Cristobal 1492 Ork Reserva Malbec 2005

【名 称】 Cristobal 1492 Ork Reserva Malbec 2005
【価 格】 1,580円(税込) ※セール価格
【購入場所】 サンタムール
【飲んだ日】 2008/08/31
学生時代の友人と1泊で旅行、夜はさんざん飲んだ(ビール、チューハイ、ワイン、日本酒等々・・・。私の持参したワインと酒は好評でしたが、買出し時に某友人の選択した変り種の焼酎はちょっと「???」なものでありました)ので、ここは本来飲むべきではない日のような気もしましたが、晩御飯が焼肉なのでそれならやっぱり何か飲まないとなあ、と考えを変更。そして焼肉といえばやっぱりこの産地、この品種。本来わずかに本プロジェクトの対象外の価格なのですが、セール価格となっていたときに買っておいた物です。選別されたマルベックを12ヶ月の樽熟成ということで、これは期待が持てますね。
抜栓してグラスに注ぎます。色は、想像通りの濃い色調でほとんど黒といいたいくらいの紫色。透明度も実に低いです。香りは、黒い果実の香りに樽の影響を感じさせる要素(カカオ的な甘味とタンニンの渋味)が加わったもので、「いかにも」な感じをムンムンに醸し出しています。ではさっそくいただいてみましょう。
黒い果実の濃密な果実味に加え、樽由来のチョコやバニラの風味もあります。さらに豊かなタンニンが感じられますが、ただザラザラしてたり収斂性がきついだけではなく、全体のトーンにマッチしていると思います。総じて濃厚な味わいですが、かといってパワー一辺倒ではなく、適度に角の取れたところがあります。これは確かに肉や野菜をシンプルに焼いたものには合うでしょう。事実、赤身の多めな牛肉にはぴったり。脂身が少ない方が脂身の甘味ではなくワインの甘味を引き出してくれるようです。予想通りというか、予想以上にこのワイン自体と料理との組み合わせ、どちらも良い感じです。
こんなワインだとつい飲み進めてしまいます。本来的にはがぶがぶ飲めるようなタイプのワインではないはずですが、好みのド真ん中に近いものなのでこれは致し方ありません。だんだんと時間とともにまろやかさを増してきており、翌日に飲んだらもっとうまいだろうなあと思いつつも止まらず、3~4時間ほどでなくなってしまいました。
ということでまたしても後悔の残る飲み干し方となってしまいました。今回は翌日の変化を確かめられなくなったこともあり、最近飲みすぎなのについまたいっぱい飲んでしまったこともあり、二重にそんな感じです。でも、ワイン自体はとても満足できるものでした。これは実によいセール価格でありました。またセール対象になったら確保しておきたいですね。
Cave de la Tourangelle Touraine 2006 Rouge

【名 称】 Cave de la Tourangelle Touraine 2006 Rouge
【価 格】 1,150円(税込) ※セールにより200円引き
【購入場所】 カーヴドリラックス
【飲んだ日】 2008/08/29
昨年本プロジェクト開始後間もない頃に飲んだワインです(ヴィンテージは違いますが)。そのときは先にお酒が入っていて感覚が鈍っていたかもしれないけれども、でもやっぱりとりたてて特に印象に残らない感じのワインでしたが、今度はどうでしょうか。
抜栓してグラスに注ぎます。色は、少し青みがかっているかという感じの紫色、ほどほどに濃い目の色調で透明度も予想よりは低いです。香りは、カシスのような黒い果実とベリー系の赤い果実の香りが混ざっているようですが、どちらかというと黒系果実のほうが強いようです。続いてテイスティング。
口に含むと、酸の刺激がまず感じられ、そのあとでカシスの味・香りが広がります。タンニンは控えめな方。これに加えて、ガメイとか日本のワインとかに良くあるイチゴキャンディーのような風味もあるようです。そして、じゅくっとした果実の感触が割としっかり目に余韻として残ります。特にこの最後の感触は前回は全く感じなかったものですが、このあたり、カベルネ・フラン/ガメイ/マルベックというブドウのそれぞれの特徴が表れているのでしょう。全体的に味、香りとも前に飲んだときよりはしっかりと感じられます。とはいえ味・香りの強さ自体を数値化するならばそれぞれがそれほど大きな数値が出るタイプではなくて、基本的なスタイルとしてはやはり赤ワインとしては滑らかな方の飲み口といえます。これまでの傾向ですとこの手のワインは翌日以降に回す分が残らないということになりますが、この日もやはりそのとおりでありました。
ということで今回の再挑戦はなかなかに意義があったようです。前回は飲み手のコンディションと保管状況(暑くなりかけていた中キッチンに常温で放置してた)の問題があったということなのでしょう。この手の比較的柔らかな(でもそれなりに味のある)タイプの安旨ワインを飲みたいときの選択肢としては良いのではないかと思います。
La Selva Bianco Toscano 2006

