電源オプション

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 2024/10/20追記 Windows11の電源オプション

 Windows11のスタンバイ(スリープ)は、スタートボタンを右クリックして、「電源オプション」⇒「画面、スリープ、休止状態のタイムアウト」の順に選択すると、画面とスリープのタイムアウトを変更することができる。

 

 スタートボタンを右クリックして、「電源オプション」⇒「カバー、電源とスリープ個のボタンコントロール」の順に選択すると、ボタンを押したりノートPCのカバーを閉じたりした時に、「何も行わない、スリープ、休止状態、シャットダウン」のいずれかになるように選択することができる。

 

 Windows10/11共通の電源オプションは、「コントロールパネル」⇒「システムとセキュリティの順に選択するとある。 

 その後の進み方により「休止状態」をチェックオン/オフにすることができる。

 

 電源オプション

 ・電源オプションは、スタートボタン⇒「設定」⇒「システム」⇒「電源とスリープ」の順にクリックして、表示された画面でスタートボタンを右クリックし、「電源オプション」をクリックしても同じ画面が表示される。

 ・「電源とスリープ」の画面では、「ディスプレイの電源を切る」及び「PCをスリープ状態にする」までの時間を設定できる。

 ・「PCをスリープ状態にする」までの時間は、短くしているとPCの動作が異常に遅くなった場合に操作ができなくなることがあるので少なくとも15分以上にして置いた方がよい。

 また、Windows10には自動メンテナンスの機能があるが、「PCをスリープ状態にする」を「なし」にしているとこの機能が動作しない。

 

 電源の追加設定

 ・「電源とスリープ」の画面のやや下方に「電源追加設定」の青色文字がある。

 ・「電源追加の設定」をクリックすると、次の項目が選択できる。

 ①.電源ボタンの動作を選択する

 ②.カバーと閉じた時の動作の選択

 ③.電源プランの作成

 ④.ディスプレイの電源を切る時間の指定

 ⑤.コンピューターがスリープ状態になる時間を変更

 ⑥.プラン設定の変更

 

 ①.電源ボタンの動作を選択する

 ・電源ボタンを押したときの動作、スリープボタンを押したときの動作及びカバーと閉じたときの動作は、すべて「スリープ状態」でよい。

 ・その上にある「現在利用可能ではない設定を変更します」の青色文字をクリックすると、下方にある「シャットダウン設定」の各項目のチェックオン/オフを変更できる。

 ・「シャットダウン設定」の各項目はすべてチェックオンのままでよい。

 ・この画面で変更を行った場合は、「変更の保存」のボタンをクリック。

 

 ②.カバーを閉じた時の動作の設定 

 ・「スリープ状態」でよい。 

 

 ③.電源プランの作成

 ・「バランス(推奨)」でよい。

 

 ④.ディスプレイの電源を切る時間の指定

 ・「電源とスリープ」と連動。

 

 ⑤.コンピューターがスリープ状態になる時間を変更

 ・「電源とスリープ」と連動。

 

 ⑥.プラン設定の変更

 ・「ディスプレイの電源を切る」及び「コンピューターをスリープ状態にする」は「電源とスリープ」と連動。

 ・「詳細な電源設定の変更」の青色の文字をクリックると、「電源オプション詳細設定」が開く。