太郎のブログ -134ページ目

日本人の多くは生命保険を正しく認識しているでしょうか

 

現在、日本ではかなりの人が、何かしらの生命保険に加入しているといわれています。ではその中で、自身の加入している生命保険について、詳しく認識している人の割合はどのくらいでしょうか。おそらく半分にも満たないはずです。
世の中には色々な家族がいますね。夫婦二人だけ、あるいは大家族、もしくはひとり暮らしで家庭を持たない人、これがみな同種の生命保険でいいはずはありません。
生命保険選びのポイントになるのは、自分と家族のライフスタイルに照らし合わせて、その保障内容がフィットしていなくては生命保険に加入する意味が半減してしまいますね。そこで、まずは保険についての理解を深めましょう。
生命保険というのは、どのような仕組みかご存知ですか?それは、相互扶助といって「加入者同士が保険料を出し合い、加入者同士の給付を助け合う」という理念のもとで成り立っているのです。

人が生活していく上で、否応なしに遭遇する「死亡・病気・手術・入院・ケガ・介護」などの不測の事態に対する備え、そのひとつが生命保険です。
また、子供の進学、あるいは自身の定年など、あらかじめ想定できる人生の節目というものがあります。生命保険は、その節目に必要となるであろうお金を準備する手段としても利用できます。
生命保険の構成は、大きくは「主契約」と「特約」の二本の柱で成り立っています。例えれば、主契約は「軸となる柱」で、特約は「家族ごとのニーズに合わせて付け足す補強の柱」ということになります。
ひとくちに主契約といっても、実にたくさんあります。保障される期間や(定期か一生涯か)、給付されるタイミングなども様々です。

特約の例としては、「災害割増特約」や「障害特約」「特定疾病特約」などがあります。最近では「リビング・ニーズ特約」という余命半年と宣告された場合に限り、生前に保険金を受け取れるものも選択傾向が高いです。
ファイナンシャルプランナーという資産運用のプロがいるのをご存知でしょうか。大手の保険会社には必ずこのファイナンシャルプランナーがいますので、自分に最適な保険を選ぶアドバイスをしてもらうのも得策です。
経済状況や家族構成などの「環境の変化」は、長い人生の中で何度か訪れることでしょう。その都度、保険商品の保障を見直したり、特約の重複を解消したりする必要があるでしょう。
生命保険金の払い込みは長期に渡ります。契約時に慎重に比較検討するのは当然のことですし、受取事由の発生時には速やかに保険会社に連絡できるよう日頃から「わが家の保険」を把握しておきましょう。



生命保険を選ぶ時、迷ってしまいそうですね

 

あなたが生命保険を選ぶ時に重視するのは、どういった点ですか?今は生命保険の種類もバリエーションがいろいろあって、保障内容や掛け金も様々です。きっと、どの生命保険にしようかと、迷ってしまうのではないでしょうか?
あなたが生命保険を選ぶ時には、まず、あなたや家族のライフプランを立てることから始めてみましょう。
あなた自身が人生の夢や目標に沿って想い描いていく将来の青写真。これをライフプランといいます。簡単にいえば、人生設計です。
具体的にあなたの人生における様々なイベントをイメージしながら人生設計をすることが、ライフプランを立てるということになるのです。

結婚や妊娠・出産、子供の進学、住宅の購入、親の介護、相続、老後などが例に挙げられます。
すると、ライフプランと生命保険には密接な関係があることが分かります。
現在の生活はもちろん、あなたが描く将来の夢や家族の将来は、あなたや家族が元気に働いていることを前提として、現実になり得るものだからです。
事故や病気を予知できる人はいません。もし突然、あなたや一家の大黒柱が事故に遭ったり病気になったりしたら、あなたたち家族にとっては大打撃です。

突然の不幸のために、あなたの将来の夢も現在の生活も崩れてしまっては、充実した暮らしなどできるものではありません。
そのリスクに備えるのが「生命保険」の役目なのです。
生命保険は、とても大切な備えです。あなたや家族が病気や事故などにあった時、残された家族の生活を立て直してくれるのですから。
しっかりとライフプランを立てれば、自然にあなたの人生設計にぴったりと合う生命保険が見つかることでしょう。



知ってますか?猫などに寄生虫でトキソプラズマ症

 

猫や犬、鳥などに寄生する原虫でトキソプラズマ症と言う感染症を知っていますか?トキソプラズマはあらゆるところにあるので、通常では心配する必要はありません。
この寄生虫はさまざまな動物の組織で成長をするのですが、卵であるオーシスト(接合子嚢)を産みつけるのはなんと猫の腸の内皮細胞だけなのです。
トキソプラズマ原虫が産み付けた卵は猫の糞に混じって排泄されて、土の中でなんと最長18ヶ月も行き続ける事が出来ます。トキソプラズマの入った手が口に触れたり、また卵が食べ物に付着してりして感染するケースもあります。
殆どはトキソプラズマに感染したとしても何ら症状が無いので心配は無いのですが、免疫が弱っている人や胎児が感染すると重い症状となって出てしまいます。

と、大袈裟に言っていますけれど、実のところはそんなに心配する必要が無いのです。大抵は既に感染していてその抗体をもう体に持っているためです。
心配無いですよと書いたトキソプラズマですが、妊娠初期に初めて感染すると、厄介な事に胎盤から胎児にも感染してしまい、脳や目に障害のある「トキソプラズマ症候群」となってしまいます。また早産や流産の原因にもなるのです。
妊娠してから初めて猫を飼い出すなどトキソプラズマの抗体を持っていない可能性がある人はトキソプラズマに感染する恐れが非常に高いので、それは避けた方がいいでしょう。
子猫は特に可愛くて見ると触れたくなりますが、実は生後半年未満の子猫にトキソプラズマが便に出ているので、妊娠中は子猫とは接触しない方がいいと思います。不安な妊婦さんは一度産科で検査すると良いでしょう。

万が一妊娠初期に感染してしまった!と言う場合でも影響の出る確率はとても低いのだそうです。しかし、やはり犬や猫に口移しで食べ物をあげたりするのは良くないですね。
ともかくトキソプラズマ症の感染予防には「生肉は加熱してから食べる」「ペットの居ない人が妊娠してから飼い出さない(特に猫)」などがあります。
それと、口移しで餌をあげない、排泄物は放置せずにすぐに処理する事、よく手洗いする事などでしょうか?猫を飼ってる人はこのような病気がある事を理解しておかないとダメですよね。
妊娠前から猫を飼ってる人はまずトキソプラズマを心配する必要はありません。しかしもし妊娠初期の友人が訪問に来るような場合は遠慮して貰うなどの配慮が必要ですものね。