山のぐろぶ -74ページ目

2010シーズンの写真~パウダー編~2

前の記事は狭いエリアで終わってしまっていたので

他のエリアでの写真をアップします。


山の上の 花 鳥 風 月

山の上の 花 鳥 風 月

まずは2月のGetoのオフピステ

地元の小堀さんと

スキー三昧

気持ちのいいブナ林のツリーランを抜けると

突然オープン斜面が・・・

かつて何シーズンもここを滑っていたのに

久々に来ると新鮮なのでした


かつて

毎回わくわくしながら地図とにらめっこして

外へ外へ滑っていたときと何ら変わらない

山と小堀さんでした

T4のようなT3を履いてがんがん滑る姿が

印象的でした



山の上の 花 鳥 風 月
3月末の旭岳

平日だったこともあって

貸切状態滑り放題でした
山の上の 花 鳥 風 月
このとき案内してくれた

ベクターグライドのライダー浅川さん

プロライダーの桁違いな滑りを披露してくれましたが

カメラのホワイトバランスを間違えて

青い写真たちがたくさんになってしまいました


山の上の 花 鳥 風 月
3月初旬の中山峠

ガリガリだった山にうっすら雪が積もって

下が固いにもかかわらず

嬉しくて嬉しくて

天気にも恵まれてメローな斜面あちこち

プチ探検してました

滑っているのはわたっぺさん

川上一派の同門です
山の上の 花 鳥 風 月
3月終わりの余市1107峰

風に叩かれた斜面が全然ダメだったので

となりの992峰にやってきました

順当な季節風のときにはハズレはないですね

ただし斜度と雪の積もり方によっては

危ないこともありますので、くれぐれも・・・


山の上の 花 鳥 風 月
内地から毎週パウダーを滑りにくるお客さん

ワンシーズンでずいぶん上手になりました
山の上の 花 鳥 風 月
雪が深すぎてつんのめってませんか?

大丈夫かな?
山の上の 花 鳥 風 月
2月烏帽子北斜面

斜面探検でした
山の上の 花 鳥 風 月
1月三段山

ここの軽い雪は最高ですが

何度か極地直送の寒気が殴り込んできた時があって

まったく滑らない雪とマイナス20度の寒さに苦労したことも
山の上の 花 鳥 風 月

最後に1月のチトカニウシ

僕の中で今年一番のコンディションだった時のものです

ゲストの表情に雪の良さが見て取れます


ラッセルが辛かったけどとてもいい雪でした

変則的な東風の大雪の3日後でオホーツク海

からの雪をたっぷり積もらせた山は底なしの下地に

フンワリ軽い雪を積もらせていました

こんな雪にはとうてい巡り会えないかもしれません

2010シーズンの写真~パウダー編~

このシーズンはいろいろな方々とスキーをともにできました。


写真もいろいろいただきました。


自分で撮ったものも含めてセレクトしてみました。


山の上の 花 鳥 風 月

まずはディープなものから

1月の朝里岳の東斜面

滑っているのはロストアローの御幸さん

どっぷり感がいいですね



山の上の 花 鳥 風 月
次も1月の朝里東斜面

やりすぎって感じですがこの日は

こんなコンディションでした

滑っているのはICI b.c.mapの

藤野さんサンタクロースです


お店に行くとデスクトップの写真になっています


山の上の 花 鳥 風 月
3月の長伯稜の北斜面

滑っているのは

キャンピングカーでゲストを案内する

レインボートレイルの武石誠さん

元スキークロスのワールドカップ選手

さすがです


山の上の 花 鳥 風 月
同じく3月の長伯稜北斜面

内地から毎週のように来ているというゲストの方

乗っています


山の上の 花 鳥 風 月

同じ斜面1月後半です

滑っているのは私 梵です

モノクロームもいいなと思わせてくれます

レインボートレイルのMACさんに

撮っていただきました

迎え角を作ったままスライディングするように落ちる

感覚がやっと形になったところです


山の上の 花 鳥 風 月

1月の朝里東斜面です

ゲストの方 前が見えていませんが Σ(゚д゚;)

