”1000円札2枚でおいしいワインを飲めるか?”プロジェクト -11ページ目

Chateau Les Ollieux Blanc 2007

Chateau Les Ollieux Blanc 2007   Chateau Les Ollieux Blanc 2007 ラベル

【名  称】 Chateau Les Ollieux Blanc 2007
【価  格】 2本3,675円セットの1本(税込)
【購入場所】 ヴィノスやまざき
【飲んだ日】 2008/08/03

ヴィノスやまざきの「赤白ワインコース」の6月分の白ワインです。マルサンヌとルーサンヌを半々ずつブレンドしたものとのことで、AOCコルビエールの原産地呼称がついています。ローヌ/南仏といえばシラー/グルナッシュ/ムールヴェドル/サンソー/カリニャン等々から作られる赤ワインは個人的にかなり好きですが、実はこれら2種の他グルナッシュ・ブラン等で作られる白ワインも好みに合いますので、期待が持てるところですがどうでしょうか。

抜栓してグラスに注ぎます。透明なボトルですからすでに分かっていたことですが、色は薄めの黄色。香りは、やはり南のワインらしくややトロピカルな感触がありながらも酸の存在も感じさせるもの。この感じは個人的に良さそうです。ではさっそくいただいてみます。

うん、ドライな舌触りですが、この辺りの品種らしい甘みと厚みのある果実味があり、かつ、やや弱めながら酸のキレがあって、なかなかにバランスがよくおいしいです。樽は使ってないそうですので、その手の傾向は確かに全く感じられませんが、このワインに関してはこれで問題ないでしょう。

暑い週末の夜に白ワイン、この条件下であれば飲み進まないはずもなく、どんどん飲んであっさりと完飲してしまいました。正直ちょっともったいないというか、いわゆる「味のない」白ワインならともかく、このくらいの果実味があるワインはもう少しゆっくり飲むべきものであったと思います。ワインより飲み手のほうに問題あり、ですね。

ということで最初の期待には十分こたえてくれるレベルのものであったと思います。やはりローヌ/南仏系のワインは好きだなあ、ということですね。

Aussieres Rouge 2006

Aussieres Rouge 2006   Aussieres Rouge 2006 ラベル

【名  称】 Aussieres Rouge 2006
【価  格】 1,050円(税込) ※アウトレット価格
【購入場所】 カーヴドリラックス
【飲んだ日】 2008/07/31、08/02

カーヴドリラックスのドットコム店のアウトレットセールで購入したものです。キャップシールにやや破れがありますが、この程度なら問題はなさそうなくらいのものでした。さてこのワイン、ラフィットのバロン・ド・ロートシルト社が南仏のコルビエールで営んでいるワイナリーのものです。このワインはその中でもカジュアルレンジの物で、当地のシラーやムールヴェドルといった品種に加えてカベルネ・ソーヴィニヨンやメルロをブレンドしているとのこと。ボルドー品種と南仏品種のブレンドってなかなか相性がよいように思いますし、仮にもバロン・ド・ロートシルトが造っているということで、なかなか期待が持てます。

抜栓してグラスに注ぎます。色は、濃い目の紫色で、カベルネとシラー/ムールヴェドルのブレンドというのがさもありなんな感じのもの。但し透明度はそこまで低くはないようですが。香りは、どちらかというと南仏品種的な黒いベリー系果実を思わせる香りが主体のようで、カベルネらしさ、メルロらしさはあまり目立ってません。

続いてテイスティング。じゅくっとした黒い果実の甘味と風味が口の中に広がります。このヴィンテージのワインで抜栓直後なのに、あまり荒さとか若さというあたりが目立つことも無く、適度な濃厚さ、それにブレンドのバランスの良さが感じられます。特定の品種が強く主張することなく、各品種の性格がうまく溶け合ってこその味という気がします。時間が経つにつれ、ややカベルネ的なタンニンと青さがやや主張してくるようになってはきましたが、これだけが突出していることもないので却ってよいアクセントかな。さらに時間が経つとちょっと酸化のニュアンスが出始めてきました。思ったより寿命は短いのでしょうか。

例によって300mlの小瓶に差し替えて封印し、2日後に飲みます。前々日の最後の感じからするとやや心配でしたが、ところがどっこい、抜栓直後ほど元気な感じはないですが、味が落ちたということはなく、むしろ封印直前より美味しい気がします。いい感じに落ち着いてくれたようです。なのでさらっと飲み干しました。

ということで定価の1,500円前後でも十分コストパフォーマンスは良いですが、アウトレット価格なのでさらにお買い得でした。期待(というほどのものではないでしょうが)に応えて安心して飲めるワインではないでしょうか。

Potel-Aviron Moulin a Vent V.V. 2004

Potel-Aviron Moulin a Vent V.V. 2004   Potel-Aviron Moulin a Vent V.V. 2004 ラベル

【名  称】 Potel-Aviron Moulin a Vent V.V. 2004
【価  格】 1,980円(税込)
【購入場所】 カーヴドリラックス
【飲んだ日】 2008/07/29

クリュ・ボジョレってなかなか目にしないし、あったらあったで意外と高かったりして何となく手が出ませんが、このワインはカーヴドリラックスで10%オフセールで売っていたもので、本プロジェクトの対象範囲でもあり、また、ムーランナヴァンはクリュ・ボジョレの中でも最高位と言えるもののようですので、迷わず買ったものです。

抜栓してグラスに注ぎます。色は、以前にも何度か見たような、2004年のガメイらしいやや暗い赤色です。ただ、透明度は他と比べるとやや低いかなという気がします。グラスに多めに注ぐとそれがより明らかになるようです。香りは、この品種らしいイチゴの香りですが、さすがにムーランナヴァンと言うべきでしょうか、少し力強さを感じます。ただ、多方向への広がりはあまり感じませんで、一直線にズドンと来る感じ。

