3ヶ月の定期研修もラスト
式典研修といってもカリキュラムの内容は多岐にわたります。
今日、3ヶ月にわたり定期的に行われた「式典司会研修」の最後の回を迎えました。
司会のキャリアはゼロの方からベテランまでの男女混成チーム。
発声の基本から、最終的には自分史の朗読まで盛りだくさんのカリキュラムを積み重ねてきました。
もちろん、毎回、宿題も!
たいへん印象に残ったのが、「観察し、書く」「伝える」表現力アップのために書いていただいた「家族」をテーマにした作文。
お母さんへ、息子、娘さんへ、姉妹、兄弟へ…普段、面と向かってなかなか言えない感謝の言葉がエピソードとともに披露されました。感動のあまり、皆さんで涙する場面も。
式典の司会進行をつとめるということは、テクニックに頼ったり、枕言葉ばかりにこだわることがベストではなく、まずは「心」、「ご遺族への共感」「言葉の重みを知ること」…これが、様々なカリキュラムを通して伝えたかったこと。
皆さん、3ヶ月にわたっての研修参加、本当にお疲れ様でございました!
更なる活躍、期待しています!
一期一会の不思議
式典の司会をさせていただいていると、小泉元総理の「人生いろいろ」発言ではないですが、事実は小説より奇なり…実に様々な人生ドラマとの廻り合いです。
酷暑の中、亡き人を偲び、地元の方々が式典会場に集われました。
40年近く洋食レストランのマスターとして、ご自身のこだわりと味を守り続けた方。
マスター特製のビーフシチューが絶品だったと伺いました。
結婚を機にご夫婦2人で始めた小さな洋食レストラン。
苦楽を共にされた奥様でさえ、そのビーフシチューの味は二度と再現できない、とのこと。
お肉は何時間位煮込むのだろう?デミグラスソースにはどのようなひと手間をかけられたのだろう?……
式典中、ご遺影にそっと語りかけます。
一期一会。
何万分の一以上の確率で廻り合うご縁の不思議。
お棺のおふたが閉じられる時、合わせた手の温もりに旅立つ方からのエールを感じます。
「私の分まで頑張って下さい」…と。
チラシは企業の知恵の集約なり!
全国各地、研修や講習、マナーセミナーがあればどこへでも!
特に一般のお客様対象としたセミナーや講習会においての集客は、参加いただくお客様の年代から分析すると、インターネットではなく、チラシや広告のポスティングが効果的。
今日は、各社知恵の集約、お客様セミナーのチラシあれこれをご紹介します。
企業イメージを全面的に打ち出し、セミナー告知を上品に仕上げたパターン。
イラストを使い、会場の導線や催しをご年配の方々にも楽しく分かりやすく表現したパターン。(私もイラストで書いていただいてます♪)
講師だけでなく、地元のお客様に一番馴染み深い社員さんが実際に登場し、親近感を持っていただくパターン。
いかがですか?
各社アイデアを集約し、企業の一つの作品としてチラシを作成されているのがよく分かります。
私の大切なコレクションでもあります!


