松阪七弘法巡りの事務局へ参拝 | つかさの図鑑〜うつ病になって学んだこと〜

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松阪七弘法巡りってご存じでしょうか?

 
私は全く存じ上げなかったのですが、偶然にもその事務局となっている「丹生大師 神宮寺」さんへ参拝に行って知りました。
 
七福神巡りはよく知られていますが、今回は「松阪七弘法巡り」と「丹生大師 神宮寺」について書いていきたいと思います気づき

 

サムネイル

いろんな「巡り」があって楽しいキラキラ

 

丹生大師 神宮寺さんと同じ敷地内にある「丹生神社」についてはまた別記事で書いていきますね照れ

 

 
 
この記事を書いた人

 

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・失敗も多いけど発見も多い気づき

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今日の曲音符

【ビニール傘】

 



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 松阪七弘法巡り

 

 松阪七弘法巡りとは

 

令和5年に弘法大師(こうぼうだいし)ご生誕1250年を記念して始まりました。

 

松阪を中心とした多気町・大台町を含む、弘法大師に所縁のある真言宗寺院七山をめぐるというものです。

 

各お寺さんでは松阪七弘法巡りの御朱印や七福神特別朱印があり、松阪七弘法巡りの朱印をすべて集めると「満願書」がいただけます。

 

期限が無いので一気に回る必要がなく、時間のある時に1つずつゆっくりお参りするのもいいですね照れ

 

 

 なぜ七山なのか

七色守り大師さまが身につけた虹色「青(水色)藍(青)」の七色が元となっています。


大師さまが旅にでる際には七色の物を持ち、難を避けたという言い伝えがあるそうです。

 

「七難即滅、七福即生」七つの難は消滅し、七つの福が生まれるとも言われています。

 

そこで、各お寺さんで頂ける松阪七弘法巡りの御朱印は7色で構成されています!

 

 

 七山はどこにある?

 

 【愛宕山 上福院 龍泉寺】

住所:三重県松阪市愛宕町1-4

御本尊:愛宕大権現・愛染明王

 

 

 【石勝山 金常寺 不動院】

住所:三重県松阪市大石町4番地

御本尊:不動明王

 

 

 【金生山 弥勒院 善福寺】

住所:三重県松阪市日野町701

御本尊:薬師如来

 

 

 【無量山 千福寺】

住所:三重県多気郡大台町柳原201

御本尊:手引十一面観世音菩薩

 

 

 青(水色)【国峯山 飯福田寺】

住所:三重県松阪市飯福田町273

御本尊:薬師如来

 

 

 藍(青)【岡寺山 継松寺】

住所:三重県松阪市中町1952

御本尊:如意輪観世音菩薩

 

 

 【丹生大師 神宮寺】

住所:三重県多気町丹生3997

御本尊:十一面観世音菩薩、弘法大師

 

 

各お寺さんの詳細は「松阪七弘法大師巡り」のサイトでも確認できます気づき

 

 

 

 丹生大師 神宮寺

 

今回参拝したのは紫に当たる「神宮寺」さん。

 

こちらは松阪七弘法巡りの事務局になっており、七山全てを回ったらいただける「満願書」を発行するお寺さんです。

 

なので、松阪七弘法巡りがメインの方は最後にお参りする方が効率がいいですね気づき

 

私は知らずに来てしまったので最初の参拝となりましたがてへぺろ

 

 

こちら、正式には「女人高野丹生山神宮寺成就院」と言います。

 

真言宗の総本山・高野山は女人禁制だったのに対し、こちらの神宮寺は女性の参拝も許されていたため、「女人高野」とも呼ばれていたそうです。

 

 

 御本尊

 

 十一面観世音菩薩(本堂)

 

こちらが本堂の観音堂です。

 

延宝年間(1673~1681)に建立されたとされ、指定第五十号として文化財に認定されていますキラキラ

 

中には十一面観世音菩薩が鎮座され、伊勢西国三十三観音霊場の十二番札所になっています。

 

仁王門を通って真っすぐ進むと左手にありました気づき

 

 

 弘法大師(大師堂)

 

 

こちらは大師堂です。

 

こちらも天正十八年(1590)に建立、貞享年間(1684~88)頃に再建されたとされ、指定第五十二号として文化財に認定されていますキラキラ

 

観音堂の左手に階段があるので、そちらを上ると見えてきます。

 

 

階段の横には回廊があり、中はほぼ坂のような階段になっていました気づき

 

 

 

