YAHOOポイントで募金
貯まっている「YAHOOポイント」で募金が出来るそうです。
http://volunteer.yahoo.co.jp/donation/
その他にもインターネット募金があります。
(だましサイトもあるのでご注意を)
地震発生から。。。 輪番停電で起こりうる影響とは?
地震発生から3日が経ちました。
再勝の家の引き渡しを午前中に済ませた直後、東北地方太平洋沖地震が発生。
岐阜で僕が体感した震度は、震度1程度でした。ただ、不気味なストロークの長い横揺れ。目まいかと勘違いしましたが、地震でした。
関東、東北方面には知人、友人、弟夫婦、親類、大切な人が居ます。
安否は夜までにすべて確認が取れ、無事である事が分かりました。ホッとしましたが、テレビで流れる悲惨な状況が明らかになるにつれ、やり切れない思いが募ります。この映像が同じ日本で起こっているのか?一体町はどうなってしまったのか?人々は?動物たちは?
明日から、関東方面では輪番停電(計画停電)が始まります。
その影響は、はかり知れませんがこれは仕方のない事でもあります。
せめて、僕たちも何か出来ないかと思い、節電を試みています。
「節電すべきか?」と言う疑問に対する回答(地域別)」
http://news.livedoor.com/article/detail/5411350/
輪番停電で起こりうる影響とは?『鉄道、携帯、信号機、断水、金融機関の営業停止などなど』
http://getnews.jp/archives/103962
先ほど、数年前にお世話になったお施主様からメールが届きました。
「自宅のLDKの電球10個のうち、いつくか消して節電につなげたいが、問題はないか?」と。
非常に嬉しいメールでした。個人個人の心がけで、電力不足に少しはお役に立てるのではないかと。
中部電力管内での節電は、あまり意味が無いとの意見もあります。
中部電力から東京電力への橋渡しの上限があるとか、周波数(50/60)の関係だとか。でも、何が正解で何が不正解(意味が無い)のかが分からない今、とにかく節電は取り組むべきなのかなと思います。
被災されている方々が居る中、実は12日、13日は再勝の家のオープンハウスでした。スタッフや業者さんと話している中で、ちょっと開催するのには気が引けるな。。。と言う意見も出ましたが、既に見学予約を頂いている事や、地元にチラシを配ってしまって、告知している事もあるので、開催させて頂きました。その代わり、来場者が居ない間は家中の電気を消して回り、来場者が見えたら電気をつける、と言う形で少しだけですが節電をしました。
今後もまだ余震が続き、気が抜けない状況ですがツイッターやfacebook、mixiやネット環境では比較的最新情報が取得可能です。
被災された方々や関係する方々の心のケア、壊滅的な被害を受けた町の復興、産業などなど、とても一言では言い表せないくらい大変な道のりが待っています。僕も建築士のはしくれとして、人として何か出来ないか、微力ながら何か役に立てる事は無いだろうか、考えてみます。
再勝の家 オープンハウス
再勝の家、工事もいよいよ終わりが見えてきました。
途中経過はあまり書きませんでしたが。
柿畑の真ん中に、白くてシンプルな家が佇んでいます。
先日足場が外れ、ようやくそのボリュームと存在感が確認出来ました。
中は塗装工事の準備中で、ほこりまみれ。
これから少しずつ写真を掲載します。
そうそう。
オープンハウスを行います。
再勝の家 住宅見学会
H23年3月12日(土)、13日(日) 11時~19時
見学をご希望される方はコチラ
からお問い合わせください。
地図をお送りいたします。
(多分、非常に分かりづらい。。。)
一応、来て頂ける方は「大体何時くらい」と教えて頂けると助かります。
ひょっとして居なかったらご迷惑をお掛けしますし。
理想の生活
理想の生活
朝8時に起きる。
サンサンと朝日が差し込むお風呂に浸かる。
バスコートの緑を眺めながら、長めの朝風呂を楽しむ。
お風呂から出て、新聞を片手にコーヒータイム。
テレビは付けておく。
一通り新聞も読み終わり、芸能ニュースばかりのテレビにも飽きる。
一階にある事務所へ降りてくる。
PCを付け、メールのチェックとブログ。
昼ご飯を食べた後、中庭へ出て読書タイム。
読書が終わったら、住宅のプランニング。
もちろんコーヒーを片手に。
裸足で出たから、芝生が気持ちいい。
事務所に戻り、引き続き住宅のプランをする。
夜になり、ビールを片手に中庭で月夜を楽しむ。
おつまみはピータンが良い。
ほろほろと酔った所で、仕事に戻る。
住宅のプランをし、眠くなった所でプライベートバスへ。
お風呂に入りながら、月夜を眺める。
眠さも増し、テレビは付けっ放しで眠り込む。
やがて、ミニウサギのウサコに餌をせがまれ、少し起きる。
餌を補充して、少し頭を撫でてやる。
眠いながらも、少し起きたそのついでに寝室へ。。。
そしてまた朝を迎える。。。。みたいな。
ガケ
今年の初めから、ガケの近くに立つ家を設計中です。
簡単な図面を書くとこんな感じ。
少しプランをしてから時間が空きましたが、節分明けには着工したい、と言う事で設計再開です。
所がここで役所が手を翻したかのように反対意見を言い出した!
岩石や砂などを積み上げたときに、自発的に崩れることなく安定を保つ斜面の角度を「安息角」と呼びます。
岐阜市ではその角度を30度と定義しています。
先日、H様邸の現場の打ち合わせで自然崖の安全性がどうだか。。。と言う事で市と協議しました。
安息角に建物がかかってしまう部分は、安息角よりも基礎レベルを下げる事でどうか?とこちらから聞いてみたものの。。。
「じゃあその安全性を証明してみせてほしい」と返される。
他の行政では安息角以下に基礎を設定する事で問題ないが、どうも行政は怖がりで困るシーンが多くあります。確かに市民の生命を考えての事かも知れないけれど、そんな危険な土地であってもそこに建てたい!と言う施主の要望も出来るだけ安全性を担保した上で叶えてあげたいとも思います。
何かしら着地点は無いのか?土木工学の本でも読みあさるか。。。
円満解決を期待しております。。。
年内に解決出来んかな~。頭抱え中。