山のぐろぶ -3ページ目

浜益御殿(増毛山道スキー)

$山のぐろぶ

札幌国際ユースホステルのペアレントさんのわたっぺさん(テレマークスキー大好きな方です)
と浜益御殿へ行って来ました。
昨年からウロコ板でツーリングをしたいねと4月の下旬に企画していて、昨年は中山峠から無意根山までの縦走で今年は増毛山道。
海沿いの道路はガスガスで視界が悪くちょっと不安になってところに、幌の神社から1kmぐらいのところで車はストップ。
平地はウロコ板はストライドが伸びて楽チン。
と突然ガスから抜け出しました。麓は雲海。
$山のぐろぶ
ウロコもよく効いて、用意していたシールを使わずに浜益御殿山頂へ。
$山のぐろぶ
山頂からの景色
$山のぐろぶ
まずは暑寒別
$山のぐろぶ
浜益岳
$山のぐろぶ
雄冬山
増毛山道は山腹をトラバースするだけなので、大別苅までウロコでOKですね。
$山のぐろぶ
雲海未だ晴れず、雲海に向かって滑り込んだ
$山のぐろぶ
雲海ショット2
$山のぐろぶ
麓では林道脇にキクザキイチゲ
春です

ご挨拶 GAO

皆様こんばんは
このたびガイドの事業名称をGAOと決めました。

名称を決めることでいろいろなものが動き始めています。
ホームページを作らねばなりませんが、仮にアメブロで別のブログをたちあげています。
こちらでツアーの募集などを行なっています。
http://ameblo.jp/gao-schedule/
山の情報のお問い合わせだけでも
お気軽にお声お掛けください。

エゾマツの松笠

閑話休題

$山のぐろぶ-エゾマツ
森林限界に生えるエゾマツですが、札幌国際スキー場の上部はエゾマツとダケカンバがほとんどなのですが、この冬はちょっとかわっています。

というのは…

$山のぐろぶ
この松笠の量
とてもたくさん鈴なりになっています。
スキー場の中だけでもこのような株がいくつも見られます。

$山のぐろぶ
拡大

なんだか、枯れる前触れのような気がしていましたが、

このまえニセココヨーテの古市さんとペケレベツに行った時に
同じような松笠鈴なりの株がいくつかあって、

「ちょっと今年は松笠が多いんじゃない?」
と聞いたところ
「ニセコの同じで、ここ数年の夏の猛暑で、子孫繁栄に危機感を感じているかもね」
なんて、さらっと言うもんだから
古市さんも同じように考えてんだとおもったというわけです。

よく見渡せば、すでに枯れているエゾマツはたくさん。
何らかの森林に攪乱があって生まれたもので、同じ時期に寿命を迎えているのかもしれませんが、
自然界の厳しさのようなものを勝手に想像してしまっています。



日勝峠~ペケレベツ

4月10日
ガイド仲間に声をかけて
大荒れの予報をかいくぐって滑りに行く。
日高の北部なら午前中は持つだろうと目論む。
本当は沙流岳とペケレベツを繋げたかったけど
それでは天気が持たないと
日勝ピーク裏に滑りこむ。
ベタベタのストップ雪だったけど
底抜けな開放感があって、ゲラゲラ笑いながら…
針葉樹の間を縫って滑るのが新鮮

登り返しの尾根は大きなエゾマツの疎林で
木々を見ながら歩くのも楽しい。
ペケレベツではなんと晴れ間も見えて
900mの大スキーを前にボルテージが上がる
雪庇の間から斜面に入り込に順にボトムまで
この上ないストップ雪を楽しんだ。
$山のぐろぶ

$山のぐろぶ
$山のぐろぶ
$山のぐろぶ

カムイビランジ

$山のぐろぶ
ペテガリのツアーの案内に使う挿絵を描きました。
カムイビランジ
intuosの操作にもペイントソフトにも少し慣れて進歩しました

デッサンのようなタッチではなく
しっかり線を書きたいのですが

なかなか難しい

お知らせとご挨拶

4月に入っていろいろなものが始まり、バタバタとしています。

ブログの更新もママなりませんが、ひとつずつじっくりやっていこうと思っています。


まず、皆様にお知らせは
昨年末に心臓の手術をした娘は、親の心配をよそに順調に成長し
心臓の負担を和らげるための利尿剤の投与もなくなり
経過はとても良好です。
今月から保育園の受け入れをして貰えるところもできて
安心して働ける環境になりました。

夏のガイドの件で予約をいただいていた方にも、やっと正式なご案内ができるようになりまして、
少しづつではありますがご案内を発送し始めています。

フリーの募集のツアーも準備中でブログ上で、あるいはネット上で近いうちにご案内ができることと思います。こちらも大変おまたせしておりますが、よろしくお引き立ていただきたいと思います。


