こんばんは
今日も1日お仕事お疲れ様です。
さて今日のかねやん、遅めのお昼ごはんは町田へ。
お目当ては、昨年10月1日に町田にオープンしたばかりの
「なんつッ亭」さんです。
なんつッ亭 町田店
1994年9月神奈川県秦野市に創業、当時は極めて独創的な
「黒マー油ラーメン」をつくり上げてラーメンファンの間で
絶大な人気を博した「なんつッ亭」さん。
現在では、高速道路のSA内のフードコートや
海外(タイ・シンガポール)にも店舗を構えておりますが、
昨年(2022年)から、同じく「家系ラーメン」のチェーン「せい家」の
創業者が、繁盛ラーメンチェーン「なんつッ亭」を買収し、
「せい家」が買収後初めてオープンした「なんつッ亭」ということで、
世間の話題を集めていました。
そんな真新しい「せい家」傘下の新店舗に入ってみると、
「なんつッ亭」の「うまいぜベイビー」の伝統を生かしながらも、
「なんつッ亭」の新しいブランディングづくりに余念がない
雰囲気を感じます。
前回(昨年11月)は「なんつッ亭」のラーメンそのものを堪能したく、
オーソドックスな「らーめん」をいただきましたが、
今回は前回メニュー表を見ていて
気になった、
シンガポール店で大人気と紹介されている、
「赤マー油らーめん」です。
赤マー油らーめん ¥740(税込)
前回いただいた「らーめん」は、白濁化した豚骨スープに
黒マー油が、液面のほぼ全体が黒色で覆われていましたが、
その黒色の部分がそのまま赤色となり、全体を赤色に染めている
勝浦タンタンメンのようなビジュアルです。
この「赤マー油」は、通常の「マー油」(ニンニク油)に、
生姜やラー油、それに中華山椒を加えたもののようです。
その辛さは、ラー油の辛さと、山椒の舌が痺れる辛さの両方を
備えている四川風で、辛めの麻婆豆腐を食べているかのような
病み付きになってしまう辛さです。
半分西洋、半分東洋といったライフスタイルのシンガポールですが、
華僑の勢力が強いのが特徴で、その華僑の人たちの味覚に
合わせた四川風の味付けが採用されているような感じです。
トッピングはメンマ、
なると、
大きめにカットされた肩ロースチャーシュー1枚、
刻みねぎで、
麺は他のラーメンメニューと同じ「中細ストレート麺」が使用され、
スープも同様に同じくなんつッ亭自慢のクリーミー豚骨が
使用されています。
そんな豚骨のうまみに、ラー油の辛さと、山椒の舌が痺れる辛さを
備えている赤マー油がたっぷりのコクや味のアクセントと
なっていて、中細麺とよく絡みます。
低加水の小麦香るパツパツ感のある麺がマイルドな豚骨スープと
良く合っています。
赤マー油のパンチの効いた辛味が最後まであとを引くラーメンで、
いや~、これはとってもおいし~~。
次回は、またもやメニュー表を見ていて
気になった、
「つけ麺」をいただく予定です。
ごちそうさまでした。