うまいもの食べ歩きブログ(目標1000軒) -8ページ目

VIRON@渋谷(仏直輸入の小麦粉を使うパン屋さん)

【びろぉ~~~~ん】

これで渋谷の店を思い浮かべたアナタは偉い!(^^;

いやね、私ですら「VIRON」は知ってるわけですよ。なんと言っても昨年のベストパン(オールアバウトのパンガイド調査)でも全国4位という強者です。

おまけに東急本店の前にあり、私ですら何度も前を通ってます。それにあの赤い装飾が目立つ目立つ。

でもね、そこでパンを買ったこともない私は読み方を知らなかったのですよ。「ヴィロン」なのか「バイロン」なのか、と。店の前で腕を組んで考えましたよ。よせばいいのに、ロゴを見ながら考えたら、私の頭の中には「びろぉ~~~~ん」としか浮かびませんでした。だって、あのロゴのRを見てくださいな。伸びてるわけです。これはもう伸ばすに違いないな、と。もう私の中ではあの店は「びろぉ~~~~ん」です。可哀想に。(^^;

選んだのはまったくの気まぐれ。ホントは入り口左にあるケーキにしたかったのですが、ケーキを買ったんじゃ、失格だな、とか思っちゃったりして(笑)。

今食べてるんですけどね、どれも旨いです。ただ、後悔しているのは夕方ラーメン2杯食べた後に、これらのパンを夜食用に買ってきたことです。お腹はいっぱいなのに、旨いから食っちゃうし、まだ仕事は残ってるし(今22時半)、でも食いたいし、苦しいし。。。。

ヤバイです。と言いながら食ってます。(もぐもぐ)

ふぅ~~。
(2004年6月)
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VIRON(ブランジュリー・パティスリー・ブラッスリー ヴィロン)
東京都渋谷区宇田川町33-8 塚田ビル1F2F
TEL 03-5458-1770(1F販売) 5458-1776(2Fブラッスリー)
営業時間:9時~22時(ブラッスリーは~24時)

金竜山@白金高輪(1ヶ月先まで予約で一杯の焼肉)

予約が取れないので有名な「金竜山」。
予約を取ったら、見事に一ヶ月先になった。
『予約は一ヶ月先まで埋まっている』という話は本当だったのね。(^^;
ここは、愛想のない女将さんが有名らしいが私が行ったときは
そんなに目立たなかった。というよりも、この女将さんがそうだからか、
二人の若い女性店員がいるんですがこの二人がまたぶっきらぼう。
というか、「あんたら“接客”というのをしらんだろ!」と言いたくなる。
う~ぅ、思い出すだけで腹が立つ。
お店は、そんなにきれいではなく、しかも狭く(これじゃぁ予約が
取りにくいハズ)、接客も悪いんだから、なんでこんな店が・・・。
と思うのですが、肉を食ってみると変わるんですなぁ、これが。
めちゃめちゃ旨いです。
カルビが900円くらい、中カルビが2000円台、上カルビが3000円台。
中も上も食いましたが中カルビで十分満足できると思います。
ついでに5000円台のステーキまで食いましたが私は中カルビが一番。
男3人で飲み食いして、初めてだったこともあり食い過ぎたせいでしょうか。
一人1万円超えてしまいました(笑)。
普通なら、たぶんそんなに食わないんでしょうけどね。(^^;
これもためしてみよう、アレも試してみよう、と食っているうちに
こんなになってしまいました。
でも、接客がねぇ・・・。
そういうのが気にならない人なら超お薦めです。
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住所:港区白金3-14-1 第一マンション1F
電話:03-3446-8156
定休日:月曜日
営業時間:18:00 ~ 21:30

流石@銀座(こだわりの高級蕎麦屋さん)

修善寺にこだわりの蕎麦屋さんがあるというのは知ってました。ラーメンだったら、とっくに食べに行ってるのですが蕎麦だと、何かのついでがある時か、誰かに誘われ、さらには他にも数軒おいしそうな所を回る機会でもない限り、なかなか行かないものです。

そのお店の名は「朴念仁(ぼくねんじん)」。

「朴念仁」って、台湾とか中国の人の名前だとばかり思ってましたが、これって日本語なんですね。(^^;「無口で愛想のない人」という意味だそうです。と言われてもまだ私は人の名前だと疑っています。いや、間違いない(←自分の無知を顧みないヤツ)。このあと、もしかして「チョーヨンピル」も日本語じゃないだろうな、と調べてしまいました。な、な、なんと「釜山港に帰れ」という意味だそうです(ちょっとだけ嘘つきました)。

で、その「朴念仁」できっちり修行をした方が銀座に店を出したのです。その名は「流石(さすが)」。入り口からしてオーラが出てます。ただの「光」だと言う人もいるかもしれません。昔、西城秀樹が「傷だらけのオーラ」という歌を歌っていましたね。