最近ハマっているもの


$山のぐろぶ
WACOM社製のintuosというペンタブを購入して
静かな時間に熱中しています
自分で挿絵を入れながらのツアーの募集要項を作りたいなんて思っていますが、
なにせゆっくりなので、夏の要項が11月ごろにでることになりかねません。
「妥協も要領のうち」なんていう気もするのですが…

必要条件と十分条件

p⇒q(pならばq
高校ぐらいの数学でやった。論理の分野だったと思う。
定期試験でやたらと難しい問題をいくつか出されて、まったく答えがかけずに部分点で一桁の点数をありがたく頂いたような気がする。

さて、このpとqの関係をなぜ今持ちだしたかというと、
雪崩の事故調査と雪崩教育について考えるところがあるからだ。
雪崩の事故が起きると、まず面発生/点発生 表層雪崩/全層雪崩 という分類がされる。
調査が入るような大きな事故については面発生の表層雪崩であることが多いが
この雪崩の原因として「弱層」の存在を指摘される。
雪崩の運動メカニズム的には弱層がなければ面発生の表層雪崩にはならない。
つまりp(雪崩事故があった)⇒q(弱層が存在)ということ。
ここまではよろしいでしょうか?

で、問題はその逆が成り立つかどうかである。
つまり、「弱層が存在すれば雪崩事故は起きる」という命題が成り立つのかということである。
雪山を歩いて雪を掘って観察したことがある人ならば、間違いなく答えは「否」となるだろう。弱層を上下の層と比較して相対的に強度が弱い層とすると、春も相当深まらない限り「弱層」は存在するからだ。
では、「弱層を見つけて強度テストすること」は間違ってはいないが十分ではない
しかし、多くの雪崩教育の現場はこのテストだけで終わってしまっている。
弱層の観察とビーコンでの捜索を押さえて終了だ。
本当はそれでは十分ではないということだけはご理解いただきたい。

ではpがqの十分条件に近づくための、雪崩の事故に繫がる要素は?
 たとえば…
 弱層とすべり面
 ヒューマンエラー…判断を狂わせるもの・性格・集団心理・疲れ・怠慢・無知・無自覚・無関心
 地形…発生する場所(斜度・方角)
   …埋まる場所・障害物(埋まりやすい地形・致命的なダメージを与える植生や岩などの障害物)
 落ちていく雪の量…(総量=密度×厚さ×面積)
 直前までの気象…(降水量・風・気温・日射)
 まだまだありますが…

マーケティングの調査などでは、この検証ができていないと
片手落ちな企画が出来上がってしまうので、セルフチェックは二重にも三重にもするのですが…

愛媛 お遍路(3/22-3/19)の写真

アップ遅れまくりです。
お遍路の写真を
$山のぐろぶ
$山のぐろぶ
杉木立の中の路 もやが奥行きを出している
$山のぐろぶ
道端にあるレモン畑
$山のぐろぶ
卯之町の街並み
$山のぐろぶ
卯之町の古い造り酒屋の番頭さん
$山のぐろぶ
江戸時代から続く旅館に泊まる
$山のぐろぶ
$山のぐろぶ
大洲 臥龍庵
$山のぐろぶ
中庭
$山のぐろぶ
$山のぐろぶ
欄間に差す光を障子に写すという凝ったしつらえ 臥龍庵
$山のぐろぶ
松山北部の海岸
$山のぐろぶ
田んぼ路をゆく$山のぐろぶ
山の中のお地蔵さん
$山のぐろぶ
不動明王一家 コンカラ童子と制多迦童子
$山のぐろぶ
「着信御礼」と書いて有りそうな天井絵
$山のぐろぶ
戦隊ものになってしまったような十二神将
$山のぐろぶ
今治のタオルを協賛で使わせてくれる道後温泉のホテル

朝のお天気チェック

おはようございます。
北海道付近は冬型の朝。
札幌国際スキー場の気温マイナス6℃


〈地上天気図 2日3時 気象庁〉


〈衛星画像 気象庁〉


〈海上の風 海上保安庁〉


〈レーダーエコー画像 さっぽろお天気ネット〉


Android携帯からの投稿

朝のお天気チェック

おはようございます。
ただいま低気圧通過というビッグイベントが進行してます。
昨日は一気に春になりましたが、今日一日で一気に冬になりそうです。
昨日との気温差は15~18℃になりそうです。


〈地上天気図 31日3時 IMOCより〉
通過が遅れると見込まれていた寒冷前線はすでに通過。北海道付近は寒気の影響を受ける域に。

〈地上予想天気図 31日21時 IMOCより〉
低気圧はこのあとオホーツク海に留まって発達

〈衛星画像 気象庁〉
分厚い雲があります。

〈ウィンドプロファイル画像 留萌 時系列表示 気象庁〉
上空は中層から強い風が吹いています。

〈高層天気予想図 31日9時・21時 等圧面高度 IMOCより〉

〈高層天気予想図 31日9時・21時気温 IMOCより〉

〈黄砂予想図 大気中の予想 31日6時〉