ご覧いただきありがとうございます。

お盆ですね。


雨の被害がすごく、

自然の脅威を思い知らされます。

被害に遭われた方へ心よりお見舞い申し上げます。




今回は、キジのヒナを1羽亡くしてしまった話です。苦手な方はお気をつけください。


残るもう1羽のために、キジ小屋に手を加えた

話を次回書かせていただきます。




5月に隣の畑の草刈りをしていて、

草むらに卵を発見しました。


どんどん大きくなるキジ達。

自然に帰すまでのしばらくの間、

快適に過ごせるように、大急ぎで

キジ小屋をDIYしました。



卵から2羽孵り、お世話をしていたのですが、

足が悪くて上手く歩けないヒナ

(ピーチと名付けました)の

足を矯正していました。




矯正をしているせいで思うように動けず、

もう1羽の元気なヒナ(ピーニ)に

突かれていじめられるようになったので、

衣装ケースを分けてお世話していました。




しかしその後、悲しい出来事が起こりました。




ある日突然、ピーチが亡くなってしまいました。




思い返すと、元気なピーニと比べて

餌を食べる量やフンの量が少なく、

座って休んでいることが多かったです。


足を矯正しているせいで、

運動量が少なく、

あまりお腹も空かないのかなと

思っていました。


それでも餌を食べる時にはねたり、

水を飲んだりして、

元気なように見えていました。






あまりに突然の死で、

家族みんなのショックは大きく、

すぐにはブログに書けませんでした。




矯正したのが良くなかったのか…



矯正のために体に触りすぎてストレスが

かかりすぎたのか…



ケースを掃除する時に移動させて

足をひどくしてしまったのかもしれない…



亡くなってしまうなら、

最期くらい自由に歩かせてあげたかった…



家から一歩も出たことがなかったので、

せめて広い外の世界を

見せてあげられたらよかった…




色々な疑問や後悔が頭を巡ります。

1ヶ月ほど経っても、

思い出すと泣けてしまいます。



私自身も辛いですが、

ヒナを可愛がっていた長男のショックが大きく、

彼の悲しむ姿を見るのが、また辛くて…



長男は亡くなった日や翌日も、

何度も思い出しては

嗚咽を漏らしながら泣いていました。


今まで見たことがない位の悲しみようで、

園を休ませようかと思いました。



今もお墓にお参りしたり、

ピーチのことを思い出したりして、

長男が目を潤ませることがあります。




以前から犬や何かペットを飼いたいという

思いはありましたが、責任の重さに

踏み切れずにいました。



今回心の準備がないままに、卵を見つけ、

ヒナのお世話をすることになり、

大変ながらも愛着が湧いていました。


足の悪いピーチは、

自然界で生き延びられないかもしれない。


そんな漠然とした不安は抱えていました。




でもまさか、こんなに早く

突然亡くなってしまうなんて。


たった数週間一緒にいただけなのに、

こんなに悲しいなんて。



いずれキジを自然に帰したら、

空になるキジ小屋で何か飼えたらと

思っていましたが、

しばらく動物を飼うことはできなそうです。




ピーチを失った悲しみが大きかったので、

残ったピーニはなんとか無事に

成長してほしいと思い、

キジ小屋が完成した後も、

獣に襲われないように夜は衣装ケースに

入れて家の中に戻していました。



しかしいよいよ衣装ケースでは狭くなり、

ケースに入れるのも大変になってきたので、

キジ小屋に手を加えて、

ずっと外で過ごせるようにしようと、

DIYの続きをすることになりました。





ピーチちゃん、


命の尊さを教えてくれてありがとう。

命の儚さを教えてくれてありがとう。


助けてあげられなくてごめんね。

お母さんから引き離してしまってごめんね。


天国で思い切り走り回って、

思い切り飛び回ってね。






もう一羽のピーニは

元気に成長してくれています下矢印