新潟地震から、60年。 | GTZ&RSのブログ

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1964年(昭和39年)6月16日13時頃に発生した、マグニチュード(M)7.5、最大震度5の新潟地震から60年になります。こちら≫

新潟地震の震源は、新潟県の粟島南方沖40㎞(北緯38.22°、東経139.12°)で、深さ34㎞で発生したとのことです。

今日は、様々な訓練が行われました。
(事前通知が有ったものの、緊急E-Mailが来てビックリ。)

それと、この新潟地震から、液状化現象や石油コンビナートなどの災害が注目されるようになり、地震保険などが創設されたとのことです。
(なお、当時は、現在と震度階級が異なっていました。)

ただ、元日に発生した石川県能登地方地震に依り、また60年前とほぼ同じ地区では液状化現象が発生し比較的深刻な被害を齎しました。
(同じことの繰返しですから、こうした地区は安易に開発・分譲すべきではないと思いますし、公費に頼るのではなく自己責任でお願いします。)

気象庁震度階級
名称~1996年1996年~現在
無感震度0震度0
微震震度Ⅰ震度1
軽震震度Ⅱ震度2
弱震震度Ⅲ震度3
中震震度Ⅳ震度4
強震震度Ⅴ震度5弱
震度5強
烈震震度Ⅵ震度6弱
震度6強
激震震度Ⅶ震度7

今年は、新型コロナウィルス感染症昨年の5月8日(月)から感染症法上5類に移行されて平常に戻りつつあり公的支援(本年3月末迄)も終了しましたが、今でも時々定点観測状況が報道されます。

それと、元日には非常に強い石川県能登地方地震の発生の外に、1月9日(火)には関連した佐渡沖地震の発生、強い地震が連発する福島県沖と千葉県地方、4月3日(水)には非常に強い地震が台湾で発生し、他にも幾つかの強い地震が発生しています。

こうなると、未曽有の巨大な地震(南海トラフ地震)がいつ発生してもおかしくはない状況と言えます。
(今年は、電気料金やレギュラーガソリン価格の高騰のみならず、様々なものが高騰しており、賃上げの無い者にとっては出費だけが増加します。)

災害発生に依る公的援助・対策費が増加している状況での国力の低下は、更に生活に悪影響を与えそうです。
(政策・対策が拙いと三等国に陥ってしまいます。GDPが伸び悩む状況では、我が国の国際的地位もドンドン低下して行きそうです。)