●こんなにこけにされた事は、初めてだ。
今は「筋ゆるトレーナー」古山です。
再び、クラブ応援でのこと。
練習が始まる前に、キャプテンが来た。
『シンスプリントになったので、医者に行きました』
『ストレッチをした方がいいと言われました』
『今やっている「筋ゆる」もいいが、ストレッチをしなさいと』
『部員とも相談して、おとといからストレッチを始めました』と。
一つずつ潰そう。
『シンスプリントになったので、医者に行きました』
シンスプリントはお医者様では...。
症状は判断できても、改善させるのは無理。
ま、彼は医師信仰の熱い選手だから。
『ストレッチをした方がいいと言われました』
は?痛いのに、ストレッチをしろと?
言ってる方も、言われてる方もどうかしている。
痛いなら、しない。
原因が分かっているのに、筋肉を伸ばすことを勧めている。
症状をヒドくさせて、通院を促しているのか。
『部員とも相談して、おとといから変えました』
「筋ゆる」は、全く止めてしまった。
その体操も良いが...と言われたにも関らず。
ケガを予防するためと、カラダの動きを改善するために提案した「筋ゆる」。
全く、全然、1ミリも、しない!!!!!!
萎えた。
帰ろうと思った。
こんなにこけにされた事は、初めてだ。
分かった。それならこちらにも考えがある。
練習後のミーティング。
選手全員の前で、ストレッチをしたらどうなるか。
ストレッチを提案してきた、キャプテンをモデル。
利き腕を水平に挙げさせ、その腕を上から抑えてチカラを入れさせた。
そのあと、ストレッチを5秒。
同じことをして、チカラを入れさせた。
当然のことながら、ストレッチ後はチカラが入らない。
それを全部員の前で、見せた。
『これがストレッチの功罪だ。あとは自分らで考えろ!』
顧問の先生には、後で断っておいた。
『「筋ゆる」を止め、ストレッチを復活させたことでケガ人が増えると思う』
『それも、自分達が考え、選択したこと』
『申し訳ありませんが、このままにしておきます』
『もちろん、ケガ人が出るようなら、すぐに呼んで下さい』と。
やってみさせて、分からせるしかない。