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畑で見つけたキジの卵を温め、孵化して

お世話をしています。



自然に帰すまでの数ヶ月の間畑で飼うために、

キジ小屋をDIYしています。




キジは2羽います。

初めに孵化した子をピーチ(ピ1)、

2番目に孵化した子をピーニ(ピ2)と

呼んでいます左矢印ネーミングセンス…笑い泣き


ピーチは産まれた時から、ペローシスと言って

足が開脚してしまい、うまく立ったり歩くことが

できない病気でした。


※動画の音は消しています。


ネットで調べて足幅をゴムで広がらないようにし、指先はテープで真っ直ぐになるように伸ばしていました。


数日間矯正したら良くなっていたので、

その後は何もしていませんでした。




しかし体が大きくなってきて、

再び足がおかしいことに気づきましたあせる


※動画の音は消しています。


右足が付け根からねじれていて、
膝(?)は内側に入り、足先が外側に向いています。

上手く力が入らないようで、
歩く時に膝がグニッとなり、
スムーズに歩けません足

足の矯正は1ヶ月位までしか効果がないようで、

ピーチはこの時に生後約2週間。

また、矯正しても再発したり、

治らないこともあります。


早速2度目の矯正をすることにしました。

まずは1度目と同じように輪ゴムで足幅を

固定してみましたが、ねじれは治らずあせる


次に伸縮包帯を買ってきて、

2箇所を固定することにしました。

 

 

このテープは伸びが良くて剥がしやすく、

ヒナが足をバタつかせて、

一度で上手く貼れなくても

やり直しがきくのは良かったです。




巻く位置や足幅など、工夫してみますが、

足のねじれが酷くてなかなか治らず、

行き詰まりました。


この足のままで自然界で生きていけるのか!?

やるせない気持ちになり、

命を預かる責任の重さや、

引き返せない状況に

重苦しい気持ちになりましたショボーン



また、足にテープを巻いて

上手く動けなくなったピーチのことを

ピーニがつついて攻撃するようになりましたガーン

今まで、2羽で寄り添っていることも多く、

軽く突きあうことはありましたが、

明らかに激しく攻撃するようになり、

ショックを受けました。


ピーニを一晩ダンボールに隔離して、

翌日に衣装ケースをもう1つ買い足し、

2羽を分けてお世話をすることにしました。



2階建てになり、ペットショップのようです。


前日はピーチを攻撃したピーニを

腹立たしく思いましたが、

冷静になってみると、それが野生で生きる者の

本能なのかなと思いました。

弱い者は自然淘汰されていく運命。




卵を持ち帰ったこと。

孵化させたこと。

ヒナをお世話していること。

足を矯正していること。

2羽を分離したこと。

鳥小屋を作っていること。




主人と私は、

可哀想、どうにかしてあげたい、

という思いで色々としてきましたが、

やっていること全てが

人間のエゴなのかなと思い、

なんとも言えない気持ちになりましたショボーン




しかしだからといって、

何もせずに見殺しにはできなかったし、

これからも、

やれるだけのことはしようと思っています。




子ども達が命に触れるいい機会に

なればいいなと思っていましたが、

自分がまさに、命に触れて

今まで以上に深く考えることになりました。



なかなか上手くいかなかった足の矯正ですが、

足の関節の間にスポンジを挟むことを

主人が思いつき、試していますひらめき電球



ねじれが和らいだので、

これでまたしばらく様子を見ることにしました。




続きです下矢印






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