UNDRESS ME! -18ページ目

<Pop Life>

      ~光の層
       

       Dead or Alive - Even Better Than the Real Thing - Pop Life こちらで試聴、購入できます!


私がPete Burnsと再会した曲。
記憶の中にあった彼の声とは少し違っていたけれど、やはりそれは力強いPeteの声だった。
そのPeteの声が「まだまだ、この世界は素晴らしいぜ!」って言ってくれた。(歌詞の内容ではありません、その時私にそう聴こえただけ)
まわりの空気がいっぺんに変わった、わっと光の層がなだれ込んできた。見慣れた景色が精彩を放ち、子供の頃に見た世界のように感じた。喜びの気持ちと安心感に満たされた。
「まだいけるねっ、もっともっと生きよう!」って、ただ単純にそう思えた。

あれは不思議な感覚でした。忘れられない時。
そして・・、あぁ、その日から私のPete依存症は始まったんだね。

でも私は「Peteよ、希望をありがとう!」なんて言いませんよ、そんな無粋な。彼らは人を救おうと思って音楽作っているワケじゃない、受け手である私が勝手に救われただけ。感謝なんて彼らにとってはメイワクでしかないもん。でも励まされちゃったのは事実、作り手がそれについてどうこう文句を言う筋合いではない。(強気!)
そんなわけでして、勝手に励まされちゃってゴメンネPete!(さらに捨て台詞!)
でも、いまだにこの曲は軽々しくは聴けない気がする。1回1回、噛みしめるように大切に聴いています。

プリンスのトリビュート。原曲とはかなり趣きが違いまして、エスニック調の音です。
この、厚くうねるようなストリングスの音が、私が見た「光の層」の正体かも。


あと、余談ですが、作り手が最もヘコむ褒め言葉の決定版はこれ!
「あなたの音楽にされましたぁ♪ いい曲をありがとう!」



アルバム『Party O' The Times』(A tribute to PRINCE )に収録



<キレイなPete_2>


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イタリアのTV番組でインタビューを受ける緑髪のピートバーンズ。この唇がお気に入りなの?


まぁ、なんとチャーミングな!
表情豊かな眼差しに吸い込まれそう。通訳のイヤホンをちょこんと押さえている指も、なんだか優雅です。

意識しているのかしていないのかわからない、ちょっとした表情や仕草、リアクションが、チャーミングだったりコケティッシュだったり。そこがPete Burnsという人の魅力かも。


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おもむろにブーツの紐を結び直す姿も、ゆったりと優雅。



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<I Promised Myself>

       ~Nick Kamen _ I Promised Myself
       

I Promised Myself 』、ニックケイメンのカバーで、Dead Or Aliveのアルバム『 FRAGILE 』に収録されていますが、ここではあえてニックケイメンご本人の歌と映像にリンクしておきます。とてもシンプルで素直に作られた曲、「真夜中に僕は君を待っている、君を待っている・・」せつなさが溢れています。Peteはこの曲が好きでCDを買ったそうです。私もこの曲大好き!

さて、原曲とDead Or Aliveバージョンと両方を聴いた率直な感想・・・、ほぼ一緒! なんとKeyも一緒ですね。
音はDead Or Aliveのほうが若干エレクトリック色を強めた印象ですが、仕上がりは軽やか、まろやか、心地よいサウンドです。あと、メロディーをほんの少し変えて歌っていますね、よりナチュラルに。

Peteが「この曲を歌いたい」と思ったことは意外に感じたけど、でもなんだか嬉しい気もした。
Dead Or Aliveの『 Something In My House 』をノーマルモードに変換したのが『 I Promised Myself 』って感じかな。・・ん?たんなる真夜中つながりか?

しかしこの見せ方はダメです、ニックさん!(なにってチクビね)
ピンクのフリフリのブラウスもダメだなぁ、前ハダけてるのも今ひとつ冴えないスタイルだなぁ。曲も歌もいいけど、男性的に魅力薄いよなぁ。素肌見せりゃぁ色っぽいってワケじゃないんだよ。
まぁ、そもそもPeteとは色気の質が違うので、私には無理よね・・。
正しい魅せ方は<Turn Around And Count 2 Ten><Come Home With Me Baby>参照のこと。(なにってチクビね)

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私はDead Or Aliveのごく一部しかリアルタイムにトレースしてこれなかった。ライブも未体験だしこれから先もPete Burnsに会える可能性は低い。でもこの曲を聴いている時、この音楽の向こう側にPeteがいて、私と同じにこの音楽に耳を傾けている・・・繋がっている。



アルバム『FRAGILE』に収録
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<REBEL REBEL>

 ~おしゃれフリーク~
 

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このVはイイっ!
『Come Home With Me Baby』の次に好きな映像です。なんと言いますか、クレイジーさの匙加減、これが程良いのです、このバランスがお洒落なのです。どのフレームもばーっちりキマってる。さぁすが世界のエンターティナーPete Burns、わかっていらっしゃる! ポンッ!(膝を叩く音です)
この時代のVとなりますと、Peteの男性性はさらに薄くなり、私のヨコシマな衝動も少し落ち着きまして「お尻に噛みつきたい!」なんてことは思わなくなっ・・・、う~ん、でもやっぱ噛みつきたいかな。

