Ubuntuの移行(その3・終わり)
どうも、こんばんは!カラミティです。最近帰りが遅いですw でも、シフトじゃないので、帰り遅くても朝は同じです・・・。さすがに、こう毎日だとちょっと辛いです^^; 愚痴ってもしょうがないので、Ubuntuの移行の続きを書きます^^ 以前の続きでミラーやLVMについての内容になります。 OSのインストール&内蔵ディスクのミラー化が成功したので今度は必要なパッケージをインストール、外付けディスクアレイのミラー設定、LVMの再構築をしていきます。 ただ、ここでちょこっとびっくりしたのは、まず外付けディスクアレイですが、今回当然OSからすべてインストールからやったので当然以前の外付けディスクアレイで構成していたミラーは壊れて、再度ミラーリングするしかないと考えてました。 OSを停止して、外付けアレイディスクをLinuxサーバへ接続して、OSを起動させ、状況を確認したところ、以下のようになってました。 # fdisk -lDisk /dev/sdg: 2000.4 GB, 2000398934016 bytesヘッド 255, セクタ 63, シリンダ 243201, 合計 3907029168 セクタUnits = セクタ数 of 1 * 512 = 512 バイトセクタサイズ (論理 / 物理): 512 バイト / 512 バイトI/O サイズ (最小 / 推奨): 512 バイト / 512 バイトディスク識別子: 0x00000000:Disk /dev/sdh: 2000.4 GB, 2000398934016 bytesヘッド 255, セクタ 63, シリンダ 243201, 合計 3907029168 セクタUnits = セクタ数 of 1 * 512 = 512 バイトセクタサイズ (論理 / 物理): 512 バイト / 512 バイトI/O サイズ (最小 / 推奨): 512 バイト / 512 バイトディスク識別子: 0x00000000: ちゃんと認識してる。よしよし^^ ん?何これ?↓Disk /dev/md127: 2000.3 GB, 2000264560640 bytesヘッド 2, セクタ 4, シリンダ 488345840, 合計 3906766720 セクタUnits = セクタ数 of 1 * 512 = 512 バイトセクタサイズ (論理 / 物理): 512 バイト / 512 バイトI/O サイズ (最小 / 推奨): 512 バイト / 512 バイトディスク識別子: 0x1969e612 こんなミラーデバイス作ってないんだがwww謎の /dev/md127 が作成されちゃってます。ディスクサイズからして、間違えないです。再設定しようとしていた外付けディスクアレイのディスクです。私としては、上にも触れましたが、 →ディスクを取り替えた、かつOSは新規でインストールした。 →よって、ミラー構成もなくなり、新しい環境下ではミラーではなく、単一ディスクに戻る →再度ミラー設定必要 と考えてましたので頭の中が??状態です^^; とりあえず、何で/dev/md127が作られたのか、そもそもミラー構成の状態なのか、全くわかりません。 とりあえず、手動でこの領域をマウントしてみました。 # mount /dev/md127 /home/RAID1 はい。マウントできました。中身もちゃんと見れます。次にRAID状態を確認すると、 # cat /proc/mdstatmd127 : active raid1 sdh[1] sdg[0]1953383360 blocks super 1.2 [2/2] [UU] はい。ステータスがactiveとなっており、ステータスも正常です。さらに詳しく/dev/md127の情報をみていきましょう。 # mdadm --detail /dev/md127/dev/md127:Version : 1.2Creation Time : Wed Jul 31 14:47:05 2013Raid Level : raid1Array Size : 1953383360 (1862.89 GiB 2000.26 GB)Used Dev Size : 1953383360 (1862.89 GiB 2000.26 GB)Raid Devices : 2Total Devices : 2Persistence : Superblock is persistentUpdate Time : Sat Apr 19 13:10:10 2014State : cleanActive Devices : 2Working Devices : 2Failed Devices : 0Spare Devices : 0Name : xxxxxxxx (local to host xxxxxx)UUID : xxxxxxxxx Events : 38Number Major Minor RaidDevice State0 8 96 0 active sync /dev/sdg1 8 112 1 active sync /dev/sdhはい。こちらもステータスは正常(Clean)でactive sync状態になってます。何もしなくてもミラーが復旧しました(爆) なんで!?アタフタ((ヽ(;´Д`)ノ))アタフタ ミラー構成の情報って普通はOS側ディスクでもってるんじゃないの?いや、確か移行する前にミラーの解除をするのは忘れてたんですけど、そもそも、ミラー情報がなくなるわけで、そうなると単一ディスクとなるわけで・・・・以下(ry全くわかりません。。。。 まだ調べていませんので調べれば何かしらの情報は出てきそうです。ちょっと暇があったら調べてみよう^^; ちなみにこのmd127となってしまうのはBugのようで、WorkAroundが出ているようですが、Ubuntuでは復旧しないようですね。 これをmd2とかにする場合は一度ミラーを解除してもう一度やり直しするしかないみたいです。私はとてつもなく同期に時間がかかったのでもうこのままにしておきますwちなみにLVM側も同じでした。 パッケージインストールして、pv、vg、lv、の情報を確認したらLVMの構成を保っており、かつその中に入っていたデータも全て無事でした。(バックアップは取っておいたので消えても問題はなかったのですが)何はともあれ、これで外付けストレージディスクのミラー、LVMの回復も終わりです。※本当に大丈夫かなーという不安はありますが^^;SambaやOpenSSHなどの設定は以前記事にも書いたので割愛させて頂きます┏○ペコでは^^ノシ