Microsoft Office Home & Business 2024 がプリインストールされた新しいPC(購入後)の初期設定・認証方法 「Microsoft Office Home & Business 2024」には、プロダクトキーカード(紙のカード)が付属していない。

 

 ライセンス認証の仕組みが「デジタルアタッチ版」に替わり、一般向けはMicrosoftアカウントが必要でインターネットに繋ぐだけで認証が完了するようになった。

 OSのライセンスと同様にOfficeのライセンスもPC本体に記録されることになった。

 このため初回起動時にMicrosoftアカウントでサインインしてインターネットへ接続することが必要である。

 これにより、Microsoftアカウントのライセンスが紐付けされるのでこのMicrosoftアカウントが大切であることは従前通りである。

 Microsoftアカウントは、一定期間(2年)に1回以上使用しないと自動的に使用できなくなることも従前通りである。

 PCを初期化した場合はアプリが消失するのでMicrosoft Office 20**の再インストールが必要であり、ライセンスが紐付けされているMicrosoftアカウントで初期化を行わないとMicrosoft Office 20**を再インストールすることができないことも従前通りである。

  Office 2024 のライセンス認証方法(法人向け)

 インターネット接続とOfficeアプリの起動 

1.PCをインターネットに接続する。

※.Microsoft Storeからのメッセージが表示される。

2.「今すぐセットアップ」を選択。

※.Microsoft Store Microsoft Office Home & Business 2024がプリインストールしたPCを購入した場合は、PCに含まれているので即ちMicrosoft Office Home & Business 2024の代金は購入代金に含まれているということである。

 ・1台のWindows PC又はMacPCで使用できる1回限りの購入永続版である。

 ・Word、Excel、PowerPoint、Outlook及びOneNoteの製品が含まれている。

3.Microsoft Store が立ち上がるので「要求する」を選択。

4.「続ける前に」が表示されるので「確認」を選択。

5.「正常に完了しました。」と表示されたら「はじめに」を選択。 

6.「Wordを開始するにはサインインしてください」が表示されたら、左下の「Wordを閉じる」を選択(ExcelやPowerPointでも同様)。

7.次項の「ライセンス認証がうまくいかない場合」へ進む。

※.ライセンス認証が完了している場合、「今は行わない」が表示される。

※.メッセージが表示されない場合は 、スタートボタンから Excel/Word/PowerPoint のアイコンを選択。

※.WordやExcelを起動した際、画面の上部(リボンの下あたり)に黄色い帯で「アカウントの更新」というボタンが表示されることがある。

 また、認証ウィザードの画面で「アカウントの更新」を求められるケースもあるがこれはエラーではなくOfficeのライセンス情報を最新の状態にするための確認メッセージなので、以下の対処手順で進める。

 【対処手順】

①.「アカウントの更新」をクリック(メッセージの横にあるボタンをクリック)。

②.サインイン画面でMicrosoftアカウントを使用できる場合は、普段使用している(又は会 社から指定された)メールアドレス(Microsoftアカウント)とそのパスワードを使用。

※.Microsoftアカウントを使用できない場合(法人モデルなど)は、デジタルアタッチ版な ど、本来アカウントが不要なモデルでもこの画面が出ることがある。

 この場合は、先ず画面を一度閉じてからPCを再起動すると、ネット接続が確立されて自動 的に認証が完了しメッセージが消えることがある。

③ ライセンス契約の同意は、「同意する」というボタンをクリックして完了。

  ポイント

 「アカウントの更新」のボタンを選択しても反応がない又はエラーが出る場合は、Windows Updateが最新になっていない可能性があるので、Windows Updateを実行してから再度試す。

 ライセンス認証ができない又はエラーが出る場合

 PCをインターネットに接続しているのに、プリインストール版 Office 2024 の認証がうまくいかない場合は、次の手順で操作する。

①.検索ボックスへ「Microsoft Store」と入力し「開く」を選択。

②.左下のライブラリから「Microsoft Office Home 2024」又は「Microsoft Office Home & Business 2024」の項目の「ダウンロード」のボタンを選択。

