女優さんのエレガントテク教えます!
『分かっているようで、実は……。知っているようで、実は……。』
冠婚葬祭のマナーや礼法こそ、まさに上記の心境!とおっしゃる方が多いのではないでしょうか。
今日のお葬式『知っ得』セミナーでは、マナーとエチケットの違いから始まり、意外と知られていないお焼香の裏話、美しいお花の手向け方、皇室の方々の所作から学ぶ玉ぐし拝礼などなど、実演させて頂きました。
特に今日は女性のお客様が多くお越しでしたので、「女優さんから学ぶ品格あふれる振る舞い」もプラスアルファ。
皆さん、興味津々です。
芸能関係の方々の式典も数多くお手伝いさせていただいた経験から、女優さんの振る舞いオーラをしっかりチェック!学ばせて頂きました。
歩き方、立ち止まり方、ご挨拶、お辞儀…そこには、美しく、かつ、品格漂う共通したポイントがあります。ポイントが分かれば、あなたも更にエレガントに!
知りたい方は、ぜひ(笑)、お葬式『知っ得』セミナーにご参加くださいませ。
1万4200人の涙
「カジマセヨ!」…会場では悲痛な声とともに、この言葉が飛び交っていました。
カジマセヨ!…韓国語で「行かないで!」。
韓流スター、パク・ヨンハさんの献花式が18日、東京国際フォーラムで行われました。
本来なら全国ツアーの東京公演が行われる予定だった、この場所でステージのセットを再現。
全国から1万4200人のファンの方々が集われました。
会場前には午前5時から皆さんが並ばれ、献花待ちは三時間にも。
韓国で行われた葬儀の模様は、日本でも放送されましたが、日本の葬送儀礼とは随分違う印象を持たれた方が多かったと思います。
パク・ヨンハさん…まだ、32歳という若さでした。
最新アルバムから流れる楽曲「STARS」。
ステージに飾られた愛用のアコースティックギターが悲しみを誘いました。
どうか永久に安らかに。
ジミー大西さんの泣ける話
ジミー大西さんといえば、今や世界でも認められた画家の一人。
さんまさんの付き人時代は、常識にとらわれない(笑)行動ばかり。
さんまさんでさえ、舌をまいた逸話の数々が伝説の域で今でも語られています。
そんなジミー大西さんのルーツを探るドキュメント番組がNHKで放送され、私は感銘し涙が止まりませんでした。
彼の心のルーツは、ある少女との出会いにありました。自閉症だったジミーさんに言葉を話す勇気を与えてくれた同じクラスの女の子。8歳の初恋でした。
そして、その女の子の突然の死。
その日から、ジミーさんは誰に教わるでもなく、彼女の机にお花を手向け続けたといいます。
夜になれば天を見上げ、女の子の名前を星に名付けました。
番組の終盤…地中海のマルタ島にたたずむ彼の姿がありました。
彼女へのメッセージを平らなサボテンに刻み、30年経ても変わらぬ想いを海へ。
「人を想うこと…それは、想い出してあげること。」
ジミーさんのさりげない一言は深く静かに私の心に染み入りました。
皆さんは、亡き人をいつも思い出してあげていますか?