店内は高級店っぽい感じのお店。メニューを眺めると「高級店っぽい」ではなく「高級店」でした。(^^;1日限定15食の蕎麦が1500円。おろしそばが1300円。2つで2800円を払ってきました。高いですねぇ。その上、量が少ないです。頑張れば一口で食えるかも?という量です(頑張らなかったけど・・・)。この後、和食ダイニングの飲み会に参加して、他の人と同じくらいの食事をしましたから、やはり蕎麦の量は少なかったと言えるでしょう。(^^;

さて、ここも蕎麦の名店になるのでしょうか?
(2004年6月)
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住所:中央区銀座1-19-12 理研ビルB1F
電話:03-3567-0012
営業時間
11:30~14:30(日曜11:00~15:00)
17:30~22:30(日曜17:00~L.O.21:30)
定休日:土曜

誤時@代官山(フレンチと和食の同居)

旧山手通り、西郷山公園の隣にあるサンタフェ風の建物が「誤時」。私は「サンタフェ」というとどうしても宮沢りえを思い出してしまう。今も脳裏から焼き付いて離れないあの表紙(買ってませんけど)。そしてマスコミ報道が出る前の衝撃的な朝日新聞の全面広告。

サンタフェというのは、米国のニューメキシコ州にある都市名のことです。もちろん私は行ったことありません。上野のサンタフェならあるけど(笑)。でも、ここでいうサンタフェはパリのリゾートのサンタフェのことらしい。当然こっちも行ったことないです。六本木ならあるけど(笑)。

このお店、入り口にはちょっと和風の感じもあります。それは何故かというとなんと、フレンチと和風の同居するレストランなのです。最近「フレンチと和食の融合」などをうたう店もありますがそういう類とも違います。

ロイヤルパークホテルで修行した姉「加賀田京子」(料理の鉄人で勝利したこともある)となだ万で修行した弟の「加賀田龍之介」がフレンチと和食を出し合っているのです。複数人で行って、一人はフレンチもう一人は和食、というのが叶姉妹、、、じゃなくて可能なのです。さらには一人で行っても前菜やデザートがフレンチでメインが和食というのですら叶姉妹(しつこいって(^^;)。

私はフレンチのみでいきました。前菜は鴨のロースト。メインは仔牛にトマトと茄子をのせて焼き上げたもの。デザートがミルクティー風味のクリームブリュレ。なかなかおいしかったです。特にブリュレがたまらなかったなぁ。(ランチ3000円)

そうそう、この前、パン好きの方とお会いしてから、パンにも気を配りながら食べるようにしています。今日のはパン語的にはハード系というのでしょうか?固いったらありゃしない、というくらい固い。歯が弱ってきている私には(でも歯医者には生まれて一度も行ったことがない)格闘食でした。でも旨い。私はカタウマ系と名付けました。固いのにおいしいからたくさん食べてしまって、今でもアゴと歯茎が痛いです(笑)。

接客も雰囲気も良かったし、また行こうかな。
(2004年4月)
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TEL:03-5428-1250
住所:渋谷区鉢山町15-8
営業時間:11:30~14:00、17:30~22:00
定休日:月曜日

クレオール@白金台(静かな大人のフレンチ)

ここは、目黒にある「キャス・クルート」の姉妹?店。
「キャス・クルート」には2回行ってますが
値段、雰囲気、サービス共に普通の印象。
逆に言えば、気取らずに気軽に行けるお店、かな?(^^;

そんな印象が頭にあったので、お店に着いた時には
「大人じゃぁ~ん」と思ってしまいました。(笑)
そう、「大人のレストラン」という感じなのです。

まぁ、白金という雰囲気もありますが、
店自体も厳かな雰囲気を持っております。
でも、そんなに堅苦しくはない感じ。
ゆとりのある空間が気に入りました。

ランチは3500円のコースのみ。
まずは、食前酒としてボジョレーがサービスで
出てきました。今月末までのサービスのようです。

なかなか素敵なテーブルには箸も置いてありました。
そして、サービスのワイン。

パン。パンは温かい方が良いのか、冷めた方が良いのか?
私にはよくわかりませんが、個人的には温かいのは好きです。
ここも温か、というか、焦げてないか、これ?(^^;
焦げてはいませんが、よく焼けてます。
そして、なかなか旨いです。当然、全部食いました。

海鱒のマリネとしょうが風味のニョッキ
「魂のワンスプーン」みたいに一口で食べます。
(そういや麺屋武蔵の山田さんが勝ったみたいですね。)
おかきの食感が楽しく、そして海鱒がいけてます。

