どうも、こんにちは!カラミティです。
今回は前回のUbuntuの移行について書いていきます。
あ、そうそう、Ubuntu 12.04の日本語環境では64bit版は提供されていない、というところから
でしたよね。
実は、前段で本当はUbuntu 12.04の32bit版でそのまま構築を最初進めていたのですが、
ちょっとした理由でServerに変えたんです。
その理由はRAID1(ミラー)がうまく構成できなかった、という点にあります。
Ubuntu 12.04のDesktopではインストール時にLVMやミラーなどの構築はできません。
なので、OSインストールが終わってからmdadmをインストールしてそれからミラーを構築
する必要があります。
という事で最初にOSインストールして、mdadmをインストールして、さあ、ミラー構築!と
言った段階で怒られました。
画面の作業ログを取っていなかったのでメッセージまでは覚えてません・・・すみませんorz
ただ、すでに / 領域を使っている(busy)と言われOS起動させた状態ではミラーに組み
込めないようです。(Solarisだと問題ないのでその認識でやってました)
という事でCD-ROMからブートさせてそこから実施もやってみましたが、どうもうまくでき
なかったです。(これについては自分のやり方が悪かった?)
色々調べたら、やっぱりOS稼働中のディスクはミラーに組み込めないようです。
なので、やり方としては下記「参考にさせて頂いたサイト」のページを拝見させて頂きました。
わかりやすい説明でしたが、これだとちょっと時間がかかりそうだったので最初からミラー
状態で構築した方が良いかな、と思ってUbuntu 12.04のDesktop版でのディスクミラー化は
諦めた次第です。(というか、さっさとServer版にすりゃ良くない?と思った)
という事で、早速Ubuntu 12.04 Serverを入手して、インストール開始。
Desktop版とちがってGUIでのインストール画面とは違います。
ただ、英語版といいつつもインストールする時は日本語表示でできるので、難しくはないです。
ミラーの方法も簡単なので困ることもないと思います。
難なくOSインストール完了^^
※/dev/md0 がルート領域で今回ミラーにしたところです。
当然ミラーは2本のディスクを1本として使うので、ディスク容量としては500GBとしてしか
使えません。(当然ですね^^;)
# df -h
Filesystem Size Used Avail Use% Mounted on
/dev/md0 455G 4.7G 427G 2% /
:
余談ですが、インストールについてちょっと探したらしたのようなページを見つけました。
このページは参考になると思います。
(私はこのページにあるHPのサーバが欲しくなったww値段も手ごろなところですし)
ちなみにSwap領域についてはミラー化するのかしないのか、というところで悩みましたが、
一応ミラー化しましたが、他の情報をみるとSwap領域についてはミラー化する意味ない
というような情報もありましたね。
そもそも昔はメモリは大変高価でかつそんな大容量のものはなかったので、メモリ不足と
なることも多かったはずです。
なので、swapという領域を用意して、メモリ不足になってきたら、メモリの情報をswap領域
に書き出し、メモリを開放してました。
今は、メモリは安価となり、かつ非常に大容量となっていますので、まず殆どメモリを使い
きる事はなくなってます。
なので、使い方にもよるでしょうが、無理にswap領域を用意する必要はないと思います。
この辺はググれば情報は沢山でてきますね。
という事で、次は設定の戻しなどについて書いていきます。
では、また^^ノシ