そして彼のもうひとつのチャーミングな声、ほんとに同じ人?

   ~ When I fall In Love
     


このふたつの声を1曲の中でミックスするとぉっ!

   ~ Va Pensiero
     

と、こういうことになるのです。かっこいいですね!


     rw1 Russell Watson




<Fan The Flame Part 2 の一部>

さあさあっ、幻の音源ですよっ!!!
初めてお聴きになる方は、大きめのハンカチをご用意ください!



投稿出ましたぁっ、『Fan The Flame Part 2
Part 2はこの世に500枚ですか? 
ピアノ1本をバックにPeteが切々と歌っているアコースティックなアルバム。
これはPart 1からの3曲メドレーになっているトラックです。

・Your Sweetness (Is Your Weakness)
・Total Stranger
・Gone 2 Long


ここは余計なコメントなどせずにじっくりと聴かせていただきましょう。
Pete Burnsを感じましょうぞっ!


      


うぅ、涙涙涙涙涙。。。。。。。。
涙が止まりませんよね、最後にしゃべりまで入っているし。
Peteの声って、こういう声なんだって、あらためて感じますよね。
他の曲もアップして欲しいですねぇぇ!

ところどころにヘンなノイズ(声?)入ってますが、実際の盤には入ってません。
ません、て、私は盤持ってないので偉そうに言えませんが。
あと、このジャケは日本で普通に売られているPart 1のほうです。
本物はこんなふう(←クリック!)になっているようで・・・いいなぁ。



これにトレイシー・アッカーマンが加わるとこんな感じ?

      


<創るということ>

     ~ Meteors ~
      

A short film by Rob Wright.
Music and Lyrics by Kirsty Hawkshaw.



心が ストーン と落ちました。
ああ、こういうことだな・・・、て。

自ら何かを創り出すって、こういうことじゃないかな。
その「こういうこと」がうまく言葉にできないけど。
自分への懺悔とか責めとか慰めとか・・、やっぱうまく言えないや。