先日、載っけることが出来たゴーバリアンのアニメ。
これに続いての
(過去の動画は、上記からリンクをたどって下さい)
そしてついに第3弾……完成~!!
何のことはない。第2弾の動画を、原作版風デザインに直してみた、というものでした。
(動画へは、上記からリンクをたどって下さい)
さて、実際の作業です。
創った本人がビックリするというか、ガッカリするレベルで前の動画と印象が変化しなかったのですが、
効果の稲妻とかを除き、ほぼ全ての絵が描き直しだったのです。
本当です。
嘘ではないことを、前回の作画と、今回の作画を並べることで、証明していきます!
翔ちゃん
↓今回の作画
↓前回の作画
號同様、マジで別人だろ? なんでこれが、設定上、同一人物なんだ?
まぁ、TVアニメ版は、石川賢先生ではなく、永井豪先生のデザインをベースに設定をおこしているので、違うのも当然ですが……。石川賢先生は、永井豪版(TVアニメ版)に、もう少し似せよう、という意識はなかったのだろうか?
……って、実は、翔に関してだけは、石川賢先生、TVアニメ版(永井豪版)デザインに寄せようとして、髪型がほぼ同じになる時期が、一時期、あります。一時期だけですが。
↓ 少年キャプテンコミックス 2巻 134P
閑話休題
今回のアニメを作るにあたり、実は翔のデザインも悩みの種でした。
というのも、翔の目のデザイン、
当初は特徴的なグルグル目が標準態なのですが、
↓少年キャプテンコミックス 1巻 162P
特別な表情の表現ではなく、常態が、この目だった。
途中から、割と普通の目の表現に、キャラクターデザインそのものが変化してしまうのです。
↓少年キャプテンコミックス 2巻 53P
連載途中から、こんな感じの、普通の目になります。
グルグル目の印象が個人的には強かったので、そちらのデザインでいく事としました。
ただ、黒目に色を付けないでいた方が、より原作のイメージに近くて、良かったかもしれないですね。
あと、ヘルメットの各部の模様、もっと細く、小さく、丸みがあるイメージで描くべきでしたねぇ……。(一応、額の「G」の文字は、以前の作画より、グンッと細く描いたつもりですが……まだまだ大きく描きすぎですねぇ)
どうしても、TVアニメ版のイメージを引きずってしまい、原作版とは違うラインで作画してしまったところがあります。
(普通に、原作を横において、それを模写しろよ、て? タハハ……なんでそれをしないんでしょうねぇ? 自分でも良く解りません。
なぜか、一旦頭の中でイメージを固定して自分なりの設定画を描いて、その後は元の絵を見ずにそちらを基に作画する、という行動をとってしまうのです……)
2号機
↓今回の作画
↓前回の作画
ドリルの形状(先端だけじゃないよ! 全体の螺旋のディテールがまるで違うよ! 面倒くさかったよ!)
ドリルの付け根の形状(小さくて、解らないかな? 筋彫りが入っているだけじゃなく、ギア状になっているんです)
双胴部の上の方に出ているビーム砲(?)らしきもの
コックピット周りの形状
が違いますが、3機の中では、比較的TVアニメ版との違いが少なかったです。
もっとも、2号機に関しては、変形方法がまるで異なる為、
作画はやっぱり全面描き直しだったんですけどね。