Greerです。
あけましておめでとうございます。
訪問して読んでくださった方ありがとうございます。
色々迷いましたが、私の希望と彼女の希望をすりあわせ、結局この小説的形態にしました。
個人特定を避けるため創作部分も混ぜていますが、基本的には事実なのがすごい。
おそろしく濃密です。
お手伝いを始めたのは今書いているところから半年後。
8050問題の難しさは、この問題の複雑さです。
私は現代日本の抱える複数の問題の集大成が8050なんだという気がしてなりません。
8050だけ解決しようと思っても、長ーーい時間をかけて最後に吹き出てくるのが8050問題。
根っこになる複数の問題が絡まり合って、最後に咲く毒花が8050、だから根っこの問題を一つずつでもいいから解決していく必要がある、そんな気がします。
ただ、それらは複雑に絡み合ってるから、どれ一つとっても、簡単ではないのですが。
まだ出てきませんが、行政の役立たず感はすごいです。色々こんな、支援ができますよーと言いますが、実際動く段になると、ほぼ使えません。
最初彼女があまりにも行政に敵意を持って接しているのが、抵抗感があったのですが、
いやいや、行政の酷さたるや想像以上。後に思い知らされることになります。
どなたか一人でも、彼女のサバイバルに共感してくれる人がいれば、
そして、そうか、こういう助けの求め方もあるのか、と思ってもらえれば、幸いです。





