2024年のテーラーメイドは慣性モーメント10,000を超える!というのがコンセプトということで、Qi10 MAX ドライバーのことを深堀りしていこうと思います。

 

装着シャフトは Diamana BLUE TM50 です。

長さは45.25インチとなりますので、やや短い感じでしょうか。

Diamana BLUE TM50 フレックス(S)

  • 総重量:310グラム
  • シャフト重さ:58グラム
  • トルク:4.3
  • バランス:D3.5
  • キックポイント:中調子


Diamana BLUE TM50 フレックス(SR)

  • 総重量:306グラム
  • シャフト重さ:58グラム
  • トルク:4.6
  • バランス:D3.0
  • キックポイント:中調子


Diamana BLUE TM50 フレックス(R)

  • 総重量:304グラム
  • シャフト重さ:54グラム
  • トルク:4.9
  • バランス:D3.0
  • キックポイント:中調子


Qi10シリーズのドライバーはヘッドが3種類がありますが、慣性モーメント10,000超えのヘッドは Qi10 MAX ドライバーのみとなるそうです。他のヘッドは慣性モーメント10,000ではないものの今までのテーラーメイドのドライバーの中では慣性モーメントが高めとなってるそうです。

ヘッドを後方に8mm伸ばしてるということで、後ろに伸びたような形状となっており、やや異形ヘッドと言えるかもしれません。ヘッドの投影面積も大きくなって、デカヘッドがより大きく見える感じです。ですが、ヘッド体積は460ccのまま。

 


ヘッドサイズが大きくなると重心距離が長くなって、余計にヘッドローテーションし難くなる気がするのですが、ネック軸近くにウェイトを配置してヘッドローテーションしやすくしてます。しかもシャロー形状となったので、ヘッドが薄くなりました。フェアウェイウッドみたいな感じですね。フェアウェイウッドほど薄くはありませんが。

デカヘッド、深重心、シャロー形状、ということから打ち出しからいきなり高弾道が打てるイメージです。
ヘッドスピードが遅くなってきてゼクシオとか使ってみようかと考えてる人向けな感じです。

ただ、コリンモリカワもQi10 MAX にしたということなので、PGAツアー選手としてどのような成果がでるのか楽しみです。

私は2~3発くらいしか打ってないし、試打クラブもまだなので、もっと打ちまくって細かなことが判ってきたらまたブログに書きます。