Lombardo Chianti Colli Senegi 2006 | ”1000円札2枚でおいしいワインを飲めるか?”プロジェクト

Lombardo Chianti Colli Senegi 2006

Lombardo Chianti Colli Senegi 2006   Lombardo Chianti Colli Senegi 2006 ラベル

【名  称】 Lombardo Chianti Colli Senegi 2006
【価  格】 2本3,675円セットの1本(税込)
【購入場所】 ヴィノスやまざき
【飲んだ日】 2008/08/22

「赤白ワインコース」の7月分の赤ワインです。この頒布会のワイン、白より先に赤を飲むのは今回が初めてでしょうか。ついつい赤ワインは保存しておきたいもので・・・。それはさておきこのワイン、キアンティ・コッリ・セネージという独自のDOCGを取得しているようです。詳しいことはよくわかりませんが、キアンティのより限定された地区で作られるワインということでしょうか。ピンからキリまでありそうなただのDOCGキアンティよりは質が良い・・・かどうかは原産地統制呼称だけでは分かりません(イタリアワインの場合なおさらそうなのではないでしょうか)が、一定の期待はして良いでしょう。

では抜栓、グラスに注ぎます。色はガーネットとかクリムゾンあたりの色味が強い紫色で、ある意味サンジョヴェーゼ、キアンティらしいといえばそういう感じのものですが、透明度は思ったほど高くありません。香りは、赤い果実の香りに花の香りが混ざっているようなもので、なかなか良い感じです。安キアンティにありがちな一本調子なのとはさすがに違うようです。続いてテイスティングに移りましょう。

一口飲むと、抜栓直後だからということもあるでしょうが、酸の高さを強く感じます。ただ、それだけではなくて赤い果実の甘味も確かにあるし、さらに複雑さというか奥行きがありそうで、この段階でも美味しいと思いますが、時間が経つとよりそのあたりが出てきそうです。

ということでじわじわと飲み進めていくと、予想通りぐっと旨味が増してきたようです。「○○の味、香り」という形容がちょっとしがたいものなのですが、ある意味で出汁っぽさに通じる感じかな?そしてこの旨味の強さによるものか、そこらのキアンティとは一味違う濃厚さがあるように思います。2006年とまだ若いと思うのですが、果実味だけによらない濃さがあります。酸も少しこなれてきたし(あるいは舌が慣れたのか)、タンニンも柔らかめの感じなのでバランスも良く、これはかなり良いですね。ということであまりの美味しさに赤ワインとしては久々に?その日のうちに完飲。

最後ちょっとペースが上がってしまいましたが、もっと時間をかけるべきだったかもしれません。さらにいえば、翌日の変化も期待できたので、やっぱり残しておくべきだったかな。まあでも、これまで飲んだことのあるキアンティは何だったんだというくらいの差があった(よほど大したことのないものしか飲んだことがないというだけでしょうけど)ので、仕方がありませんね。