【名 称】 La Selva Bianco Toscano 2006
【価 格】 2本3,675円セットの1本(税込)
【購入場所】 ヴィノスやまざき
【飲んだ日】 2008/08/26
赤白ワインセットの7月分、先日のキアンティに続いて同じくトスカーナの白ワインです。品種はヴェルメンティーノだそうです。この品種は(多分)初めてですので、どのような味わいなのでしょうか、興味がありますね。おそらくはイタリアの白ワインらしいスーッとした切れ味のあるものではないかと思うのですが、どうでしょうか。
抜栓してグラスに注ぎます。色は、ボトルが透明なので最初から見えておりますが、薄めの色調でやや緑がかった色合い。何というかイタリア地場品種のワインでよく見る感じのものではないかと思われます。香りは、スキッとした酸を感じさせるフレッシュなもの。このあたりもイタリアっぽいかな?
では飲んでみましょう。口に含むと、微発泡感とドライ感はあるものの思ったよりは酸は強くないようで、むしろ軽快ながらもあとを引く果実味が目立ちます。そして、余韻に何ともいえない感触が残ります。何でしょうかこれは。うまく表現できないのですが、ある種の旨味であるようで、さらにはある種の苦みとか臭みとかえぐみとかでもあるような、そんな感じです。果物を食べると時折そういう感じが同居しているようなことがあるかと思いますが、それと同じようなものでしょうか。個人的にはこの感じは決して嫌いではありません。
といっても基本的にはフレッシュ&ライトでドライな飲み口なので、なかなか快調に飲み進めることができるワインです。この最近随分首都圏は涼しくなってしまったのですが、もっと暑い日ならさらに美味しく感じたでしょうね(もちろんこのくらいの気温でもだめということはありません)。それはともかく、サラサラしつつも先に書いた独特の余韻があってただ飲みやすいだけのワインでもないですから、このあたりはそこらのイタリア安ワインとは一味違うところです。てなことでごくごく飲んであっさり空っぽになりました。
以上、こんな感じのワインでありました。なかなか面白い味わいのワインだったと思います。やっぱりイタリアの地場品種はみな独特の味があって、いろいろ興味深いなあと感じますね。
Chateau le Prieur Cuvee Passion 2005

