2010シーズンの写真~パウダー編~2
前の記事は狭いエリアで終わってしまっていたので
他のエリアでの写真をアップします。
まずは2月のGetoのオフピステ
地元の小堀さんと
スキー三昧
気持ちのいいブナ林のツリーランを抜けると
突然オープン斜面が・・・
かつて何シーズンもここを滑っていたのに
久々に来ると新鮮なのでした
かつて
毎回わくわくしながら地図とにらめっこして
外へ外へ滑っていたときと何ら変わらない
山と小堀さんでした
T4のようなT3を履いてがんがん滑る姿が
印象的でした
平日だったこともあって
ベクターグライドのライダー浅川さん
プロライダーの桁違いな滑りを披露してくれましたが
カメラのホワイトバランスを間違えて
青い写真たちがたくさんになってしまいました
ガリガリだった山にうっすら雪が積もって
下が固いにもかかわらず
嬉しくて嬉しくて
天気にも恵まれてメローな斜面あちこち
プチ探検してました
滑っているのはわたっぺさん
風に叩かれた斜面が全然ダメだったので
となりの992峰にやってきました
順当な季節風のときにはハズレはないですね
ただし斜度と雪の積もり方によっては
危ないこともありますので、くれぐれも・・・
ワンシーズンでずいぶん上手になりました
雪が深すぎてつんのめってませんか?
ここの軽い雪は最高ですが
何度か極地直送の寒気が殴り込んできた時があって
最後に1月のチトカニウシ
僕の中で今年一番のコンディションだった時のものです
ゲストの表情に雪の良さが見て取れます
ラッセルが辛かったけどとてもいい雪でした
変則的な東風の大雪の3日後でオホーツク海
からの雪をたっぷり積もらせた山は底なしの下地に
フンワリ軽い雪を積もらせていました
こんな雪にはとうてい巡り会えないかもしれません
2010シーズンの写真~パウダー編~
このシーズンはいろいろな方々とスキーをともにできました。
写真もいろいろいただきました。
自分で撮ったものも含めてセレクトしてみました。
まずはディープなものから
1月の朝里岳の東斜面
滑っているのはロストアローの御幸さん
どっぷり感がいいですね
やりすぎって感じですがこの日は
こんなコンディションでした
滑っているのはICI b.c.mapの
藤野さんサンタクロースです
お店に行くとデスクトップの写真になっています
滑っているのは
キャンピングカーでゲストを案内する
レインボートレイルの武石誠さん
元スキークロスのワールドカップ選手
さすがです
内地から毎週のように来ているというゲストの方
乗っています
滑っているのは私 梵です
モノクロームもいいなと思わせてくれます
レインボートレイルのMACさんに
撮っていただきました
迎え角を作ったままスライディングするように落ちる
感覚がやっと形になったところです
ゲストの方 前が見えていませんが Σ(゚д゚;)
スピードに乗っていながらスキーのコントロールが
しっかり出来ています
さすがです
もう特徴のある木を見てどこにいるのかわかります
このエリアでは
GPS(Guro Positioning System)に
変身できます(;^_^A
4月になってもパウダーでした
レインボートレイルの
シュノーケルが必要な一日でした
こちらもMACさんの写真です
ありがとうございます
パトロールの同僚のFJ
不覚にも僕はカメラを忘れて携帯で撮影しました
携帯ではスキーの写真だけはうまくいきません
b.c.map藤野さんのカメラで撮ってもらいました
多少の荒れた天気ならこの樹林帯に
逃げ込めば快適なツリーランが楽しめます
同じくb.c.map藤野さんのカメラです
練習に最適なエリアです
MACさんのカメラです
ありがとうございます
長くなったのでひとまず、
ここまで冬の朝里岳・白井岳の写真でした
神威岳・烏帽子岳縦走
5月23日
札幌山岳ガイドセンターのツアーで神威岳~烏帽子岳に
いってきました。
この日も快晴。夏を感じさせる暑い一日でしたが
みなさん頑張りました。ロングコースにも関わらず
全員山頂に立つことができました。
昨年刈払いがあったようで烏帽子までの尾根上は
道がはっきりしました。
神威岳への登山道も
倒木がだいぶ整理されて歩きやすくなっていました。
札幌近郊では今年の春の花は遅いスタートでしたが
この暑さで一斉に花が咲き始めています。
今が見頃ではないでしょうか?
烏帽子の吊尾根から定山渓天狗岳と余市岳を望む
烏帽子岳はもう少し
山頂にて大休止
一日の締めくくり 最後の下り
この日の花の主役はシラネアオイ
雲海の上の濃昼山道
ニリンソウ・カタクリ・キクザキイチゲ・ヒメイチゲ・ヒトリシズカ・
オオサクラソウ・シロバナノエンレイソウ・シラネアオイなど
春の野花がフルキャストで出向かいてくれました。
スタートの濃昼は濃い霧の中でしたが標高300メートルまで上がると
雲海の上で天気は快晴。日差しは強いけど風がほんのり冷たくて
気持ちの良い一日でした。
縦走なのでMAC武石ガイド@レインボートレイルにお手伝いをお願い
いました。
道が非常によく、快適に歩くことができました。が、最後の大沢の水
量が多くて見た目に怖い感じはしましたが、そこは二人のガイドで
安全に渡しましたよ。
カエデの木がたくさんあるので紅葉も綺麗な道です。
新緑の木漏れ日のなかの気持ちのよい道
ヤマザクラやキタコブシが満開でした
花の群落のたびに歓声を上げて写真を撮るお客さんたち
出てきたばかりのキクザキイチゲ
オクエゾサイシン 地面の梅干のようなのが花
名前が覚えられないので最後まで聞かれた花
シラネアオイも元気に
西日に透けるニリンソウ(サンリンソウ?)