北海道産帆立貝の自家製燻製及び赤カブと林檎のお菓子仕立て
胡桃のクリーム添え   
赤カブと林檎の組み合わせが口の中で楽しいですね。

プチ・トマトのコンポートとフレッシュチーズ
テーブル上で温かいコンソメを注いでくれます。
量が少ないのですが、なかなかおいしい。

骨付のもち豚のクレオール特製タジン
(スパイスを利かせたモロッコ風煮込み料理) 
シチリアのアーモンドやオクラがアクセント  

メインは魚と肉の選択なんですが肉を選びました。
実は、これはあまり感動しなかったです。(^^;

アカリグア(フランスのヴァイス社のショコラ)を
たっぷり使ったチョコレートムース
山梨産 巨峰のコンポートと一緒に

これも口に入れた時の食感が楽しいです。
もちろん味の方もなかなかのものです。

メインであまり満足できなかったので
全体としてダメかな?と思いきや、
そんなことはなくて、結構気に入りました。
なかなか良い店ではないでしょうか?
夜も来てみたいですね。

目黒通りと外苑西通りから一本入ったところなので
静かだし、落ち着いて食事が出来そうです。
この日は、私以外におばさん4~5人グループ。

そんなおばさんたちも
「静かでいいお店だわねぇ~」って言うじゃなぁ~い。

・・・でも、静かなのは表のことで
あなた達は、賑やかすぎて雰囲気台無しなんですから~
残念~っ!

シロガネ~ゼもしゃべってばかりじゃ
しょうがね~ぜ斬りっ!

まぁ、そう言う私も男一人で白金でランチしてるわけで・・・。
切腹っ!
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港区白金台5-18-17 2F
03-3441-8307
12:00-14:00、18:00-22:00
月曜休み
ランチ3500円 ディナー6800円他

トラットリア サンタマルタ@中目黒

こんな場所に、、、、というお店はたまに見かけるが、ここもそういう場所にある。会社からは歩いて五分程度。でもまったく知らなかった。店の前はもちろん、その通りすら滅多に通らないのだからしょうがない。山手通りから一本裏手の道。しかも一通(かな?)で住宅地。

「フォリオリーナ・デッラ・ポルタ・フォルトゥーナ」という長い名前のイタリアンの前を山手通りと平行に行き進むとたどり着く。それにしてもこの長い店名、私は一生覚えられそうにない(笑)。ラーメン店名を覚えるのは得意なんだけどなぁ。。。ここも近いのに敷居がめっちゃ高くてまだ行けてない。店名を覚えるのが早いか、食べに行くのが早いか、というくらいの一生の宿題である。(^^;

さて話をサンタマルタに戻す。そういや缶コーヒーで同じ名前があったがたぶんネスカフェとは関係ない。シェフは元キャンティ・総料理長の飛田さんだそうだ。(といっても知らない人だが(^^;)

ランチのBセット2625円にしてみた。前菜6種盛り合わせ、チキンのバジリコパスタ、真鯛のトマトソースがけ、デザート。他にサラダと飲み物とパン。

住宅地の割にイタリア的な開放感があり(って行ったことないクセに生意気(笑))、いい感じ。パスタを間違えて持ってきたりして、ラーメン屋じゃないんだから(笑)、って思ったりもしたけど、接客もなかなか。味も前菜はちょっと心配だったけど、後半は十分に満足。パスタを食べ終えた頃は「量が少なめだからラーメンも食おうかな?」なんて考えていたけど、デザートを食べたらお腹一杯。近いし、そんなに混んでないようだし、また来てもいいかな。でも、お薦めにはもう一歩。
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目黒区中目黒4-10-34 バルトハイム1F
03-3710-4588
12:00-14:00(土日祝は15時迄)、18:00-22:00
月曜定休

大田原牛のステーキ@大田原(日本最高級クラスの幻のステーキ)

土曜日は日本でもトップクラスと言われるステーキを食べに行ってきました。あえて店名や場所は伏せておきます。なんせ、年間30頭しか販売しないらしいですから・・・。(^^;

どっちの料理ショー正月版(カレー対ラーメン)でも紹介(カレーの厳選素材でしたが)されていたので見た方は多いのではないでしょうか?私としては当然ラーメンを応援していたわけで、それを負かしてしまった張本人と思える「大田原牛」を敵情視察してきたわけです。

私の貧困なボキャではおいしく伝えることが出来ないので、感想は割愛しますが(笑)「舌の上でとろける牛肉を食べて身も心もとろけた」とだけ言っておきます。(^^;

写真がステーキ4人前(一人3万円です)。左にあるやや赤みがかった肉が栃木牛のチャンピオンだそうで、それすらも前座になってしまいます。いや、これ自体がもはや最高級に旨いんです。で、驚いているうちに大田原牛を食べるとチャンピオン肉が飛んでいってしまうわけです。どっちの料理ショーでも出たカレーライスもメチャメチャ旨かったです。

