設計事務所によるメールマガジン
設計事務所によるメールマガジンの配信を予定しています。
既存のメルマガスタンド(まぐまぐなど)ではなく、自社サーバーによるメールマガジンシステムを構築しています。なんだか凄そうですが、フリーのcgiを少し調整して。。
昔は、友人知人、取引先のホームページ構築や販売システム、メルマガ配信システム、管理システムの立ち上げなども趣味の範囲でやっていたので、沸々とまた構築したい欲が出てきました。
と言ってもそんなに時間は掛けられないので2,3時間でサクッと構築しています。出来るかな。。?
とは言っても、やはりシステムの立ち上げは楽しいですね。
サーバーに組み込んだシステムが正常に動いたときの感動は、構造計算が正常終了した時の「それ」に似ています。
設計図書が全部揃った瞬間の、やり切った感に似ています。
ちなみにこのメールマガジンは、構造計算に特化したものになる予定です。
構造計算の観点から、意匠設計事務所や工務店ビルダーさんに向けて、構造計算に関する情報を配信していく予定です。弊社にご相談を頂く様々な事例をもとに、「後戻りの無い設計、施工」に貢献出来たらっと思っています。
イワタ。
2020年
一年を振り返って
今年も残すところあと2週間。
師走らしく、毎日バタバタしています。
この一年を振り返ると、いろんな物件に関わることができ、
"与えられた仕事を丁寧に"という個人目標も達成できたように思います。
また、特殊建築物の意匠図や申請業務に多く携わったことがとてもいい経験になり、スキルアップできました。
来年の目標は、仕事もプライベートも、今まで以上に貪欲に学び、取り組む。
そして、1日も早く普通の日常に戻れることを祈っています。
高井
耐震等級3の家づくり #005 特殊建築物、大規模建築物でも
耐震等級3と言うと、住宅だけだと思われがちですが、そうではありません。
特殊建築物、大規模建築物などでも耐震等級3で構造計画をする事が可能です。
こちらは、ここ最近の大規模建築物です。
複雑な形状をしていますが、基本設計の段階から、ちゃんとした構造計画を立てて進めていくことで、実施設計の段階で後戻りする事が無くなります。もちろん、コスト管理にも響いてきますし。
特養老人ホームや障がい者施設をはじめとした福祉施設、公共建築物、工場、事務所、倉庫など、様々なケースで構造計算が必要となります。住宅ですと、4号建築物と言うカテゴリーで構造計算が不要となりますが、大規模な建築物の場合はそうとはいきません。
500㎡超えの建築物の場合、構造計算書や構造図などが必須となるケースがあります。
弊社では大規模建築物の構造計画から構造計算、構造図も得意としています。
どの様に耐力壁を配置したら、基礎への影響が少ないのか。
梁成を押さえる為にはどのように計画すると良いのか。
これらを許容応力度計算(通称、構造計算)で確かめていきます。
時には、梁成が大断面となり、H600オーバーの梁が入ったり。
そんな時は耐力壁を移動したり、梁の掛け方を変えたりして梁成540まで落としたり。
手法は色々ありますが、何はともあれ、安全な建物にする事が大切です。
今までの構造計算で一番大きかったのは、東北地方での1050㎡です。
積雪量が100cmというケースで、大変苦労した覚えがあります。
老人保健施設だったので、多目的室を柱無しで構成したいという建物だったため、梁成630、スパン9mという大規模なものでした。
イワタ。
3Dパース
ギャラリーの3Dパースの
作業をしました。
先週の作業では、
明るめのお色の木目で
統一していましたが、
今回は落ち着いた雰囲気に。
お客様さまが、少しでも
イメージしやすいものが
できるように、
精進したいです。
今利
岩田建築事務所のコロナ対策について
岐阜もコロナが増えてきました。今日(2020年11月25日)は30人だそうです。
第3波到来のようです。
岩田建築事務所では、スタッフは出勤時の検温、手指の消毒、マスクの常時着用を慣行しています。外出からの帰社時には、時間と訪問先を記録して、万が一の時に濃厚接触者の把握が出来るようにしています。4日以上の休日明けにはスタッフやご家族の体調管理もきちんと把握できるようにしています。
ゴールデンウイークが明けた頃(緊急事態宣言解除)からは、事務所に来られた方の検温や手指の消毒、記名にご協力して頂いています。弊社がお付き合いさせて頂いているお客様が、個人の方はもちろん、各種法人、高齢者施設、児童福祉施設など、クラスターを引き起こしたら大変な先が多い為です。
事務所にご来社の際は、ご検温と手指の消毒、記名をお願いします。早くワクチンが出来ると良いんですが、まだまだ先は長そうです。自分たちの出来る事を実践するしかないですね。
↓検温コーナー
勉強会
今週行われた勉強会では、あるテーマについて私が講師を務めることになりました。
ある程度知識があったとしても、人に教えたり伝える、ということは結構大変ですね。
今回の反省点を活かし、次に繋げていけたらなと思います。
高井