③.ダウンロードが開始されることを確認。

④.ダウンロードが完了するまで待機(30分程度)。

⑤.「準備ができました。」と表示されたら「閉じる」を選択。

⑥.「ライセンス契約に同意します」の画面で「同意する」を選択。

⑦.その他の画面は「次へ」や「完了」、任意の項目を選択。

⑧.Excel などのアプリが起動したら、ファイル⇒左メニューのアカウントから「このデバイ スのMicrosoft Office Home and Business 2024」と表示されていることを確認し、プリイン ストール版オフィスのインストールやライセンス認証が完了したことを確認。

※.左メニューに「アカウント」のボタンが表示されない場合は、「その他…」ボタンを選択 し「アカウント」ボタンを選択。

 

  電子証明書は、ウェブサイトの安全な通信、電子メールの署名、ソフトウェアの署名、Wi-Fi接続の認証などに使用される。

 

 Microsoftが2011年に発行した証明書(CA)の有効期限は25年の様である。

 Windows PCの起動時に使われているセキュアブート用のデジタル証明書は、2026年6月24日頃から順次有効期限が満了となる。
 有効期限が満了してもPCが起動できなくなることはなく、今後のセキュリティが脆弱になるということのようである。
 サポートが終了したWin10でもESU登録を完了しているPCは随時更新される。

 

 使用しているデバイスが対象かどうかの確認方法

1. Windowsキーを押さえながらRキーを押し、 「msinfo32」と入力。

2.Enter キーを押す(「システム情報」の画面が表示される)。

3.「セキュアブートの状態」 を確認 。

※.オン:有効(更新されていれば心配ない)。

※. オフ / 非対応:今回の期限切れの直接影響は受けない。

 

 

 電子証明書の有効期限を確認

 WindowsSSL/TLSやS/MIMEなどの電子証明書の有効期限を確認する方法

1.Windowsキー を押さえながら、 Rキーを押す。

2.「ファイル名を指定して実行」を開くので、「certmgr.msc」と入力。

3.Enterキーを押す。

4.「個人」や「信頼されたルート証明機関」などのフォルダから対象の証明書を選択。

5. 証明書をダブルクリック。

6.「詳細」タブで 有効期限を確認。 

 

 

 Windows デバイスでセキュア ブート証明書の有効期限が切れた場合

 2011 年に発行された Microsoft セキュア ブート証明書は、2026 年 6 月に期限切れになります。

 新しいブート レベルの脅威に対する保護を維持するために、Microsoft は新しい 2023 証明書セットでデバイスを更新しています。

 証明書の有効期限が切れた場合の動作

 ほとんどのデバイスではこれらの更新プログラムが自動的に受信されますが、一部のシステムでは追加のファームウェア更新プログラムが必要になる場合があります。

 デバイスが新しい証明書なしで有効期限に達した場合でも、正常に起動して動作します。

 Standard Windows 更新プログラムは引き続きインストールされます。

 ただし、デバイスは、初期ブート プロセスの新しいセキュリティ保護を受け取れなくなります。

 これには、Windows ブート マネージャー、セキュア ブート データベースと失効リストの更新、ブート チェーンで新しく検出された脆弱性の修正が含まれます。

 新しい脅威が発生すると、この期限切れの状態のデバイスは徐々に保護されなくなります。

 セキュア ブート信頼に依存するシナリオ (BitLocker のセキュリティ強化、ブート レベルのコード整合性、サード パーティ製のブートローダーやオプション ROM など) も、セキュリティで保護されたブート信頼の更新が必要な場合に影響を受ける可能性があります。

 引き続き機能するもの

 デバイスは引き続き正常に起動します。

 更新された証明書を必要とするブート関連のセキュリティ コンポーネントを除き、Windows 更新プログラムは引き続きインストールされます。

 日常的なアプリの使用、ネットワーク、閲覧、およびほとんどの OS 機能は変更されません。

 機能しなくなったもの

 新しいセキュア ブートとブート マネージャーの保護を適用できません。

 BitLocker バイパスの軽減策やセキュア ブート失効など、初期ブート環境の脆弱性の修正は使用できません。

 Microsoft Secure Boot の信頼に依存する一部のサード パーティ製コンポーネントは、新しい証明書エントリが必要な場合に更新できない場合があります。

