いよいよ試験まで2日前に | 思考と体系の館~行政書士・司法書士 合格応援ブログ~

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最近、発信の場がツイッター中心になっております。

とはいえ、ブログも更新ちゃんとしないとな…

 

それはさておき。

 

本試験まで2日前に迫りました。

 

すでに学習することは決めていると思うので、それを淡々とこなすようにしましょう。

勉強ばかりだと疲れると思うので、下記の動画の21:00以降をチェックしておくこともオススメです。

 

 

特に、試験の最中の「できない感覚」と「頑張る感覚」を確認しましょう。

お二方とも、模試の成績は申し分のないものでした。(180点とか190点というレベルではありません。さらに上です。)

 

そんな二人でも、本試験ではこれだけできない感覚に陥るのだと。ここは、もう一度確認しておきましょう。

 

メッセージも送っておりますので、よろしければご覧ください。

とにかく頑張れ!という気持ちを伝えてみました。

 

 

さて、去年の記事にて、当日の動き方を確認するとともに、イメージトレーニングをしておきましょうという趣旨のものがありました。

今年度においても重要と思われますので、加除修正したうえで、再掲しておきます。

 

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前日は、予定通りの学習をするとともに、明日の準備もしっかりと行っておきましょう。

といっても、最悪でも「現金」さえもっていれば、大概のことはなんとかなります。

何か忘れ物があるんじゃないか…と不安になるものですが、大体のことは「現金」と「コンビニ」が解決してくれますのでご安心を。

 

ちなみに、本試験当日において、必須と思われる持ち物は以下のとおりです。

 

・ 受験票

・ 現金

・ 筆記用具(鉛筆・消しゴム・ボールペン・マーカー辺りが入っていれば大丈夫でしょう。)

・ 時計

・ 脱ぎ着しやすい上着(受験会場の気温は誰も分からない。)

・ 最後に確認したい学習教材

 

以下、試験当日の流れに沿って、簡単に説明します。

(上記のイメトレにも繋がります。)

 

まずは、受験会場へ移動。

電車遅延等の予期せぬ事態に遭遇する可能性もありますから、ニュースや交通情報は確認しておきましょう。

遅延等の心配がある場合は、予定よりも早めに出ることも視野に入れておくこと。

 

到着したら、予定していたところもしくは当日入りやすそうなところで休憩や勉強を。

(ちなみに、試験会場の隣駅等は、比較的空いているので、参考にしてみてください。)

 

ここで、当日予定していた勉強をしますので、当日持っていく勉強道具(確認したい条文・テキスト、5問程度の問題、殴り書きできるノート、筆記用具)を忘れないように。

(試験前に勉強できる時間は、どんなに長くても60~90分程度です。そのため、過度に勉強道具をもっていって「ダンベル」のように重いバッグにしないようにしましょう。行政法と民法のテキスト…全部持っていってみる時間なんかあるかな?ということです。)

 

昼飯のタイミングは人それぞれかと思いますが、試験時間に近すぎるのはあまりお勧めできません。

11:00~11::45くらいのタイミングで済ませるのが良いでしょう。

(あわせて、コーヒーやエナジードリンクを飲むという方もいらっしゃいますが、これは、模擬試験等で試した経験がある方のみにしておきましょう。胃腸へ負荷がかかってしまい、腹痛が出る・下痢の症状が出る方もいらっしゃいますので。)

 

12:00くらいになったら、受験会場(教室等を含む)までしっかりと確認しましょう。ご自身の受験票の受験番号ときちんと照合させて確認です。

 

ここまできたら、休憩です。

直前まで勉強すると、どうしても疲れてしまいます。そのため、ここでは無理に勉強せず、休みをとるといいでしょう。中に入れればいいですが、外で待たないといけないということもあると思います。この時期は風が冷たいということもありますから、ブランケットや暖かい上着等を用意しておき、足や肩にかけられるようにしておきましょう。そうでないと、ゆっくり休憩もできません。

 

休憩時は、目を閉じるようにしましょう。

人間は、目からの情報をシャットアウトすると、相当程度の脳の機能が回復します。

寝るのは無理だと思いますが、10~15分程度目を閉じて、周りの音を楽しむような感じで休憩してください。

音楽等については、本試験の最中に脳内再生されない場合には、大丈夫です。自分は、髭男を聴いていたら、試験中に、「グッバイ!~」と脳内再生が始まり困ったことがあります。「君は、きれいだー。」というような。何の曲かを調べている場合ではありませんよ。このまま読み進めてください。

 

(ちなみに、お勧めなのは、本試験のちょっと後のことを考えながら休憩することです。たとえば、日曜日の夜のテレビ番組をチェックしておき、自分の好きなものを観るんだ。と決めておく。お酒でも飲みながらゆっくりするんだと思っておく。さて、どうしようかなぁと考える。不思議なもので、試験の「ちょっと後のこと」を考えると、緊張がほぐれます。本試験が日常の延長線上に捉えることができるからです。今年の日曜日の夜は…あ、情熱大陸~広瀬すず後半の部~…どうでもいいですね。すみません。)

 

いよいよ会場入りです。

試験会場では、まずは周辺を見渡して環境に慣れるようにしましょう。

お手洗いの場所等も確認しておきます。

 

また、筆記用具や時計を机の上に出しておきます。

ハンカチやティッシュ、目薬等も可能な場合があります。不安な方は念のため準備しておくとよいでしょう。)

 

と、ここまでくればあとは本試験の開始を待つだけ。

 

本試験が始まったら

 

① 本試験でどのようなことが起きるのかはきちんと想定しておく

② 本試験では、自分の意見は述べない。「試験委員様。あなたのご要望はこちらですか。」という精神を忘れないようにする。

③ とにかく頑張る。

 

個人的には、③が実はかなり大事です。当たり前ですが、本試験ではどんなに「ダメだ…」と思っても、諦めてはいけません。とにかく頑張ることです。辛くても、分からなくても、とにかく頑張らないといけません。絶対に無理と思っても、諦めてはいけないのです。

 

動画でもお伝えしていますが、「受験日」までには、多くの他人が頑張ってくれていたはずです。もちろん自分自身も頑張っていたでしょうが、それと同じくらい他人も頑張ってくれていたはずなのです。残念ながら、その人たちが唯一助けられない時間が、「本試験の時間」です。

 

本試験では、誰も助けてくれません。本当に、自分自身の頭と腕で闘わないといけないのです。

だから、もう一度伝えておきます。

 

本試験では、とにかく頑張ることが大事です。

 

頑張れ。とにかく頑張れ。

 

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なお、明日と当日も一応ブログ・ツイッターを更新していく予定ですが、読むかどうかはお任せします。