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畑に何かの卵を発見!!⑤の続きです。



産まれた時は足が開いてしまう

ペローシスという病気で、

上手く歩けなかったキジのヒナ。


指先も大きく曲がっていました。


※動画の音は消しています。




ネットで調べて、輪ゴムで足幅を調整し、
指先は医療用のテープで真っ直ぐに伸ばし、
3本の指がきちんと開くように固定しました。



数日後に一度テープを剥がしたら、
指先が伸び切ってないままだったので、
もう一度しっかり指先を真っ直ぐに伸ばして
固定し直しました。

日々体も大きくなり
足も大きくなってきたので、
テープを剥がしました。

矯正後の指先です。




まだわずかに真ん中の指の爪の
あたりが曲がっていますが、
歩くのも上手になり、
これ以上治すのは難しそうなので、
矯正はおしまいにしました。

産まれてすぐのことを思うと、
とてもきれいな形になり、
ジャンプしてダンボールから出るくらい
脚力もついたので、
手探りながらも
矯正をして良かったと思いました。

ペローシスや指先の変形は、
転卵が不十分だったり、気温湿度が良くないと
なりやすいとのことでした。

1日4回転卵しましたが、
中にはその倍の8回すると
書いてあるサイトもありました。

当初見つけた卵は7個ありましたが、
殻にヒビが入ったのは2個だけでした。

残りの5個もヒナが出てから1日待ちましたが、
何の変化も無かったため、
もし生きていたら助けたいと思い、
少し割って中の様子を見ることにしました。

しかし5個はどれも
ドロっとした液体のようで、
ヒナになっている気配はありませんでした。

何が原因でうまくいかなかったのかは
はっきりとはわかりませんが、
転卵をもっとたくさんした方が
良かったのではないかと思いました。

そして、2羽無事に産まれてくれたことが
本当に奇跡のように感じ、
より愛おしくなりました。


キジのその後です下矢印