スピードに乗っていながらスキーのコントロールが

しっかり出来ています

さすがです


山の上の 花 鳥 風 月
白井のエリアには本当によく行きました。

もう特徴のある木を見てどこにいるのかわかります


このエリアでは

GPS(Guro Positioning System)に

変身できます(;^_^A


山の上の 花 鳥 風 月
4月朝里東斜面

4月になってもパウダーでした

レインボートレイルの

MACさんより写真を頂きました
山の上の 花 鳥 風 月

山の上の 花 鳥 風 月
1月の長伯稜斜面です

シュノーケルが必要な一日でした

こちらもMACさんの写真です

ありがとうございます


山の上の 花 鳥 風 月
長伯稜の西斜面です

パトロールの同僚のFJ

不覚にも僕はカメラを忘れて携帯で撮影しました

携帯ではスキーの写真だけはうまくいきません


山の上の 花 鳥 風 月
1月の朝里東斜面

b.c.map藤野さんのカメラで撮ってもらいました


山の上の 花 鳥 風 月
これは国際スキー場の駐車場の裏山です

多少の荒れた天気ならこの樹林帯に

逃げ込めば快適なツリーランが楽しめます

同じくb.c.map藤野さんのカメラです


山の上の 花 鳥 風 月
白井エリアの初心者のパウダー

練習に最適なエリアです

MACさんのカメラです

ありがとうございます


長くなったのでひとまず、

ここまで冬の朝里岳・白井岳の写真でした

サクラソウ科のデパートピセナイ山

5月24日

札幌山岳ガイドセンターのツアーでピセナイ山へ。

曇で午後から崩れる予報でしたが、一縷の望み(おおげさ)を・・・


山の上の 花 鳥 風 月

午前中は山も見えて天気もまずまずでした。

が、山頂到着とともに激しい風と、海からの霧が

容赦なく吹き付ける天候に。

かっぱを着て記念撮影。



山の上の 花 鳥 風 月
やたら登山口がある。


山の上の 花 鳥 風 月
広葉樹のお大きな木が多い前半の登山道

急な上り坂ばかり


山の上の 花 鳥 風 月
登山道の後半は笹の中の気持ちのよい道


たくさんのサクラソウを見た
山の上の 花 鳥 風 月
ソラチコザクラ


山の上の 花 鳥 風 月
ここにもオオサクラソウ


山の上の 花 鳥 風 月
ヒダカイワザクラ


ほかクリンソウ・サクラソウモドキなど

神威岳・烏帽子岳縦走

5月23日

札幌山岳ガイドセンターのツアーで神威岳~烏帽子岳に

いってきました。


山の上の 花 鳥 風 月

この日も快晴。夏を感じさせる暑い一日でしたが

みなさん頑張りました。ロングコースにも関わらず

全員山頂に立つことができました。


昨年刈払いがあったようで烏帽子までの尾根上は

道がはっきりしました。

神威岳への登山道も

倒木がだいぶ整理されて歩きやすくなっていました。


札幌近郊では今年の春の花は遅いスタートでしたが

この暑さで一斉に花が咲き始めています。

今が見頃ではないでしょうか?


山の上の 花 鳥 風 月

山の上の 花 鳥 風 月
烏帽子の吊尾根から定山渓天狗岳と余市岳を望む
山の上の 花 鳥 風 月
烏帽子岳はもう少し
山の上の 花 鳥 風 月
山頂にて大休止
山の上の 花 鳥 風 月
一日の締めくくり 最後の下り


