それが、でるトコです。
![]() | 司法書士 山本浩司のautoma system 新・でるトコ一問一答+要点整理 (4) 民事訴訟法・民事執行法・民事保全法・供託法・司法書士法・刑法・憲法 第2版 (W(WASEDA)セミナー 司法書士) 3,024円 Amazon |
① 過去問ではなくオリジナル問題である
② 問題文と解説が短い
③ 重要な論点はほぼ全て網羅されている
ことです。
問題と解説が短いため、サクサクと知識を確認することができます。そのため、直前期にザーッと解いていき、何か知識の抜け漏れがないかをチェックするには最適です。
直前期に一番不安になるのは、とにかく知識の抜け漏れです。重要なところが抜けているのではないか。そんな不安が常につきまといます。
したがって、本教材のようにガンガン回せて、知識の確認をすることができるものは貴重ですね。
(なお、直前期にこれをザーッと回せないとすれば、それは合格ラインにいないことを意味します。)
ここに、3300選を重ねると、Aランク・B+ランクの論点の抜け落ちは考えられません。
最後の健康診断という意味で、でるトコ+3300選を潰せると、精神的に圧倒的に優位に立てるかなと思います。
この辺りは…もう少し詳しく書きたいところですね。
なお、行政書士試験の受験業界には、まだこういう教材が開発されていません。(惜しいものに、1000本ノックというものがありますが、あれだと全然足りないので知識の抜け漏れの確認になりません。なお、3300選に相当するものは、既にスピチェテキストを開発済みです。)
……次に開発するのは、行政書士試験版でるトコだなと。
話がちょっと逸れました。
司法書士試験の範囲は本当に膨大ですから、基本テキストを一からずっと読み続けている時間は、どんどん無くなっていきます。(専業で受験をしたという経験がないので分かりませんが、専業の受験であればもしかしたらずっと回せるかもしれません。)
したがって、基本テキストの習得済の部分をどんどん削っていく。習得出来ていないところしか残さない。
抜け漏れは、でるトコと3300選をザーッとやって確認する。こんな感じでやると良いかもしれません。