本試験を念頭に「きっかけ」を記憶を呼び起こすフックにしていこう
29日はGW道場
ここまでの進捗確認とこれからの方針決定に最適な講座です。
憲法、民法、行政法で、「いまわからないとヤバくない?」という肢ばかり集めました。
あなたの勉強の進み具合にあわせて参加してください。
あなたの参加をお待ちしています!

きっかけ大事
試験場では、頭が一回真っ白になります。
よく、「どんな問題が出ているかをざっと最後まで見てみる」ことを最初にやると良いという話をするのも、真っ白になった頭を回復させるための時間を作ることが目的のひとつです。
覚えたはずの知識も出てこなくなるので、記憶を呼び起こすためのきっかけをいくつか作っておくことが大切です。
語呂合わせもきっかけのひとつですし.条文にメモを入れるのもきっかけのひとつです。
「先生がこの話をする時、いつもマスオが死んでたな」というのもきっかけのひとつですね。
判例はなるべく事件の背景を詳しく話すようにしていますが、これもきっかけ作りにつながってほしいからこそです。
あと開始前に行うルーティンを決めておくと良いでしょう。
イチロー選手や大谷選手が打席にはいるときにやる一連の動作みたいなものです。
これを模試の時から実践することで血肉としていく。
試験場では学んだ知識を、正確に必要十分なだけ思い出すことが求められます。
だからこそ、普段から学んだ知識を引っ張り出すきっかけをたくさん作ることが大切なんです
これは本試験を見据えた学習方針だと考えてください
おまけ
札幌から、乃木坂46ファンの合格者がわざわざ挨拶をしに渋谷にきてくれました。
もともと合格講座をWebで受けていて、そのときは合格に至らず、その後司法書士試験に挑戦。2回目で合格してから、再度挑戦して合格したという、異色の経歴の持ち主でした。
あやめんが推しだということです。
ということで、こちらをどうぞ
推しが表紙です。
もちろん買いましたよ
他のメンバーの記事も載ってました。
推しのポスターが付録という素敵な雑誌です。
もこくんは、明日去勢手術です。
本人はたぶんわかっていませんが、飼い主はすでにすこし緊張しています、
はぴくんの去勢手術のときもやっぱり緊張した記憶があります。
基本論点が思い出せないのはかなりヤバいという自覚をもとう
29日はGW道場
申し込みは28日までです!
まだの方はお急ぎください!!

優先順位をつけて学習する
基本的なことを聞かれても答えられず、その関連の応用論点ばかり思い出す。
こんな状態になっていたとしたら、かなり要反省です。
昨日は横溝プレミアム合格塾のzoomゼミでした。
昨日のテーマは民法総則です。
ちょうど94条2項類推適用の場面の話になり、どんなパターンがあるか?を参加者に聞きました。
登記簿上の所有者Bから買った事情を知らないCが保護されるべき場面として以下の二つがあります。
① A所有の土地の登記名義がBにより勝手にB名義に書き換えられていたことをAが気がつきながら放置していた、
②A所有の土地についてA自らB名義の登記をしていた。
ゼミで出題したのは①でした。
そこで、②について知っているか?を聞いたところ、答えられない人が続出しました。
それだけでなく、こんな判例を思い出す人も少なくありませんでした
③所有者Aがあまりにも不注意なため、Bの言うままに書類を用意したり、押印していたら、いつのまにかB名義の登記に変えられていた
④所有者AとBの通謀によりA所有の不動産についてB名義の仮登記を備えた。その後 Bが勝手に本登記に変えてしまっていた
③や④の場合は、 Bから買ったCが保護されるためには「善意」だけでは足りず「無過失」まで要求されます。
これは、所有者Aを保護する必要性が一定程度あるため、第三者Cの保護要件を引き上げているんですね。
答えてほしかったのは②でしたが、③や④を思い出した人が多かったのは、やはり知識整理がうまくできていないから、です。
これは民法だけではありません。
行政法でも同じです。
知識整理は、「目次de整理」により行うのがおすすめです。
あと受験経験者の方はとくに基本テーマをまず丁寧に押さえることを心がけましょう。
①や②は基本テーマですが、③④は応用テーマです。
優先順位をきちんとつけながら学習することはとても重要です。
おまけ
朝奇跡的に、もこくんとはぴくんが仲良く並んでくつろいでいました。
このあとは、恒例のワンニャンプロレスが開催されていました。
民法の画面集に「クボさん」がでてくるのは、決して推しのことではありません。
そんなことあるわけないじゃないですか。
ちがいますから、えーえー。
いまの時期の理想的な学習時間の配分とは?
29日はGW道場
ここまでの進捗確認とここからの学習方針の決定に、ぜひこの道場を役立ててください!
あなたの挑戦を待っています!

理想的な学習時間配分
いまの時期は、憲法、民法、行政法に集中すべきタイミングだということは再三申し上げています。
まとまった時間を取りにくい方は、曜日ごとに科目を割り振って学習していくのが良いですね。
それを前提に3科目の理想的な学習時間の振り分けについて教えてほしいという相談は、よく受けます。
今回はそれについて書いていこうと思います
そもそも学習時間の振り分けは、本来一人ひとり違うはずです。
というのも、その人の学習の進捗度によって、学習時間の割り振りは変わってくるからですね。
ただ、一般論として、3科目の割り振りを考えると、おおよそ以下の感じではないかと。
行政法 40
民法 40
憲法 20
これは、全体を100として、割り振りを考えています。
やはり、メイン中のメインである行政法には時間をかけたい。
ただ民法も時間がかかる。
この2科目で結構な時間を取られますので、憲法に回す時間がなくなるという人もいらっしゃるかもしれません。
だからこそ、憲法にもそれなりの時間を割り振ってほしいのです。
たとえば、週15時間の学習時間と考えると、行政法6時間、民法6時間、憲法3時間というイメージですね。
あくまでもこの割り振りは一般論です。
ですから、あなたの学習の進み具合により、変えて構いません。
というより、どんどん変えてください。
おまけ
朝は人間の布団の上で粗相をして叱られたもこくんも、午後にはご覧のポーズで爆睡してました。
反省。。。、してねーな笑
はびくんはトイレの位置が部屋の模様替えで変わっても特に気にすることなくトイレに行きます。
このあたりの柔軟性は見習うべきところかもしれません。
私は他の講師(LECの講師や他の予備校の講師)について悪く言うことはありません。
私自身、それで以前嫌な思いをしてきた経験があるので、そんな思いを周りの講師の方には感じさせたくないと言うのがその理由です。
信じられないかもしれませんが、以前は周りをディスることが自分の価値をあげることになると思っている人が結構いました。
私は周りの講師の方と交流を持つことはほぼありませんが、どこの予備校で教えていても、おなじ仕事をしている相手には敬意を払うべきだと考えています。
幸いいまはそういうスタンスの講師の方がおおくなっているのではないかと感じています。
この2人の歌声は本当に癒されます。