この日の花の主役はシラネアオイ

まずはシラネアオイの芽
山の上の 花 鳥 風 月
大きな株
山の上の 花 鳥 風 月
芽から花が見えています
山の上の 花 鳥 風 月



雲海の上の濃昼山道


山の上の 花 鳥 風 月
5月22日札幌山岳ガイドセンターのツアーで濃昼山道へ。


ニリンソウ・カタクリ・キクザキイチゲ・ヒメイチゲ・ヒトリシズカ・

オオサクラソウ・シロバナノエンレイソウ・シラネアオイなど

春の野花がフルキャストで出向かいてくれました。


スタートの濃昼は濃い霧の中でしたが標高300メートルまで上がると

雲海の上で天気は快晴。日差しは強いけど風がほんのり冷たくて

気持ちの良い一日でした。


縦走なのでMAC武石ガイド@レインボートレイルにお手伝いをお願い

いました。


道が非常によく、快適に歩くことができました。が、最後の大沢の水

量が多くて見た目に怖い感じはしましたが、そこは二人のガイドで

安全に渡しましたよ。


カエデの木がたくさんあるので紅葉も綺麗な道です。
山の上の 花 鳥 風 月
新緑の木漏れ日のなかの気持ちのよい道

ヤマザクラやキタコブシが満開でした
山の上の 花 鳥 風 月
花の群落のたびに歓声を上げて写真を撮るお客さんたち
山の上の 花 鳥 風 月
出てきたばかりのキクザキイチゲ
山の上の 花 鳥 風 月
オクエゾサイシン 地面の梅干のようなのが花

名前が覚えられないので最後まで聞かれた花
山の上の 花 鳥 風 月
シラネアオイも元気に
山の上の 花 鳥 風 月
西日に透けるニリンソウ(サンリンソウ?)
山の上の 花 鳥 風 月
最後に待っていた徒渉

ガイドもお客さんも真剣です



二十間道路の桜も散りぬ

またまたロケハン。今度は静内へ。

ガイド人生が人より遅いスタートなので致し方ないとはいえ大変です。

スタートが遅い分早く前に出ないといけません・・・


とはいうもののいつも楽しんでます!



先週木曜日咲き始めだった二十間道路の桜はあっという間に散ってしまって

葉っぱだらけになっていました。

遅かった春も植物たちは帳尻を合わせるように生きています。


山の上の 花 鳥 風 月

先日の砥石山は春と初夏が一緒くたになっていましたが

日高の沿岸部も先々週の様似山道から毎週やってきていますが

どんどん季節が進行している感じがします。


山道ではキジムシロ


山の上の 花 鳥 風 月

そしてエスニックな葉をしげらせる

ほおの木が芽吹いています。芽吹きもでかいですが。


山の上の 花 鳥 風 月

ニリンソウ満開の砥石山

八垂別の滝から砥石山へ。

今年の春は遅いと思っていたけど、里山は春満開でした。


お客さんは3人だったのでじっくり時間をかけて

花を見ながら

写真をとりながら

登りました。


観察会みたいとはお客さん。


家から10分のところにこんなに花があるなんて

改めて素晴らしいことだと思うとともに


もともとの札幌はどんな風景だったのか

考えてしまいました。


春の季節感いっぱいの一日でした。


山の上の 花 鳥 風 月
ニリンソウは足元にいっぱい


山の上の 花 鳥 風 月
今年お初のシラネアオイ


山の上の 花 鳥 風 月
サンカヨウ

荷葉とは蓮の葉のこと


山の上の 花 鳥 風 月
トイシエンレイソウ

萼片が緑で虫が来るんかいな?


山の上の 花 鳥 風 月
ヒトリシズカ

たくさんでも静か?

開き始めのこの時期が一番きれい

大きくなると「しずちゃん」になる


山の上の 花 鳥 風 月
フデリンドウ

踏みつけそうになるナンバーワン


それではミドリニリンソウ3題
山の上の 花 鳥 風 月
トイシエンレイソウもそうだけど

緑色して虫を呼べるのか疑問?

