こんな検証も3度目でございます
先日のTGRF2018も終了し、
次回は
”神奈川トヨタ様”
の敷居をまたがせて
頂く事になっております
弊社のデモ機、クラウンRS。
tanabe社の
「SUSTEC ZT40」
を装着したので
ここで車高について今一度
検証を行ってみました
ちなみに今のクラウンは
こんな感じで。
見た目にはローフォルムで
RAYSさんの20インチと共に
迫力の見た目・・・・・・
なんですが
何と言っても今回の
22系クラウンでどうにもなんない
”フォグ地上高”
なんですよね
これ、正直言って
246~7mmしかないんですよ
これだと
”保安基準適合外”
となってしまいます。
そんなクラウンの見た目と
数値をもう一度ご紹介
しておきますと、
こんな感じの計測値ですね。
これで今、フロントは
地上からフェンダーアーチのトップまで
669mmくらい。
純正の時の計測値が701mm
でしたので、
およそ 32mmダウン という
ことになる・・・
これって従来で言えば
ノーマル形状ダウンサスの数値
なんで、車高調付けてて
30mmしか下げてないのに
「フォグがっ」
とか
騒がないといけないのか・・・
泣けてきますが~
(笑)
リヤの見た目はこんな風。
これで計測値は 649mm で、
参考までに純正時の数値は 691mm。
フロントに対してリヤは
42mmダウン
という事だったんですね
全てピット長のプロデュースだけど(笑)
見た目は超カッコいい。
でも、基準は満たさないと
いけないので・・・
再々入庫
ピット長・・・
納得いかなそうに
作業を開始しまして(苦笑)
まずはリヤを上げて、
それからフロント側のフォグも
含めて調整しようか
という事に
”リヤを上げる”
って事は、必然的に
”フロントが下がる”
っていう事ですからね
入念にチェックしながら
調整をしていきます・・・・・。
で
上がった車高が~
こんな感じです
もう暗い時間でスミマセン
特にリヤなんかを
見て頂くと、
結構上がったのこの写真でも
わかりますね
「車高、高っ・・・」
と、ピット長が3回くらい
呟いてますが(笑)
ちなみに、この状態で
実際にどのくらい車高上がったんだろう
という事で
再びチェック
これでフロントは 675mm に。
リヤは 660mm になりまして、
フォグの高さはそれでも
ギリギリなんですが
252~253mmくらいの高さになりました。
車高調のメーカーが異なっても
地上からフェンダーアーチまでの
計測値なので
参考にして頂けると思います。
更に、弊社のクラウンは
タイヤサイズが大きめで。
フロントは 245/30-20
リヤに至っては 255/30-20
なんですね、外径が特にリヤはデカい
更に言うと
エア圧は 2.8キロ での
測定値になります。
なぜここまで細かく言うか
・・・・・・それくらい今回の
22系クラウンのフォグランプは
シビア
なんですよ
ホント、参りました・・・
あとついでに書いておきますと
上記の車高値でいくと
最低地上高は 10mm切るくらい
です。
正確には測れてないですが・・・
95mm というとアレですけど
97~98mm くらいでしょうかね
結論として、
こんなにアバウトではやっぱり
いけませんので
明日、きちんと車を持ち込みまして
計測をしてみたいと思います
・・・・・多分大丈夫なはずだけど
怖いね
というわけで
クラウンRSのオーナー様は
”見た目重視” の車高設定に
充分お気を付けくださいませ
それではまた