おはようございます。
行政書士試験個別指導 りす塾の岡です。
民法の問題を解いていると、
こう感じることがあります。
知識はある。
条文も見たことがある。
制度も勉強した。
それなのに、
問題文になると、
どこから手をつければよいのか分からなくなる。
特に、
記述式や事案問題では、
この感覚が出やすいと思います。
なぜかというと、
本試験の問題文は、
学習した順番どおりには出てこないからです。
総則を学ぶ。
物権を学ぶ。
債権総論を学ぶ。
債権各論を学ぶ。
勉強するときは、
このように分けて学習します。
でも、実際の問題文では、
そうきれいに分かれては出てきません。
一つの事案の中に、
人が出てきます。
物が動きます。
権利が発生します。
時間が経過します。
そして最後に、
誰かが誰かに対して、
何かを請求します。
そのときに大切なのは、
問題文を、解答できる形に変換すること。
です。
7月20日(月・祝)の海の日講義では、
午前の時間に、
民法ルート講義
を実施します。
この講義は、
民法の知識を新しく大量に増やす講義ではありません。
もちろん、
必要な知識は確認します。
でも、中心にあるのは、
知識そのものではなく、
問題文を読みながら、
何をチェックし、
どの法律構成へ進むのか。
という部分です。
民法の問題で迷うとき、
原因は「知らない」だけではありません。
知っているのに、
使えない。
覚えているのに、
事案の中で取り出せない。
条文や制度名は浮かぶのに、
それをどう解答につなげるのかが分からない。
そういうことがあります。
このとき必要なのは、
ただ知識を足すことではなく、
問題文を読むときのフォーマットを整えること。
です。
今回の民法ルート講義では、
通常の記述式問題よりも
かなり長い事例を使います。
通常の記述式問題の約4倍ほどの事例内容から、
人・物・権利・時間・請求を確認しながら、
法律構成へ進む道筋を整理していきます。
ただ長い問題を読むのではありません。
問題文を読みながら、
これは誰の話なのか。
誰と誰の関係なのか。
何が動いたのか。
どの権利が問題になるのか。
時間の前後関係はどうなっているのか。
最後に、
誰が誰に何を請求するのか。
こうしたチェック項目を埋めながら、
事案を整理していきます。
そのうえで、
事実をそのまま眺めるのではなく、
変換キーを押すように、
問題文を法律構成へ変えていく。
この練習をします。
たとえば、
問題文に「売った」「渡した」「代金を払っていない」
という事実が出てきたとします。
それをただ読むだけでは、
まだ解答にはなりません。
そこから、
売買契約なのか。
引渡しはあったのか。
代金支払請求なのか。
解除なのか。
担保責任なのか。
同時履行なのか。
どのルートへ進むのかを考える必要があります。
民法では、
一つの事案の中に、
いくつものルートが見えます。
通るルート。
通りそうで通らないルート。
一度見るけれど、
今回は切るルート。
今回は使わない事情。
それらを整理しないまま進むと、
問題文の情報に引っ張られてしまいます。
だからこそ、
この講義では、
事案を読むためのチェック項目を持つこと。
を大切にします。
この講義を受けることで、
問題文を読みながら、
何を確認すればよいのかが見えやすくなります。
そして、
ただ何となく読むのではなく、
解答へ向かうために読む。
という感覚を作っていきます。
民法の知識は、
一つひとつ覚えるだけでは、
本試験でそのまま使えるとは限りません。
問題文の中で、
どこに置くのか。
どの順番で考えるのか。
どの請求に向かって使うのか。
ここまで整理できて、
はじめて解答につながります。
特に、
次のような方には受講してほしい講義です。
民法の知識は入れてきたけれど、
問題になると使えない。
記述式で、
何から書き出せばよいか迷う。
事案問題を読むと、
人間関係や権利関係が途中で分からなくなる。
誰が誰に何を請求しているのかを、
問題文の中で見失ってしまう。
こういう方に必要なのは、
さらに細かい知識を詰め込むことだけではありません。
問題文を整理し、
法律構成へ進むための型を持つこと。
です。
民法ルート講義は、
その型を整えるための講義です。
問題文を読む。
チェック項目を埋める。
事案を整理する。
請求を確認する。
必要な法律構成へ進む。
この流れを、
長めの事例を使いながら、
一緒に確認していきます。
本試験では、
問題文を読んだ瞬間に、
すぐ答えが見えるとは限りません。
でも、
何を見ればよいのか。
どこを確認すればよいのか。
どの順番で整理すればよいのか。
そこが分かってくると、
事案問題への向き合い方は変わります。
民法の問題文を、
解答できる形に変換する。
海の日講義の民法ルート講義では、
この部分を一緒に整えていきます。
詳細はこちらです。
7/20(月・祝) 海の日特別講義
必要な中継点を通って、ゴールに向かう
条文を、場面と流れで整理する
2026年度 オーバーラッピング講義
本試験当日まで使う記憶教材 りすカードで知識整理する講義
行政書士試験 りす六法 2026
素読に特化した六法
りす六法2026《令和8年度版》

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