讃岐うどんツアー@香川県(一泊二日20玉の旅)

さぬきうどんツアーに行って来ました。

回った店は、うどんが
「田村」「山越2」「谷川米穀店2」「やまうち」
「あたりや」「池上2」「田村神社」「山下」「なかむら」
「宮武」「山下」(善通寺)「わら家」「宝山亭」
※山越は100人以上の行列。30-40分待ち。
谷川米穀店は50-60人の行列。30-40分くらいの待ち。
宮武は60人くらいの行列。こちらも30-40分くらいの待ち。
※初日「山下」「彦江」「長楽」の3連続振られ、
という画期的な記録も樹立。しかし「山下」では休みなのに
奇跡的にしょうゆうどん限定で食べることが出来ました。

半年前と「さぬき事情」が一変してました。
これが短期的なモノなのか、長期的なモノなのか、不明なのですが
それによって、有名店には行きにくくなってしまいましたねぇ。
でも、さぬきうどんは有名店に限らず、旨いところが多くて
嬉しくて楽しくて、もうたまりません。
「びよよ~~~ん」
「ぐにゅむにゅむにゅん」
「むにゅ~んもっちり」
など、多数の食感で、うどんは我々を歓迎してくれます。
皆さんも機会があれば行ってみてください。

ラーメンは「はまんど2」「盛2」 の2軒で4杯でした。
「盛」は、私がオールアバウトの記事でアップした内容とメニューや
営業時間が一新しており、びっくり。しかしながら、これまた旨くて
2日連続で行ってしまいました。

一泊二日で麺の玉数は20玉。
いや~、堪能できました。
(2002年7月の話)

旬香亭グリル デ・メルカド@赤坂(スペインのエルブリ修行シェフ)

この日は赤坂の「旬香亭グリル」。
(後に「旬香亭グリル デ・メルカド」に変更)
知り合いから『旬香亭グリル はあの「エルブリ」帰りのシェフに変わるらしい』
という情報を聞きつけたのである。
『エルブり』と言ったら、世界中のシェフが注目のレストラン。

旬香亭のホームページより引用。
「旬香亭グリル デ・メルカドのシェフ山田力が、
 世界中の美食家や料理人たちが注目するスペインの「エル・ブリ」での
 二シーズンの修行を終え、帰国いたしました。
 これを期に、旬香亭グリル デ・メルカドは、最新のスペインの味に
 フレンチの要素を巧みに融合させた、斬新なスパニッシュのメニューを
 提供して参ります。感性と自由な発想力、そして腕により磨きをかけた
 山田力が織りなす、全く新しいスタイルの料理の数々にどうぞご期待下さい。」

とまぁ、すごいことなのです。
そんな話を聞いたら食べに行かずにはおれません。
なかなか変わった料理が出てきます。
変わりすぎていて、「味わう」という点ではちょっと不慣れかも?(私が)
(感想はこれで終わり(笑))

そこのあなた、彼女を連れて自慢げに話をしてみては
いかがでしょうか?(笑)

そういや、私はこのあと赤坂の「一点張」で味噌ラーメンを食って帰りました。(笑)
(2002年11月の話)
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港区赤坂1-14-5 アークヒルズエグゼクティブタワー1F
Tel 03-3586-6508
営業時間: 11:30-14:00、17:30-21:30(土日祝20:30)
定休日:月曜日

ラ・フィーユ・リリアル@目黒(隠れ家的なカジュアルフレンチ)

今日の昼は目黒にある「ラ・フィーユ・リリアル」というフレンチ。
ラストオーダーギリギリに滑り込み、なんとか食べさせていただいた。

ほうれん草のスープ
ヒラメ(写真)
ブランマンジェ

それと紅茶で1800円(+TAX)。

雰囲気も良く、1時半過ぎにもかかわらず来客数も多い。
味の方も接客も大変良かったのできっと人気店なのでしょう。

ただ一つ、気になったのは、
男性のよく通る話し声がギンギンに聞こえてきたこと。
客(つまり私のこと(^^;)を不快にさせるくらいの
大声(響いてただけかも)なので心得のない客なのかと思ったら、
なんとカウンターに座っている女性客二人を相手にしている店主?
(あんなにしゃべっていて怒られないんだから店主でしょうね)
であった。あらあら。

ゆっくりお茶を飲む気持ちにもなれずに、
ちょっとストレスをためながらお店を後にしました。

こんなこともあるんだなぁ。。。
(2003年11月のある日)
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品川区上大崎3-4-9
03-6408-0433
営業時間:11:30~13:30、18:00~21:00
月曜定休