 保護を維持する方法

 ほとんどの個人用 Windows デバイスは、Microsoft が管理する更新プログラムを通じて新しいセキュア ブート証明書を自動的に受け取ります。

 organizationによって管理されるデバイスの場合、IT 管理者は Microsoft のセキュア ブート証明書の更新に関するガイダンスに従う必要があります。

 一部のデバイスでは、新しい証明書を正しく適用するために OEM ファームウェアの更新が必要な場合があります。

 個人用またはorganization管理されているデバイスの場合は、必要なファームウェア更新プログラムに関する情報を OEM にお問い合わせください。

 このような更新プログラムは、サポート期間内のデバイスでのみ使用できる場合があることに注意してください。

 デバイスを最新の状態に保つことで、セキュア ブートが提供するように設計された完全な保護を引き続き受け取ります。

 注: 証明書の有効期限を回避するには、セキュア ブートを無効にしないでください。 

 セキュア ブートを無効にすると、デバイスの保護が大幅に削減され、ブート レベルのマルウェアに対する保護が解除され、新しいセキュリティとコンプライアンスのリスクが発生する可能性があります。

 推奨パスは、デバイスが更新された 2023 セキュア ブート証明書と必要な OEM ファームウェア更新プログラムを確実に受け取れるようにすることです。

  Microsoftアカウントの連絡用メールアドレスの 「登録」と「追加」の違いについてである。

・登録とは、Microsoftアカウントを作成した時にこれが自動的に連絡用メールアドレスになることである。 

・追加とは、ユーザーの任意の電話番号やメールアドレスでメールを受信できるようにすることで、これを行うと自動的に連絡用になる。

 

 サインイン画面には「パスワード(又はPIN)を忘れた場合」がある。

 これを使用するとメールで「リセットコード」を受信することができる。

 しかし、「パスワード(又はPIN)を忘れた場合」は、サインインすることができないので「登録」されたメールアドレスに届いているメールを確認することができない。

 このために必要になるのが、メールを受信できる電話番号かメールアドレス(Microsoftアカウントのパスワードなどと異なるパスワードを使用したもの)である。

 

 

 YouTubeの動画は、設定に「再生速度の変更」が表示されなくなった。

 

 動画の再生速度は、Sihftキーを押さえながら「<」又は「>」を押すショートカットキーの使用で変更できる。

 WordやPowerPointなどのOfficeアプリで、文字をアーチ型に表示することができる。

 手順

1.「挿入」のタブを選択。

2.「テキスト」の「ワードアートの挿入」を選択し、任意のスタイルを選択。

3.「ここに文字を入力」へ任意の文字を入力して確定。

4.文字を入力した「ワードアートの挿入」を選択状態に保つ。

5.「ワードアートのスタイル」にある「文字の効果」のボタンを選択。

6.「変形」にマウスポインタを重ねる。

7.表示された中から任意の「配置」や「形状」を選択。

※.文字色や影色を変更したりすることもできる。

 

 完成サンプル

 

 Windows11でアプリアイコンをタスクバーにピン留めすると、同じアイコンが2つ表示される。

 Windows 11では、アプリをタスクバーにピン留めした後にそのアプリを起動するとタスクバーに同じアイコンが表示されるのがデフォルトである。

 この同じアイコンが複数表示されないようにする設定は、現在(2024年)の処存在しない。

 ただし、ブラウザやエクスプローラーは2つ表示されることはなく、表示されるものと表示されないものがあるようである。

 「ユーザーが変更することはできず、今後のアップデートで改善される可能性がる」とされている。

 

 2024/04/25に試した処、改善はされていないが、ユーザーが直接変更する方法がある。

 手順

1.タスクバーにピン留めしてあるアプリアイコンを選択してアプリを開く。

2.開いたアプリのタスクバー上のアプリアイコンを右クリック。

3.「タスクバーにピン留めする」を選択。

4.タスクバーにピン留めしてあったアプリアイコンを右クリック。

5.「タスクバーからピン留めを外す」を選択。

 これで、同じものが二つ表示されることはない筈である。

 

