今回のゲッターロボ號の動画について(その8 號と1号機) | 無敵動画堂高田のブログ

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無敵動画堂 というサークルで、アマチュアアニメを製作している者が、アニメや特撮について語ります。

 先日、載っけることが出来たゴーバリアンのアニメ。

 これに続いての

ブログに載っける用アニメ第2弾として ゲッターロボ號

(過去の動画は、上記からリンクをたどって下さい)

 そしてついに第3弾……完成~!!

 何のことはない。第2弾の動画を、原作版風デザインに直してみた、というものでした。

 (動画へは、上記からリンクをたどって下さい)

 さて、実際の作業です。 

 

 創った本人がビックリするというか、ガッカリするレベルで前の動画と印象が変化しなかったのですが、

 

 効果の稲妻とかを除き、ほぼ全ての絵が描き直しだったのです。

 本当です。

 嘘ではないことを、これから、

 前回の作画と、今回の作画を並べることで、証明します!

 

 號くん

 ↓今回の作画 

 

 ↓前回の作画

 

 いや、これ、マジで別人だろ? なんでこれが、設定上、同一人物なんだ?

(まぁ、TVアニメ版は、石川賢先生ではなく、永井豪先生のデザインをベースに設定をおこしているので、違うのも当然ですが……。石川賢先生は、永井豪版(TVアニメ版)に、もう少し似せよう、という意識はなかったのだろうか?

 目と髪型が違う、なんてレベルじゃないんですよ?

 もう、顔の輪郭から、鼻、口、全部違う。

 ヘルメットも、色が違うだけじゃないですよ? 形や模様があちこち違います。

 パイロットスーツも、あちこち違う。

 ただ、正直に言うと、原作版、ヘルメットの細部、もっと丸みがある感じで、こんなに鋭角的じゃないんですよね。

 そこまで再現しなかったのは、少々、こだわりが弱かったか、と今になって少し反省しております。

 

 デザインの差、というだけでなく、今回の號の顔をどうするかで迷ったのは、

 號の顔、シリアス顔と、ギャグ顔で大きく違いがあり、原作版では、その中間みたいな顔の出番が一番多い。

 今回の私のアニメでは、シリアス顔を基本にしたつもりですが……それって、皆さんから見て、「原作通りの顔だな」と思っていただけたのかどうか、少々自分でも、疑問です。

 もうちょっと、ギャグ顔時のデザインに寄せた方が良かったかな?とか思っています。

(OVA「真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ」なんかは、その辺りのバランスが完璧ですよね~。さすがプロのお仕事です)

 

 ↓真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ。

  まさに原作通りの絵が動く! という印象の、アニメ。(特に號)

  ただし、翔は原作の再現ではなく、ちょっぴりアニメ風美女にアレンジされているか?

  (あくまでカッコいい系デザインで、可愛くはないですが)

 

 1号機

 ↓今回の作画

 

 ↓前回の作画

 

 はい、並べれば、解って頂けますでしょうか?

 散々書いた、ローターパーツの有無だけじゃないんです。

 

 機首の形状

 本体の形状

 翼の形、……どころか、翼の数

 肩から出ているビーム砲(?)

 

と、全面的な描き直しでした。

 いや、マジで、基本的に同じデザインの筈なのに、全面描き直しなんだもんなぁ~。

 もうちょっと、一部だけ描き直す、という作業であってほしかったです。