飲んでみます。適度に凝縮された赤い果実の果実味が口の中に広がり、かつスパイス的なニュアンスもあったりして複雑さもあります。酸も過不足なく、バランスがよい感じです。余韻もこのクラスとしてはある方だと感じます。こういう感じから受ける印象としては、「うまく作ったガメイのワインは、確かにピノ・ノワールに共通したところがある」と思われますね。フレッシュな果実味と複雑さのニュアンスがうまく同居していて、何がそうなんだかよくわかりませんがつい「さすが」と言ってしまいたくなる感じです。

ただ、少し時間が経つと果実味はそのままに土っぽい感じが出てきたりして良かったのですが、2004年というあまり良い年でないせいか時間とともに落ちていくようで、そういった隠れた風味を覆うように参加のニュアンスが強くなってきました。うーん、これは早めに飲むべきかな、ということで気持ちペースを速めに消費。3時間弱で飲み干しました。

ということでやや寿命が短いものの品質的には確かな物があったと感じました。クリュ・ボジョレの素性の良さはなかなかのものですね。以前飲んだこれは何だかよくわからずじまいで飲み終えてしまったのですが、今回はよい印象でした。また違うクリュ・ボジョレものを試してみたいと思います。

Balela White 2005

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【名  称】 Balela White 2005
【価  格】 12本10,000円セットの1本(税込) ※単品価格900円
【購入場所】 カーヴドリラックス
【飲んだ日】 2008/07/26

ペログビアウトレットセットの11本めです。もう1本のサントーバン 1er cruはもっと寝かせてみたいので、これが実質的最後といってもよいでしょう。南アフリカの白ワインで、品種はシュナンブラン80%、ソーヴィニヨンブラン10%、セミヨン10%とのこと。シュナンブランがメインの物はおそらく初めて(?)ですが、どのようなものでしょうか。

抜栓してグラスに注ぎます。色は、わずかに緑がかってるかなという趣のある薄い金色です。香りは、白ワインとしては平均的なフルーティさは感じますがそれほど強いものではないです。何となく色と香りからは特徴的なものが見いだせません。

では続いてテイスティング。ん、この果実味の感じは初めてですね。厚さと甘さが独特で、これがシュナンブランの味でしょうか。酸はあまり感じられないかな。と思っていると、すぐにその感じが舌から消えてしまいました。また、香りも鼻から消えてしまいます。もう一口飲んでみても、やっぱり同じ。味がないわけではなく、飲んだ瞬間は確かに独特な、ほどほどに厚みのある果実味が感じられるのですが、どうもそれが長続きがしません。余韻がないと言うようなものではなく、かなり瞬間的に味と香りが消えます。

んー、どうもよくわからないワインです。果実味の厚さと甘味がたっぷりというわけでもなく、さりとていわゆる「名水系味のない白ワイン」のようなスッキリ感もなく。果実味がすぐに消えてしまう割には酸とミネラルのキレがないためか変に口に残っている感じがあります。何とも不思議な感覚です。

それでも飲み続けていると少しは変わるかなと思っていましたが、結局最後までよくわからないままでした。何というか印象に残らないワインです。前2回が特殊な物だったので、今回はある程度期待していただけに、少し残念でした。結局は単純に相性が悪かったということなんでしょうかね、このワインとは。まあ、このブログのタイトル通りってことで。

Roux Pere & Fils Bourgogne Chardonnay 2004

Roux Pere & Fils Bourgogne Chardonnay 2004 ハーフボトル   Roux Pere & Fils Bourgogne Chardonnay 2004 ハーフボトル ラベル

【名  称】 Roux Pere & Fils Bourgogne Chardonnay 2004 ハーフボトル
【価  格】 285円(税込)
【購入場所】 サンタムール
【飲んだ日】 2008/07/26

ある時サンタムールに行くと、入り口付近で見かけた、アウトレット扱い品です。そこにあった説明書きを見ると、どうも過熟成してしまっているようで、ボトル差はあるもののシェリーのような味わいになっているとか何とか。全く飲めない程度なら売らないでしょうし、シェリーは好きなので、この価格であればと2本思い買ってしまいました。

お店のオススメに従い、よ~く冷やして飲んでみることにします。何にもない土曜日の昼下がり、しっかり冷蔵庫で冷やした後取り出し、抜栓してグラスに注ぎます。色は、確かに普通ではなさそうです。明らかに濃い、ウィスキーのような色となっています。香りは、これも通常の物とは明らかに違います。が、どう言えばよいのか、よくわかりません。ひね香というほどのものではないですが、確かに熟成が進みすぎた感じはありますね。では、飲んでみましょう。

一口飲むと、けっこう濃いです。普通のブルゴーニュブランではあり得ないもので、しかもただ普通に濃いわけではなく過熟成によるそれですから、やはりその味わいが形容できません。シェリーともまた違います。フィノでもアモンティヤードでもオロロソでもないものです。シェリーの場合、フィノの切れ味やアモンティヤード・オロロソの深みやコクや甘味が楽しめるものですが、このワインの場合、果実味がシェリーよりはずっとはっきりしているのでそこが大きく感じが異なります。しいて言えばアモンティヤード的ではあるかもしれませんが・・・。

うーん、決して飲めなくはないですが、あえて飲みたいものでもない感じ。それでも捨ててしまうには忍びないので、結局全部飲んでしまいましたが・・・。ま、こういうものだとわかっていて買ったわけですし、値段も値段ですから文句はないのですが、もう1本はどうしようかなあ、料理用かなあ。