 ファイルやフォルダを右クリックして「送る」にマウスポインタを重ね、Bluetoothデバイス⇒Bluetoothファイル転送が開く⇒ファイル送信先の選択の順に選択しようとしても、「送る」が反応しない場合がある。

 この原因は多岐にわたるが、これは復活(修正)を試行錯誤する場合の1つの試行手順である。

 手順

1.次の「」内の絶対パスを順に開く。 「C:\Users\user\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\SendTo」 

※.「AppData」は、エクスプローラーの「表示」のタブを選択し「隠しファイル」をチェックオンに押して置かないと表示されない。

※.パスの開き方

 ①.エクスプローラーを開き、ナビペイン(左側)にマウスポインタを重ねる。

 ②.ドライブ名やフォルダ名の左側にある「>」のマークを絶対パス順に選択。

 ③.最後の「SendTo」のフォルダ名を選択。

 ※.プレビューペイン)右側)にその中身が表示される。

2.エクスプローラーの「表示」のタブで、レイアウトの「詳細」を選択。

3.「種類」の列に「Send To Bluetooth」とあるファイルを右クリック。

※.このファイルに「送る」のボタンの機能が格納されている。

4.「削除」を選択。

5.出力を確認 。

 任意のファイルを右クリック⇒「送る」の順に選択し、復活したかを確認して終了。

 警告音を止める手順(Win11)

1.タスクトレイのスピーカーアイコンを右クリック。

2.「サウンドの設定」を選択。

3.画面をスクロールして、「サウンドの詳細設定」を選択。

4.表示されたサウンドの、「サウント」のタブを選択。

5.プログラムイベントにある対象推測音を選択。

6.下方にある「テスト」のボタンを選択して音を確認。

7.「サウンド(S)」欄の一番上にある「なし」を選択。

8.「適用」のボタンを選択。

9.「5」~「8」を繰り返し、最後に「OK」を選択して終了。

 Chromeで画像による検索ができる。

 手順

1.検索に使用する画像を保存して置く。

2.Chromeのトップページを開く(Edgeから開くこともできる)。

3.検索窓の右寄りにある「画像で検索」のボタンを選択。

4.グレーゾーンへ検索対象の画像をドラッグ&ドロップ。

5.検索が表示されるので、画面をスクロール。

6.検索結果が表示されている。

 

 BitLocker ドライブ暗号化

 「BitLocker ドライブ暗号化」は、Windows 11 Proで使用できるもので、内蔵ストレージにセキュリティを設定するものである。

 Microsoftアカウント、職場や学校のアカウント又はローカルアカウントで使用できる。

 「BitLocker ドライブ暗号化」は、コントロールパネル⇒システムとセキュリティ⇒BitLocker ドライブ暗号化に順に選択し、Cドライブ及びDドライブの「BitLocker を無効(又は有効)にする」ことができる。

 PCの強制終了を行うとこれが働いて回復キーの使用が必要になることがある。

 「BitLocker 回復キー」は、Microsoftのアカウントのサイトで確認することができるが、ローカルアカウントにはアカウントのサイトがないのでコマンドで確認することになる。

 

 設定⇒プライバシーとセキュリティ⇒デバイスの暗号化の順の選択して、「BitLocker ドライブ暗号化」や「BitLocker 回復キー」を選択することもできる。

 

 Device Encryption(デバイス暗号化)

 Windows 11 Pro/Homeのどちらでも使用できるものに「Device Encryption(デバイス暗号化)」がある。

 「Device Encryption(デバイス暗号化)」は、Microsoftアカウント、職場や学校のアカウント又はローカルアカウントローカルアカウントで使用できる。

 Microsoft アカウント又は職場、学校アカウントを使用して初めてサインイン又は設定すると、「Device Encryption(デバイス暗号化)」 がオンになり、そのアカウントに回復キー が紐付けされる。

 ローカル アカウントを使用している場合は、「Device Encryption(デバイス暗号化)」が自動的にオンになることはない。

 「Device Encryption(デバイス暗号化)」は、設定⇒プライバシーとセキュリティ⇒デバイスの暗号化の順の選択して「オフ(又はオン)」にすることができる。