エゾマツの松笠 | 山のぐろぶ

エゾマツの松笠

閑話休題

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森林限界に生えるエゾマツですが、札幌国際スキー場の上部はエゾマツとダケカンバがほとんどなのですが、この冬はちょっとかわっています。

というのは…

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この松笠の量
とてもたくさん鈴なりになっています。
スキー場の中だけでもこのような株がいくつも見られます。

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なんだか、枯れる前触れのような気がしていましたが、

このまえニセココヨーテの古市さんとペケレベツに行った時に
同じような松笠鈴なりの株がいくつかあって、

「ちょっと今年は松笠が多いんじゃない?」
と聞いたところ
「ニセコの同じで、ここ数年の夏の猛暑で、子孫繁栄に危機感を感じているかもね」
なんて、さらっと言うもんだから
古市さんも同じように考えてんだとおもったというわけです。

よく見渡せば、すでに枯れているエゾマツはたくさん。
何らかの森林に攪乱があって生まれたもので、同じ時期に寿命を迎えているのかもしれませんが、
自然界の厳しさのようなものを勝手に想像してしまっています。