「Men in Black 3」(2012年/邦題「メン・イン・ブラック3」)
●データ
監督=バリー・ソネンフィルド
脚本=デヴィッド・コープ、ジェフ・ナサンソン、イータン・コーエン、マイケル・ソッチョ
原作=ローウェル・カニンガム
製作=ウォルター・F・パークス、ローリー・マクドナルド
製作総指揮=スティーブン・スピルバーグ、G・マック・ブラウン
撮影=ビル・ポープ
音楽=ダニー・エルフマン
製作費=$215,000,000
興行収入=$654,213,485
出演=ウィル・スミス、トミー・リー・ジョーンズ、ジョシュ・ブローリン、エマ・トンプソン、アリス・イヴ、ジェマイン・クレメント、マイケル・スタールバーグ …etc…
●超・簡単なあらすじ…
月面にあるルナマックス銀河刑務所からボグロダイト星人である凶悪犯のボリスが脱獄した。
ボリスは地球に降り立ち、かって自分を逮捕したエージェントK(トミー・リー・ジョーンズ)を過去に遡り殺害する為、タイムマシーンを持つ電気店経営の男と接触を図った。
一方、エージェントJ(ウィル・スミス)とKは、地球の平和を守る為、日々不良エイリアン達と戦っていた。
ある日、通報を受け中華料理店に向かうと厨房で宇宙エビを発見する。
宇宙エビはボリスの大好物であり、ボリスが刑務所から脱獄したことを知る。
すると突然、二人は店内でエイリアンからの襲撃を受け激しい攻防戦が始まった。
戦いの最中K はボリスと再会、ボリスはK に「お前は過去で死ぬ」という言葉を残し姿を消した。
その後のKの態度が腑に落ちないJ はM.I.B本部に戻り、データベースでKとボリスの経緯を調べる事に。
データベースにはKが1969年7月16日にフロリダ州ケープ・カナベラでボリスを逮捕した事以外は機密扱いとされていた。
Kはその晩にJに電話をかけるが、その電話を最後に忽然と姿を消したのだった。
翌日、M.I.B本部に出勤したJは混乱した。
誰一人としてK がいた事を覚えていないのだ。
調べてみると…40年前にK は死亡した事になっていた。
しかも、1969年にボグロダイト対策にKが備え付けたアークネットも失われ、ボグロダイトは地球侵攻を開始していた。
Jは歴史を修正するため、電気店経営の男を訪ねボリスと同じ装置でKが殺される前日の1969年7月15日にタイムトラベルを決行する…。
…とここまでが序盤のくだり。
この後、Jは若かりしエージェントK(ジョシュ・ブローリン)を探しだし、共にボリスを探します。
果たしてJは歴史を元に戻し、Kと地球を救う事はできるのか!?
●登場銃火器
「J」がリボルバーを使うシーンがあり、使用したのは S&W M60でした。
●総評
エージェント「K」(トミー・リー・ジョーンズ)の若かい時をジョシュ・ブローリンが演じてた…という設定を今回、改めて知りましたよ。
なんか不思議…。
だって…私が知っているジョシュ・ブローリンってオッサン…だから…。
今作品が面白かった要因の一つに製作総指揮に名を連ねるスピルバーグの作品「バック・トウ・ザ・フューチャー」の要素を取り込んで、Jがタイムマシーンで過去にタイムスリップする…という事。
これだけで俄然、「2」よりは面白いです。
(個人的感想)
なので点数を付けるなら…90点!
今回で一旦、ウィル・スミス特集は終了し次回からは、エージェントK…いやいやトミー・リー・ジョーンズ特集にする予定…。
では♪