この花は白花の真ん中にあったので

周りの花が虫を呼び込んでくれるのかもしれません


もともと花弁に見えるのは萼片だから

緑で普通なんだけど・・


山の上の 花 鳥 風 月
緑でもない

でも白でもない

慇懃な花も


山の上の 花 鳥 風 月
ちょっと白くなってみた感じの

三兄弟


ほかにも羽化したばかりのハルゼミ

おおきな青大将

キビタキ・ツツドリ・キジバトなどなど顔を出してくれました。


漁岳から小漁山往復

真夏のような暑さの中ロケハンに行ってきました。


ICIの及川さんの狭薄山に触発されて札幌50座の最難関(ただ行きにくいだけ?)の小漁山にlight and fastで行ってきました。


区役所で用事を済ませて、登山口に10時15分着という舐めた出発。


まずは漁をじっくり最短ルートで登る。完璧かと思いきや1175の登りで間違えてしまった。

それでも2時間で漁岳に立ち、雪のつながりを観察してシールをはいで小漁に向かう。

1126のコルまで人が走るスピード位で滑り、再びシールを貼って歩き始めるとものの40分ほどで小漁山に立つことができた。漁岳と小漁山まで60分


地図と景色を見比べながら、美笛~中山間の25キロの道のりや眼下に見えるフレ岳への道のりを尾根ルートとモービルルートとどちらが早いか考えたりして過ごした。


今日は風が強くないので気持ちのよいランチタイム。


帰りも位置エネルギーを人が走るぐらいのスピードにうまく変換しながらコルに戻り、シールを履いて見上げるような位置にある漁に登り返した。


漁のてっぺんでも景色を堪能し、最後は漁の大斜面かと思ったけれどゴルジュのところが割れていたのであっさりノーマルルートで戻ったのでした。


15時に漁のてっぺんで景色を見ていたのに16時30分には自宅でシャワーを浴びれる近さが嬉しかった。

ビバ近郊!ってかんじです。


恵庭とオコタンペ湖三題


山の上の 花 鳥 風 月

山の上の 花 鳥 風 月


山の上の 花 鳥 風 月


今日のlight and fast

装備
山の上の 花 鳥 風 月
板はブラックダイヤモンド カルト+テレブルドッグ

靴はT4

ザックはブラックダイヤモンド オクターン(軽い!)

30リットルぐらいだけどパッキングしやすく

これで20メートルのロープもハーネスもスコップもゾンデも全部入ります。


服装はPAINEの合羽の上に登山用の化繊のズボン

カッコ悪いけどズボン快適です。

PAINEの合羽は昨年からカッコよくなりました。



山の上の 花 鳥 風 月

漁を超えるとひとの形跡がほとんどない。

行きと帰りに同じうさぎに合った。

20メートルくらい先からちょっと逃げてはこちらを振り返り

また逃げての繰り返し。

写真とるから!

とカメラを出すとどこかに行ってしまったので

足跡だけですが・・・




羊蹄山お釜滑走 京極コース

札幌山岳ガイドセンターのツアーで羊蹄山へ。

天気は快晴。素晴らしく気持ちの良い登り。


メンバーはレディース×3と前々日に

「月曜日お休みなんですけど、どこか行きません?」

と電話をかけてきたb.c.map札幌の藤野氏が用心棒として参加


レディース×3と用心棒
山の上の 花 鳥 風 月

1400m付近
山の上の 花 鳥 風 月

山頂まで4時間半。

急がず、怠けずの一定のスピードがモノを言う。


山頂は強い風で背負ったスキーが煽られた。

しかし快晴。

用心棒の強い希望(?)でお釜にいくことに。

母釜と子釜のところより滑る。

斜度・雪質・広さどれをとっても申し分ない。


余韻にひたるレディース×3
山の上の 花 鳥 風 月
お釜の中は非日常的な景色でとても穏やか
山の上の 花 鳥 風 月
最後に飛ばす

ようじんぼう
山の上の 花 鳥 風 月
帰りの斜面は出だしこそぐさぐさだが

下地のしっかりしたよい斜面だった。


レディース1
山の上の 花 鳥 風 月
レディース2
山の上の 花 鳥 風 月
レディース3
山の上の 花 鳥 風 月
日章旗のような印象的な雲
山の上の 花 鳥 風 月

下山は1400往復の予定と比べて大幅に遅れて

東京に帰るレディース3をみんなで千歳まで送りにいくことに。


まあ、それほどよかったわけでした。

オオバナノエンレイソウの判官館自然公園

高知駅前観光さんのツアー最終日

帰りがけの駄賃で判官館の公園へ。


山の上の 花 鳥 風 月


キクザキイチゲやカタクリが満開で

オオバナノエンレイソウはこれからといったところでした。



山の上の 花 鳥 風 月

山の上の 花 鳥 風 月

山の上の 花 鳥 風 月