先日、載っけることが出来たゴーバリアンのアニメ。
これに続いての
(過去の動画は、上記からリンクをたどって下さい)
そしてついに第3弾……完成~!!
何のことはない。第2弾の動画を、原作版風デザインに直してみた、というものでした。
(動画へは、上記からリンクをたどって下さい)
さて、今回このネタで行こうと決めた後、実際の製作に入る前に、難題がいくつかありました。
・ゲッター號なのか、ゲッター1なのか?
・ローター(ブーメランソーサー)パーツの処理はどうする?
・背中の処理はどうする?
・背中の処理はどうする?
最大の難問、背中の処理、です。
(続き)
2号機中央本体が180度回転しドリルが下向きになる事、1号機の機首が上向きになり後頭部に残る事、キャタピラの処理、これらはOK。自分の中で、解決、とした。
が、実はこれまで色々考察していたのは、前期版を中心にしていたりします。
キャタピラの処理が、前期版と後期版で異なっていたのと同様に、他の部分でも、前期版と後期版で違うところはないか?
何しろ、今回のアニメでは、後期版を基にすると決めているのだから、違うところがあれば、後期版のデザインを極力反映させたい。
改めて、後期版の背中をちゃんと見てみよう……
↓少年キャプテンコミックス 5巻 25P
……
…………
……………………
……………え、ええぇ~~~っ!?!?
何と後期版、1号機の機首や、2号機の本体そのものが消滅!!
2本のロケットが背中に付いているようなデザインになってしまうのです。
正直に言うと、まぁ、私は最初からこれは知っていました。
リボルテックヤマグチ版でも、こういう仕様(2本のロケットが背中に付いている)になっています。
↓リボルテックヤマグチ ゲッター號
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3,904円
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いや、でもね、アニメを作る身としては、TVアニメ版とは異なる合体方法……2号機本体が180度回転したり、1号機の機首が後頭部に配置されたり、といった部分をこそ、描いてみたい。
そういうものなのです。
じゃあ、それらをアニメで再現して、背中に2号機が合体した後で、両サイドのロケット部がムクムクと巨大化し、機体中央部を収納してしまう。
そうすれば、原作版ならではの合体パターンをアニメで再現した上で、最終的に後期版デザインに落ち着く、ということが出来ます。
……なんか、釈然としない。
やはり、ゲッターロボ號は、玩具でも再現できる合体をする、というのが特徴なのだから、それを尊重したいのです。
崩したくないのです。
それは、自由な発想でデザインもどんどん変化させている、石川賢先生の想いとは異なるこだわりなのだけれど……。
どうしても、崩したくない。(実際には、合体前は鋭角的に描いていた部分を合体後曲線で作画したりなど、崩している部分もあるのですが、ロケット部巨大化、というのは、私の「ここまでは崩してOK」のラインを大きく超えていました)
ロケット部巨大化、が私自身の心情的に無理ならば、
・背面は、前期版でいく
・後期版デザインを尊重。1号機機首、2号機機体中央本体を、分離するカットを入れる
(2号機のロケット部のみ背中に合体し、他のパーツは合体しない余剰パーツとする)
このどちらかの選択、という事になろうか……。
何か、何か私自身を納得させることが出来る良い方法は無いのだろうか……?
(続く)