この曲はデヴィッドボウイのカバー。ボウイは『Let's Dance』が入ってるアルバムくらいしか聴いたことがないけど、Bメロのあたりとかいかにもボウイっぽい曲展開だなと思い、 iTunesストアで原曲を試聴してみました。あれれ、なんだかDead Or Aliveのほうが断然かっこいいよ、ブラスも入ってお洒落だしねっ♪

と、その時は思ったのですが・・・。



 ~David Bowie_live1~ "リアリティーツアー"より
 

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御本家、ボウイバージョン。ステージにて本領発揮ですかっ!
うぅー、これはヤラレタな、さすが天下のボウイ様、この歌力!

他にもいくつか、ボウイのこの曲のライブがアップされていたのでいろいろ聴いてみたけど、そのひとつひとつがすべて違う表情を持っているんです。尖っていたり、何か悲しげだったり、、はぁぁ~、ヴォーカリストってのは凄いものだな。
そしてこの笑顔、素敵ですねっ、すごく人間味を感じてしまう。映画とかのイメージ(ザ・ハンガーと戦メリですが)もあってかもしれないけど、ボウイってストイックで厳しい人、にこりともしない人っていうイメージ強かったから、この映像にはびっくりしました。ボウイは案外ステージが好きなのかな、思い切り楽しんでいるように見えます。

デヴィッドボウイ、現在61才なの? で、この映像は....もしかして50代半ばですか?! わわわ若々しいっ! まぁなんと潔く美しい人でしょう。

じゃ、少し時代をさかのぼって。


        ~David Bowie_live2~ on TFI Friday in 1999.
          

        ~David Bowie_live3~ 1978. セッションふう、ラフなノリで楽しそう!
          

        ~David Bowie_live4~ From "Serious Moonlight"ちょっと尖 り気味
          

        ~David Bowie_live5~ 1974. この曲にこの気怠さは新鮮!そしてアイパッチ!
          


昔のボウイさん、たしかおでこにオレンジの輪切り(もしくはチーズクラッカー?)くっつけてましたよね。そしてその後は「素」へ向かったのか・・。
中学の時、クラスメイトに激烈なボウイファンがいて、いつも写真持ち歩いてたっけ。今でもファンかな、きっとそうだよね。

YouTubeにはまだまだあります、ボウイバージョン。いいなぁ、Dead Or Aliveのもいっぱいあったらいいのに。こうなると、ピートバーンズの "Rebel Rebel本気ライブボーカル" を無性に聴いてみたくなります、そしてぜひとも御本家を喰ってもらいたいです!

最後にもうひとつ・・、これは驚き! ボウイってこんな陽気にしゃべる人なのっ?!

        ~interview, TFI Friday, 1999~
          




ねー、こんなPeteフィギュア欲しいよ~ぉ。荒木元太郎さん、作ってください!

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アルバム『NUKLEOPATRA』に収録



<Peteに歌ってほしい曲_1>


道のむこうへ 出かけよう
    今が通りすぎてゆく前に


        ~愛と風のように~
         


Pete Burnsに歌ってほしい日本の曲。NUDE時代の高音ヴォイスで聴きたいな。
日産『ケンとメリーのスカイライン』シリーズの曲。BUZZ『愛と風のように』という曲らしい。'70年代ですね?

暗いステージで、ひとり孤独にこんなメロディーを歌うPeteを想像してしまった、涙涙涙。
さらに、Peteが歌ってくれればあぁ~の~~」のところで崩れ落ちるように号泣できること完全保証付き!

ところで『海を見ていたジミー編』なんか、途中でYESちっくな音になってますがっ?! この曲フルコーラス聴いたことないんだけど、けっこうバックのアレンジはプログレしているのでしょうか?それともCMの映像によって作り変えているのかな?


ありました、ほぼフルコーラス。歌詞付きだわぁ。オーソドックスなアレンジでした。

         


こっちは凄い!これは必聴のライブ!

         


2007年、再結成ライブですって。40年近く経っているはずなのに、声、ぜんぜんオッケーですよ!
そしてこのギターのカッティング&リズム、効くぅ~。

アコースティックで繊細を装いつつ、男性的な力強さを内包した美しいこの曲、NUDE~NUKLEOPATRA 時代のPeteに歌ってほしいです。


  今夜はそんな妄想にどっぷり浸りつつ・・・おやすみなさーい。



寝言・・・、

Peteの声は紛れもなく神様からのギフト、だから大切に使ってね、Pete!
そして私がPeteに再会できたこと、長いブランクを経て、私自身の辛い時期を乗り越えようとしていたその時、再びPeteに出逢えたことも、意味は違えど神様からのギフトだと思ってる。だから私もPeteの音楽を大切に、大切に聴いていきます。