デジタル庁は、マイナンバーと公金受取口座を紐付いた金融機関口座約2万件を誤って利用停止にしたと発表しました。
デジタル庁に拠ると、マイナンバーと公金受取口座が紐付いた預貯金口座の利用可否確認に際し、しんきん共同センターなどから公金受取口座として利用出来ないとの回答情報の中に、実際には公金受取口座として利用出来る預貯金口座が含まれていたが、回答の有った預貯金口座約2万件を公金受取口座として利用出来なくする措置をしたとのことです。
(この様な情報更新作業は、ヒョッとして手作業でしょうか。システマティックに行っていないのでしょうか。)
マイナンバーカードのトラブルは時々報じられますが、初歩的なミスが繰返されている様な感じでそもそもシステム設計が良くなかったのではないでしょうか。
- マイナ保険証スタート。≫
- マイナカードで、住民票などを誤交付。≫
- マイナカードで、印鑑登録証明書を誤交付。≫
- ついにマイナポイント事業にまで誤登録波及。≫
- マイナンバーカードを不正取得。≫
- マイナポータル、システム障害。≫
- マイナ資格確認アプリにバグ≫
マイナンバーカード健康保険証に於いてもトラブルが発生していますが、表面的なディジタル化に過ぎなく様々な手続きは従来通りの紙での情報の遣り取りであって全くディジタル化では有りません。
実際に手続きを行った所、夫々の窓口に出向いて手書きの書類を作成・提出や郵便での書類の往来など従来通りで、全くディジタル化のメリットが有りません。
そして、結局は紙の健康保険の資格情報の確認票を貰いました。
誰の為の、何の為のマイナンバーカード?