中古フォークリフトを選ぶなら、お買い得な価格のものを選ぶべきです。
なぜならば、中古フォークリフトを選ぶ理由は、経費削減を念頭においているからです。
しかしながらお買い得な価格のフォークリフトとは、どんなレベルのものか?
①外観が綺麗に塗装されていること。
中古といえども外観が傷だらけでは気分が悪いものです。
塗装なんて安いものです。
ちゃんと塗装されているものを選んだほうがいいです。
②タイヤが摩耗しきっていないものを選ぶこと。
フォークリフトを走行させてみて、違和感なく走行するものを選びましょう。
タイヤが摩耗していると、走行時や方向を変える時、ハンドルが取られたり、変な振動があったりします。
これは作業に支障をきたします。
そして事故にもつながります。
③荷物を持ち上げるパワーが十分なものを選びましょう。
これがいちばん大事なことです。
試乗させてもらって、何度も重い荷物を上げ下げしてみることです。
最低でも20〜30回ぐらいは重い荷物を上げ下げしてみることです。
もしそれぐらいで、パワーダウンしてくるようなフォークリフトは、買わないほうがいいでしょう。
それぐらいでパワーダウンするということは、バッテリーが弱いということです。
フォークリフトのいろいろな箇所で、いちばん高価なものは、バッテリーなのです。
そのバッテリーかへばっているようでは、購入してからすぐにバッテリー交換しなければいけないことになるでしょう。
新品バッテリーならば、100万円以上します。
なんのために経費削減を狙って中古フォークリフトを買ったのか解らなくなってきます。
④フォークリフトバッテリーを修理できる業者から買いましょう。
中古フォークリフトですから、使っているうちにどこかがまたおかしくなってくることがあります。
フォークリフト本体ならば、どこのディーラーや修理業者でも修理ができますな、バッテリー修理となると、修理できない会社が多いのです。
もしバッテリーの修理ができない場合、新品バッテリーに交換しなくてはいけなくなってきます。
せっかく中古でお買い得な価格で購入したのですから、バッテリーも修理して長く使ってこそ経費削減で、大きなメリットが生まれるのではないでしょうか。
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