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朋友庵 ほうゆうあん

ココロとカラダが調う

●ハムストリングのケガの予防になる?




今は「筋ゆるトレーナー」古山です。




こんな記事を読んだ。




スポーツ選手に多い太ももの後ろの筋肉のけが、予防運動を行うことで効果的な再発防止に
(Medエッジ 2015年8月5日付より)




サッカーや野球では、時々見かけるハムストリングのトラブル。

この箇所が、筋挫傷や肉離れになりやすいそうである。




その予防として、ノルディックハムストリングが有効であると。

こんな運動である。









ふむ、見る限りはさして有効そうには見えないが...。




文献も載っていたので、リンクさせておく。

http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/25794868




「負傷の発生率は低下させるが、重症度の低下はさせない」と書いてある。

つまり、ケガは起きにくくなるが、ヒドさの度合いの差はない。




それなら、「筋ゆる」で臀部から下腿へのアプローチをするのを勧めるな。

一人では難しいので、アップの時に二人一組でする。




コツさえわかれば、簡単である。

やり方は、またいずれ紹介しよう。




●シンスプリント考、その2。




今は「筋ゆるトレーナー」古山です。




再び、バドミントン応援でのこと。




初心者がシンスプリントを訴えてきた。

中学時代は野球部。




スポーツをしていたので、足腰はしっかりしている。

それでも、バドミントンの動きができているとは言い難い。

なので、痛みを訴えるのは必然。




『なんで痛くなるのですか?』と質問された。

以前書いたシンスプリント考の話をした。




『どうしたら良くなりますか?』

バドミントンを辞めたら、良くなる。




それは冗談だが、半分は本当だ。

なぜなら「スポーツはカラダには悪い」から。




コートの中を激しく、繰り返し動く。

シャトルが風の影響を受けないように、室内は閉め切る。




専門のシューズは運動をするのに適しているが、足に良いとは言えない。

呼吸が上がり、汗をかき、体温があがる。




言わば活性酸素をどんどん作っている。

そんな過酷な状態で、筋肉にも負荷をかける。

カラダに言い訳が無い。




だから、辞めた方がいい。

もちろん、辞めないだろうが。




『いまやっている動きを見直すこと』




シンスプリント考でも記したが、やはり運動時に踵が浮きっぱなしだ。

ふくらはぎは、常に緊張を強いられている。




長時間の練習になるほど、疲労は増し、負荷がかかる。

痛くなって当然である。




ならば、今のスタイルを変えるしかない。




踵をなるべく浮かさないように動く。

踵を床に着けて、踵を押し出すように動く。




これならふくらはぎへの負担はかなり減るはず。

と、教えておいた。




出来るだろうか?

ま、やるしかないのだ。



●こんなにこけにされた事は、初めてだ。




今は「筋ゆるトレーナー」古山です。




再び、クラブ応援でのこと。




練習が始まる前に、キャプテンが来た。



『シンスプリントになったので、医者に行きました』

『ストレッチをした方がいいと言われました』

『今やっている「筋ゆる」もいいが、ストレッチをしなさいと』

『部員とも相談して、おとといからストレッチを始めました』と。




一つずつ潰そう。



『シンスプリントになったので、医者に行きました』


シンスプリントはお医者様では...。

症状は判断できても、改善させるのは無理。

ま、彼は医師信仰の熱い選手だから。




『ストレッチをした方がいいと言われました』


は?痛いのに、ストレッチをしろと?

言ってる方も、言われてる方もどうかしている。

痛いなら、しない。

原因が分かっているのに、筋肉を伸ばすことを勧めている。

症状をヒドくさせて、通院を促しているのか。




『部員とも相談して、おとといから変えました』


「筋ゆる」は、全く止めてしまった。

その体操も良いが...と言われたにも関らず。

ケガを予防するためと、カラダの動きを改善するために提案した「筋ゆる」。

全く、全然、1ミリも、しない!!!!!!




萎えた。




帰ろうと思った。




こんなにこけにされた事は、初めてだ。




分かった。それならこちらにも考えがある。




練習後のミーティング。

選手全員の前で、ストレッチをしたらどうなるか。




ストレッチを提案してきた、キャプテンをモデル。

利き腕を水平に挙げさせ、その腕を上から抑えてチカラを入れさせた。




そのあと、ストレッチを5秒。

同じことをして、チカラを入れさせた。




当然のことながら、ストレッチ後はチカラが入らない。

それを全部員の前で、見せた。




『これがストレッチの功罪だ。あとは自分らで考えろ!』




顧問の先生には、後で断っておいた。

『「筋ゆる」を止め、ストレッチを復活させたことでケガ人が増えると思う』

『それも、自分達が考え、選択したこと』

『申し訳ありませんが、このままにしておきます』

『もちろん、ケガ人が出るようなら、すぐに呼んで下さい』と。




やってみさせて、分からせるしかない。






●試練じゃ!




今は「筋ゆるトレーナー」古山です。




先日の高校でのクラブ応援のこと。

水分の補給をすることについて話をした。




なるべくスポーツドリンクは摂らない

仕方なく摂る時は、3倍くらい薄めること。




いわゆるジュースというものも控える。

水がベスト、あとはお茶。




それから1ヶ月余り。

クラブで水分補給用に、薄めたスポーツドリンクとお茶を用意している。
(スポーツドリンクなんか、捨ててしまえ!!)



そのお茶に、塩を入れておいてはどうかと提案していた。

実践してもらっていたのだが、とても評判が悪かった。
(分かっとらん!!)




クラブの総意?として、止めたらしい。

確かに塩入りのお茶は慣れないと飲みにくい。




お茶を飲む時に、併せて塩を摂らせるのが目的だった。

その意図も汲み取れず、飲み易いお茶だけとは。
(一人だけ塩を舐めていた...エラい!!)




本能として、汗をかいたら塩気を欲しがるもの。

それが欲しないカラダになってしまっている。




普段の食生活で、濃く、甘く、刺激的な味覚に馴らされている。

五感が鈍くなると、夏は熱中症が怖い。




練習についていくカラダになる前に、おそらくバテてしまうだろう。

ま、しばらくはそのままにしておくか。




試練じゃ!




●これが『足育なのか』?




今は「筋ゆるトレーナー」古山です。




朝テレビで、子供靴を開発した人のインタビューが紹介されていた。

これまでに600万足を販売し、シェア50%以上だそうだ。

開発秘(悲?)話もサイトに載っていた。




『足育』...朋友庵で普段からいっていることである。

主旨は理解できる。




足に合った靴を履き、人間が持つ足本来の機能を取り戻し、正しく歩くこと。

至極真っ当である。




しかしこの600万足売れた靴は、いわば「速く走るための靴」である。

走る環境に併せた靴底の形状をしている。




いわばトラック用のスパイクみたいなものではないのか?

走る時にこれに履き替えるのなら、まだ理解できる。




そんなことを、するのか?

小学生が走るために、この靴を持って行くか?




否。履き替える子供は皆無だろう。




登校も、遊ぶ時も、この靴を履くのである。

競争で走る訳でもないのに。




これが『足育なのか』?

本当に子供の発育のためを思って作られた靴なのか?




こんな靴を履いている子供は...。

ま、うちに相談に来られる人は多くなるか...。