【名 称】 Chateau le Prieur Cuvee Passion 2005
【価 格】 6本6,300円セットの1本(税込) ※単品価格不明
【購入場所】 エノテカオンライン
【飲んだ日】 2008/08/23、24
エノテカのセットものの5本目です。1本当たりの価格がお安目ということもあり、快調に消費しています。お買い得セットはすぐに飲んでしまいますね。さてこのワイン、メルロ主体のACボルドー。このくらいのお値段でメルロ主体なACボルドーは正直「?」なことも多いと思いますが、さてこれはいかがでしょうか。
抜栓してグラスに注ぎます。色は比較的濃い目でストレートな紫色。透明度はやや高い方。香りは、赤い果実のそれが主体で酸もしっかりしてそうな印象のものですが、あまり強さはないようです。この感じだとデキャンタージュが必要かもしれません。では飲んでみます。
口に含むと、やはり閉じ気味というか、酸とタンニンが目立ってます。果実味や樽由来の風味というあたりがあまり感じられません。これではいかんということでワインシャワーとカラフェで強制的に開かせてみます。すると、まだまだおとなしめなものの、先ほどよりはバランスの悪さが改善されました。果実の味と香りの広がりが向上したかなというところです。さらに時間が経過するにつれてよりその傾向が出てきました。
とはいえ、このくらいではまあ正直このくらいかなあというレベルを脱するものではありません。ということでボトルに残っている半分弱を小瓶に差し替えて封印。翌日改めて残りを飲みましたところ、前日よりはずっとまとまりがよくそれなりの力強さとそれなりのまろやかさを出していました。この感じなら悪くありません。カマンベールチーズとともにさらっと完飲、でした。
ということである意味予想通りという結果でしょうか。イマイチなレベルではありませんでしたが、これは良いなあと感心したり驚いたりするところはなく、まさに「こんなものかな」という感想が良く似合うワインでした。
Lombardo Chianti Colli Senegi 2006

【名 称】 Lombardo Chianti Colli Senegi 2006
【価 格】 2本3,675円セットの1本(税込)
【購入場所】 ヴィノスやまざき
【飲んだ日】 2008/08/22
「赤白ワインコース」の7月分の赤ワインです。この頒布会のワイン、白より先に赤を飲むのは今回が初めてでしょうか。ついつい赤ワインは保存しておきたいもので・・・。それはさておきこのワイン、キアンティ・コッリ・セネージという独自のDOCGを取得しているようです。詳しいことはよくわかりませんが、キアンティのより限定された地区で作られるワインということでしょうか。ピンからキリまでありそうなただのDOCGキアンティよりは質が良い・・・かどうかは原産地統制呼称だけでは分かりません(イタリアワインの場合なおさらそうなのではないでしょうか)が、一定の期待はして良いでしょう。
では抜栓、グラスに注ぎます。色はガーネットとかクリムゾンあたりの色味が強い紫色で、ある意味サンジョヴェーゼ、キアンティらしいといえばそういう感じのものですが、透明度は思ったほど高くありません。香りは、赤い果実の香りに花の香りが混ざっているようなもので、なかなか良い感じです。安キアンティにありがちな一本調子なのとはさすがに違うようです。続いてテイスティングに移りましょう。
一口飲むと、抜栓直後だからということもあるでしょうが、酸の高さを強く感じます。ただ、それだけではなくて赤い果実の甘味も確かにあるし、さらに複雑さというか奥行きがありそうで、この段階でも美味しいと思いますが、時間が経つとよりそのあたりが出てきそうです。
ということでじわじわと飲み進めていくと、予想通りぐっと旨味が増してきたようです。「○○の味、香り」という形容がちょっとしがたいものなのですが、ある意味で出汁っぽさに通じる感じかな?そしてこの旨味の強さによるものか、そこらのキアンティとは一味違う濃厚さがあるように思います。2006年とまだ若いと思うのですが、果実味だけによらない濃さがあります。酸も少しこなれてきたし(あるいは舌が慣れたのか)、タンニンも柔らかめの感じなのでバランスも良く、これはかなり良いですね。ということであまりの美味しさに赤ワインとしては久々に?その日のうちに完飲。
最後ちょっとペースが上がってしまいましたが、もっと時間をかけるべきだったかもしれません。さらにいえば、翌日の変化も期待できたので、やっぱり残しておくべきだったかな。まあでも、これまで飲んだことのあるキアンティは何だったんだというくらいの差があった(よほど大したことのないものしか飲んだことがないというだけでしょうけど)ので、仕方がありませんね。