太郎のブログ -136ページ目

猫の爪をとがないと体を掻くと傷つけたりしてしまいます

 

猫にとって、爪とぎというものは欠かせない生物的な行動なのですが、家で飼う場合、これは大きな問題ともなってきます。猫が爪とぎを行うのには主な四つの理由が挙げられます。
まず第一点として、爪を鋭くしておけば獲物を捕える際に有利だということです。第二点としては、爪をとがないままでいると、それが自分の足の裏に食い込んだり、つい体を掻いて、それを傷つけたりしてしまうからです。
さらに、第三番目として、爪をとぎ、その肉球から特有の匂いを発生させ、その場にそれを付着させるという意味合いがあります。これがいわゆるマーキング行動です。
また、そうした場合に、猫はなるべく高い位置で爪をとぎ、その跡を残そうとするのですが、それはその領域に大きな猫がいるということを示すためのデモンストレーションなのです。

そして、最後の第四番目の理由としては、猫にとっての爪とぎによるストレス解消というものを挙げることができます。何らかの不安や動揺を感じたとき、爪とぎをすることで猫は心を落ち着かせることができるのです。
とはいえ、猫の爪とぎと言っても、実際には刃物をとぐように爪をといでいるわけではなく、古い爪の一部分を剥がすことで、爪が鋭くなるのです。
また、猫の爪とぎとはその前足だけであって、後ろ足は歯で剥がしたりしています。それから、猫同士の連絡に爪とぎが使われたりもします。いずれにしても、猫にとって爪とぎという行為は必要不可欠なものなのです。
確かに、そんな猫による爪とぎによって、家じゅうがボロボロにされかねません。たとえば家具にしろ、柱にしろ、襖にしろ、障子にしろ、さらには家じゅうの家具が至る所、傷つけられてしまったりもします。

そうはいっても、爪とぎは猫にとっては最も基本的ともいえる習性のひとつです。ですから、それをさせないようにすることなどとても無理な相談でしょう。
そして、家の中で猫に爪とぎをしないよう禁じることはひどいストレスを与えるだけになってしまいます。ですから、猫の爪とぎをいかにうまく家の中でさせていくかということが大切なことになってきます。
そしてそのためには、きちんとした爪とぎに対しての躾をするということが大事なことになってきます。たとえば猫が普段、爪をとぐもの決めておくこと、さらにまた、その場所をひとつのところに定めておくということが肝心です。
そして、猫の躾については、根気よく繰り返していくということが必要です。たとえば、爪とぎをさせたい場所で、猫の手を取って、その真似をさせてみたり、褒めたり、叱ったりしながら、そうしたことを覚えさせていくのです。



猫を外に出すとご近所で糞尿をしてしまう

 

猫の飼い方で一番ベストなのはやはり完全室内飼いだと思います。猫と言うものは「家に着く」と言われるくらい同じ場所でも大丈夫なのです。
外飼いの方法ですと、ご近所で糞尿をしてしまいます。それに交通事故も危険です。野良猫との接触はノミやダニを媒介してしまうし、病気感染も気になります。
猫を飼うのであれば一番いい猫の飼い方はやはり室内飼いですので、それが出来る事が一番の条件ですね。室内飼い出来ないなら諦めるしか無いと思います。
猫の飼い方のひとつとして、室内飼いでもゲージの中で飼う方法と、部屋を決める方法、家中どこでも自由と言うのもあります。

猫は平行運動をさすよりも上下運動をささないといけません。ですのでゲージ内で飼うような場合は二段式になっているゲージを選んで下さい。
でもゲージ内だけでは運動不足ですし、何より猫は鑑賞動物ではありません。定期的にゲージから出して、十分に遊んであげて下さい。
そして家中どこでも自由と言うような猫の飼い方をする場合注意しなければならないのが台所などの水周りです。
包丁やガラスの食器を割ってしまったり、台所というのは非常に危険な場所だと言えます。十分注意が必要ですよね。

いろいろな面から考えると猫部屋を作り、キャットタワーなんかの運動器具も入れてやり、そこに住まわせるのがいいかと思います。
でもそんな広い家はそうはありませんよね。猫を飼う事で注意するのは猫の知能が人間の2歳程度だと言う事でしょうか。
ですので、猫は何にでも興味を示したり遊んだりします。そして怖いもの知らずな面もあります。猫の安全は飼い主次第なんですよね。
猫の飼い方で絶対に正しいと言うような決まりは無いです。でも猫と一緒に安全に健康に暮らそうと考えているなら出来る限りの危険性を排除するのが飼い主の義務なのでは?と思います。



うちには3匹のアメリカンショートヘアがおります

 

我が家には3匹のアメリカンショートヘアと言う種類の猫がいます。始め3匹も飼う予定は無かったのですが、あれよあれよと増えてしまいました。
猫を飼おう!と決めた時、オス猫にするかメス猫にするか迷いましたね。で、オスもメスも猫なんだしそんなに差は無いだろうと思いオス猫を飼う事にしました。
それと猫を飼ってもブリードと言われる繁殖をさせない場合、オスなら虚勢、メスなら避妊手術をするんですけど、オスの虚勢代の方が安かったというケチくさい理由もあります。
猫の虚勢と避妊の手術は生後6~7ヶ月でした方がいいと思います。オス猫は盛りが付いてしまうと自分のテリトリーを主張しだして、家中にマーキングと言うおしっこ掛けをするんですよ。

メス猫も発情したら結構大変な時があります。かん高い声で鳴き続けたり、酷くなるとメス猫でもマーキングしてしまう場合があります。
猫がしてしまうマーキング行為は本当に厄介です。家中は猫のおしっこ臭くなるし、家電でオシッコされて家電が故障したりとまさに最悪って感じです。
始めはオス猫だけだった我が家ですが、猫の留守番時間がとても長く、帰ってもそんなに遊ぶ時間も取れないので二匹目を飼う事にしました。
それで、今はオス猫だし、とメス猫を飼う事にしました。オスとメスなんて大差無いだろうと思っていたけれど、メス猫は全く性格が違います!

オス猫は物凄く甘えて来ますね。それはもう犬に近い感じです。でもメス猫はそっと近づいて来て側にいる、そんな気まぐれな感じでしょうか。
二匹の猫は割りとすぐに友達同士になりよく遊んでいました。でもオスとメスでは個体差があってどうしてもメス猫が追い掛け回されている事が多くなんか不憫でしたね。
このメス猫が追い掛け回されるのを何とかしたいと思った私は「もう1匹居たらオス猫の遊び相手も増えて1匹だけを追いかけ回さないかな?」と考えて3匹目を飼う事にしました。
3匹目の猫はやはりメス猫にしました。オス猫を増やしてもまた今いるメス猫が不利になると思ったのです。これがうまく行って、今では3匹が満遍なく遊んでおります。