最後に待っていた徒渉
ガイドもお客さんも真剣です
二十間道路の桜も散りぬ
またまたロケハン。今度は静内へ。
ガイド人生が人より遅いスタートなので致し方ないとはいえ大変です。
スタートが遅い分早く前に出ないといけません・・・
とはいうもののいつも楽しんでます!
先週木曜日咲き始めだった二十間道路の桜はあっという間に散ってしまって
葉っぱだらけになっていました。
遅かった春も植物たちは帳尻を合わせるように生きています。
先日の砥石山は春と初夏が一緒くたになっていましたが
日高の沿岸部も先々週の様似山道から毎週やってきていますが
どんどん季節が進行している感じがします。
山道ではキジムシロ
そしてエスニックな葉をしげらせる
ほおの木が芽吹いています。芽吹きもでかいですが。
ニリンソウ満開の砥石山
八垂別の滝から砥石山へ。
今年の春は遅いと思っていたけど、里山は春満開でした。
お客さんは3人だったのでじっくり時間をかけて
花を見ながら
写真をとりながら
登りました。
観察会みたいとはお客さん。
家から10分のところにこんなに花があるなんて
改めて素晴らしいことだと思うとともに
もともとの札幌はどんな風景だったのか
考えてしまいました。
春の季節感いっぱいの一日でした。
荷葉とは蓮の葉のこと
萼片が緑で虫が来るんかいな?
たくさんでも静か?
開き始めのこの時期が一番きれい
大きくなると「しずちゃん」になる
踏みつけそうになるナンバーワン
それではミドリニリンソウ3題
トイシエンレイソウもそうだけど
緑色して虫を呼べるのか疑問?
この花は白花の真ん中にあったので
周りの花が虫を呼び込んでくれるのかもしれません
もともと花弁に見えるのは萼片だから
緑で普通なんだけど・・
でも白でもない
慇懃な花も
三兄弟
ほかにも羽化したばかりのハルゼミ
おおきな青大将
キビタキ・ツツドリ・キジバトなどなど顔を出してくれました。
漁岳から小漁山往復
真夏のような暑さの中ロケハンに行ってきました。
ICIの及川さんの狭薄山に触発されて札幌50座の最難関(ただ行きにくいだけ?)の小漁山にlight and fastで行ってきました。
区役所で用事を済ませて、登山口に10時15分着という舐めた出発。
まずは漁をじっくり最短ルートで登る。完璧かと思いきや1175の登りで間違えてしまった。
それでも2時間で漁岳に立ち、雪のつながりを観察してシールをはいで小漁に向かう。
1126のコルまで人が走るスピード位で滑り、再びシールを貼って歩き始めるとものの40分ほどで小漁山に立つことができた。漁岳と小漁山まで60分
地図と景色を見比べながら、美笛~中山間の25キロの道のりや眼下に見えるフレ岳への道のりを尾根ルートとモービルルートとどちらが早いか考えたりして過ごした。
今日は風が強くないので気持ちのよいランチタイム。
帰りも位置エネルギーを人が走るぐらいのスピードにうまく変換しながらコルに戻り、シールを履いて見上げるような位置にある漁に登り返した。
漁のてっぺんでも景色を堪能し、最後は漁の大斜面かと思ったけれどゴルジュのところが割れていたのであっさりノーマルルートで戻ったのでした。
15時に漁のてっぺんで景色を見ていたのに16時30分には自宅でシャワーを浴びれる近さが嬉しかった。
ビバ近郊!ってかんじです。
恵庭とオコタンペ湖三題
今日のlight and fast
靴はT4
ザックはブラックダイヤモンド オクターン(軽い!)
30リットルぐらいだけどパッキングしやすく
これで20メートルのロープもハーネスもスコップもゾンデも全部入ります。
服装はPAINEの合羽の上に登山用の化繊のズボン
カッコ悪いけどズボン快適です。
PAINEの合羽は昨年からカッコよくなりました。
行きと帰りに同じうさぎに合った。
20メートルくらい先からちょっと逃げてはこちらを振り返り
また逃げての繰り返し。
写真とるから!
とカメラを出すとどこかに行ってしまったので
足跡だけですが・・・
羊蹄山お釜滑走 京極コース
札幌山岳ガイドセンターのツアーで羊蹄山へ。
天気は快晴。素晴らしく気持ちの良い登り。
メンバーはレディース×3と前々日に
「月曜日お休みなんですけど、どこか行きません?」
と電話をかけてきたb.c.map札幌の藤野氏が用心棒として参加
山頂まで4時間半。
急がず、怠けずの一定のスピードがモノを言う。
山頂は強い風で背負ったスキーが煽られた。
しかし快晴。
用心棒の強い希望(?)でお釜にいくことに。
母釜と子釜のところより滑る。
斜度・雪質・広さどれをとっても申し分ない。
余韻にひたるレディース×3
お釜の中は非日常的な景色でとても穏やか
最後に飛ばす
下地のしっかりしたよい斜面だった。
レディース1
レディース2
レディース3
日章旗のような印象的な雲
下山は1400往復の予定と比べて大幅に遅れて
東京に帰るレディース3をみんなで千歳まで送りにいくことに。
まあ、それほどよかったわけでした。