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和太鼓ありのお葬式セミナー!?


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和太鼓がなり響く会場は、なんと葬儀ホール。

春の感謝祭と題して、お葬式専門のホールでは実にさまざまな催しが行われました。
一昔前では考えられなかった光景です。

今や葬儀社もお客様の知的好奇心をいかにつかむかが集客の要。

和太鼓だけでなく、社交ダンスなど地元サークルの皆さんの発表会として葬儀ホールを活用していただこうという試み。

和太鼓は本格的で非常に迫力があり、お葬式セミナーにいらしたお客様もこのサプライズに感動されていました。

また、ご年配の女性のご来館が多いため、「肌診断&10歳若返りとポイントメイク」なども実施され、美容部員さんのプロのメイクアップにお客様も大満足されたご様子。

さて、肝心の「お葬式セミナー」では、華やかなお花の祭壇を前に式典の実演と失敗しないお葬式のために「葬儀社選びの8つのポイント」についてお話をさせていただきました。


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この日一日葬儀ホールで実にさまざまな催しを体験し、お客様は最高の笑顔で帰っていかれました。

お葬式に対する皆さんの考え方の変化に私自身が驚き刺激を受け、たいへん充実した一日に♪
皆さん、本当にありがとうございました!

立松和平さんをしのぶ会

小説「遠雷」で知られる作家の立松和平さん。
多くの方に惜しまれ、享年62歳の若さで永眠されました。

あの人間味あふれる独特の語りが青山葬儀所に流れ、しのぶ会には1000名がご参列。

式典は立松さんの親しかった方々が中心となり、ご案内ご誘導なども積極的にお手伝いをされ、立松さんを敬うお気持ちがまさにひとつになったお式でした。

祭壇には白いユリ。
白いユリの花言葉は威厳、純潔。
自然を愛してやまなかった立松さんの遺志を見事に再現された厳粛で清々しい式典はサポートさせて頂いた弊社スタッフの心にもしっかりと刻まれました。

さらに胸を熱くしたのはオカリナの第一人者、宗次郎さんから立松さんに捧げたオカリナ演奏。

その音色は青山の桜の木々にも薫風のごとく優しく届いたに違いありません。

ご参列の皆さんへの冊子にも立松さんを敬う関係者のお気持ちが…。



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「遥雲院和平日心居士(よううんいんわへいにっしんこじ)」霊位。
こちらのご戒名からも立松さんが様々な活動を通して祈り続けたメッセージが伝わってくるようです。

合掌。

父のふるさとで即戦力研修

父がガンを患い、闘病を経て永眠してから早いもので12年が経ちます。
口数の少ない穏やかな人で、捨て猫や捨て犬がいれば自宅で飼ったり、傷ついた鳩や野鳥がいれば手当てしたりと、とにかく動物が好きな人でした。

そんな父のふるさとは新茶の季節を迎えた静岡です。
ご縁があって、式典社員さんの研修に定期的によんでいただくことになり、先日第1回目が行われました。
お葬式の形態が多様化し、料金含め、今やお客様のほうが情報を細かくリサーチしている時代。
毎日業務に追われていると、業務をこなしていくことで精一杯、お客様のニーズに気付かない、マンネリ化に気付かない…では企業としての存続にも影響が必ず出てきます。

お客様のニーズを理解した即戦力こそ企業にとって重要な人財。
その「即戦力」を育てるノウハウを研修によんで下さる企業さんは期待し、お声をかけて下さるのだと思います。

父のお墓は今、都内にありますが彼が育ったふるさとに定期的に足を運ばせて頂けることへの感謝。
そして、天国からの父のエールを心に止めて精一杯つとめたいと思います!