テーラーメイド オリジナル ワン ミニドライバーは、テーラーメイドの短尺ドライバー(ミニドライバー)として、人気があります。テーラーメイドのミニドライバーをゴルフコースで使わせてもらいました。小雨だったので、ドライバーが少し雨で濡れてしまってますがご容赦ください。
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テーラーメイド300ミニドライバーもあります!
テーラーメイドの短尺ドライバー、オリジナルワンミニドライバーですが、少し前にコースで使ってみましたが、なかなか高性能でした。シャフトが短いので、やっぱり従来のドライバーの方が飛ばせますね。ミニドライバーの方は、シャフト長さが43.75インチ、ヘッド体積が275ccです。とてもコンパクトです。
イメージ的には、3番ウッドよりも長くて、ヘッドが大きいクラブです。2番ウッドに近いイメージでしょうか。
テーラーメイド オリジナル ワン ミニドライバー基本スペック
- ヘッドボリューム:275cc
- ロフト角:11.5度、13.5度
- 長さ:43.75インチ
- 標準装着シャフト: KUROKAGE TM5 2019
- クラブ総重量:321グラム(装着シャフトによって異なる)
最近は、中古でテーラーメイドゴルフ オリジナルワン ミニドライバーが購入できますので、興味ある人はチェックしてみて下さい。装着シャフト、ロフト角、付属品の有無に注意して自分に合ったミニドライバーを探してみて下さい。
実際にゴルフコースで使ってみた
実際にコースで使ってみて、その感想というか、結論としては、従来のドライバーの方が飛ばせるという感じです。それは、当たり前です。シャフトの長さが違いますし、ヘッドサイズも異なります。ヘッドが大きい方がスイートエリアが広くできますし、反発力の高いエリアを広げられるので、打点がズレても飛ばせます。また、シャフトの長さというのはヘッドスピード大きく影響してきます。長い方がヘッドスピードが速くなりますし、シャフト運動を使って飛ばせますし、高弾道が打てます。
ぶっちゃけ従来のドライバーの方が飛んでます。それもそのはず、シャフトの長さが違います。従来のドライバーの方が長いのでヘッドスピードが速くなるし、強いインパクトで打てます。
ミニドライバーは難しい
実際にミニドライバーを使ってみた感想としては、地味に難しいです。シャフトが短くて、それなりに硬いので、シャフトの運動(撓り)を活かせないので、高い弾道が打ち難くなります。中段道か、低い弾道です。また、シャフトが短いのでヘッドスピードが少し遅くなります。1~2m/sくらいヘッドスピードが遅くなり、それに比例して飛距離も落ちます。
シャフトの撓りを活かして打つことが重要
テーラーメイド オリジナル ワン ミニドライバーのような、シャフトが短いドライビングクラブの場合、とても振りやすくなります。軽くて、振りやすいので、腕力だけで振りきれてしまいます。腕力だけで、速く振ったことがヘッドスピードが速いではありません。シャフトの撓りを活かして振ることが大切です。テーラーメイド オリジナル ワン ミニドライバーなどの、ミニドライバー、短尺ドライバーは、振りやすいので腕力だけで振りやすくなります。シャフトを活かせてないので、速く振れますが、ボールが上がらないし、低弾道しか打てませんので、逆に飛距離が出せなくなってしまいます。
安定したティーショットを求める人に向いてる
飛距離よりも安定を求める人にはオススメできます。
左がM2ドライバー、右がテーラーメイドのミニドライバーです。
従来のドライバーと比較してみると、かなりヘッドが小さいのが判ります。ヘッドが小さいのでフェース面も狭くて、打点ズレしやすくて難しいイメージがありますが・・・。ミニドライバーの方は、直ドラできる、フェアウェイウッドに近いイメージがありましたが、これは、完全にティーショット用となりますね。フェースもクラウンも黒色で、引き締まった感じで、カッコいいです。
テーラーメイド オリジナル ワンミニドライバーは、当初はUSモデルで発売されましたが、その後に日本国内でも発売されました。が、かなり人気があるらしく、注文が殺到しており、発送するのに少々時間を要するらしいとのことです。
短尺ドライバーとかミニドライバーは人気
やっぱり、短尺ドライバーとかミニドライバーとかは人気があるんでしょうね。打ちやすいというか、スライスし難いというメリットもあったりして、安心してティーショットが打てるというのが心強いのだろうと思います。
昔の私もそうだったのですが、ドライバーが苦手でドライバーが打てないと短いドライバーがあるといいな~と思ったりもします。ドライバーはシャフトが長くて難しく感じるからです。そして、短尺ドライバーとかを使うのですが、意外と短尺ドライバーというのは扱いが難しいです。
ヘッドが小さいので、比例してスイートエリアが狭くなるので打点がズレると途端に飛距離が落ちてしまいます。また、シャフトが短くて、軽いとなると、振り難さを感じることもあり、スムーズなスイングができなくなってしまいます。
短尺ドライバーの難しいところは、シャフトが短くなるので、その分だけバランスを調整してあげることが必要となる点です。つまり、短尺ドライバーの場合、重い方が良いですし、従来のドライバーよりもヘッドを効かせてあげられるバランスにする方が安定したスイングになります。
シャフトが短いのでヘッドスピードが遅くなる
また、シャフトが短いということは、回転エネルギーが小さくなるので、ヘッドスピードが遅くなり、飛距離が落ちます。ぶっちゃけ、シャフトが長い方がヘッドスピードが速くなるので、簡単に飛ばせます。併せて、シャフトが短いので、撓りが活かせずに高弾道が打てないこともあります。この辺りのメリット、デメリットを理解しておかないと、なかなか扱いが難しいゴルフクラブとなってしまいます。
短尺ドライバーという、新しいカテゴリーというか、新しいジャンルとしては面白いと思います。
短尺ドライバーが苦手という人は、従来のドライバーにスピーダーSLK(短尺用シャフト)を装着して、自分で短尺仕様にする方法もあります。詳しくは、M6 D-TYPE ドライバー スピーダーSLK5装着してラウンド 、テーラーメイド M6 D-TYPE ドライバーヘッド単体購入 という記事を読んでみて下さい。ヒントが見つかるかもです。
テーラーメイド オリジナルワン ミニドライバーが向いてる人
ミニドライバーが向いてる人は、従来のヘッド体積460ccのドライバーが苦手、だけどフェアウェイウッドではヘッドが小さいからやっぱり苦手という人に、テーラーメイドのミニドライバーは向いてます。位置づけとしては、2番ウッドかと思います。
自分で短尺ドライバーを作る場合
ヘッドのみ購入して、スピーダーの短尺ドライバー用シャフト SLKを購入して装着すれば、短尺ドライバーが完成します。
テーラーメイド M6 D-TYPE ドライバー スピーダーSLK5装着して短尺ドライバーつくる という記事で詳しく書いてますので、併せて読んでみてください。
その他、人気ドライバーの短尺モデル
その他、人気ドライバーの短尺モデルがあります。標準装着シャフトの長さをカスタムして短くしたり、スピーダーの短尺ドライバー用のシャフト SLKシリーズを装着したりして、短尺化できます。