回廊を使って登ってみましたが、案外こっちの方が疲れるかもしれないですアセアセ

 

 

大師堂の脇には説明書きがあり、唱える言葉も書いてあったので正式なお参り方法が一目瞭然で分かりやすかったです照れ

 

 

 参拝どころ

 

ほかにもたくさんの参拝どころがあったので紹介しますキラキラ

 

 仁王門

道路側から

 

参道側から

 

こちらは享保八年(1722~1723)に建立されたとみられ、指定第四十二号として文化財に認定されていますキラキラ

 

中は左右に金剛力士、持国天、多聞天が祀られています。

 

かなりの迫力で圧倒されましたキョロキョロ

 

 

 閻魔堂

 

 

池のほとりに蔵のようなものが建っていたので何だろうと覗くと、閻魔様と目があいましたハッ

 

ドキッとしましたが、ちゃんとお参りしたので無礼をお許しくださいアセアセ

 

 

 護摩堂

 

こちらの護摩堂は宝暦十三年(1763)に建立され、大師堂と同じく指定第五十二号として文化財に認定されていますキラキラ

 

不動明王像が祀られていました。

 

 

 薬師堂

 

 

本堂(観音堂)の右手前にあり、中には「薬師瑠璃光如来」祀られていました。


こちらは西国薬師四十九霊場三十五番札所となっています気づき

 

 

 稲荷社

 

 

 

大師堂の右手前には稲荷社が建っており、倉稲魂ヲ祠ルと記されていました気づき

 

 

 文殊堂

 

 

回廊を上がって左、大師堂の左手前には文殊堂が建っていました。

 

この堂は本尊に文殊菩薩、脇佛に普賢菩薩が祭ってある。

文殊菩薩とは、知恵の力を象徴した尊像であり、学問の佛として信仰が厚い。

脇佛の普賢菩薩は、成佛のもとである信仰心を司る佛である。

元禄14年に建立されたこの堂を、昭和61年10月21日再建された。

 

御本尊「文殊菩薩」

優れた知慧の象徴である獅子に乗り、左手に経巻と右手に知慧の宝剣を持っています。

 

脇佛「普賢菩薩」

白い象に乗り、あらゆる所に現れ、人々を救うと云われています。

 

※文殊菩薩と普賢菩薩は共に釈迦如来(御釈迦様)の脇佛としてお祀りされます(釈迦三尊)

 

学問の神様という事ですね照れキラキラ

 

学生時代に来たかったと思う反面、社会人になっても勉強は続いていると思うので、しっかりとお参りしておきましたお願い

 

 

 丹生都姫神社

 

大師堂の右奥に鳥居が見えたので行ってみました。

 

 

 

 

 

少し上がったところにひっそりと祀られていました。

 

可愛い石と言っていいのか分かりませんが、なんだか「可愛い」とほっこりしてしまう雰囲気に包まれていました照れ

 

 

 愛宕大権現

 

丹生都姫神社を更に左奥へ登っていく道がありました。

 

階段のような木が埋め込まれています

 

この辺りはほぼ坂です

 

根っこが出ていて多少危険な感じに

 

ここは登っていいのかな?と少し不安になりながらも、足場の悪い道を上がっていきます。

 

登りきった所から見下ろした大師堂

 

階段のような坂道を登りきった場所は、特に何もなく。

 

枝などが積みあがっていたのですが、もう少し奥がありました気づき

 

この上に何かありそうです

 

小さなお社発見!

 

愛宕大権現

愛宕大権現とは火難除け(火伏)の霊神として信仰されています。

当山では愛宕一心協会(紀北町)の信仰者の方々の御寄進により、昭和54年4月21日に再建されました。

昔から三歳までに愛宕にお参りすると、一生大火に遭わないと云われています。

 

一生大火に遭わないというのもすごいですね。

 

そう火事的なものには遭遇しませんが、山火事なども増えているので不安はありますよね。

 

3歳までか・・・あと30年早く知っていれば・・・てへぺろ

 

 

 他にも

本堂のお隣には弘法大師像が建っていました

 

御大師様が自画像を自らが刻むために御姿を映したとされる姿見の池

 

寛永年間(1624~44)に建立されたとされる書院が寺務所となっています。

 

こちらで御朱印などをいただけるので伺いました。

 

 

 御朱印

 

松阪七弘法巡りの御朱印です。

 

こちらは800円のお納めでした。

 

 

紫ですね照れ

 

この時に松阪七弘法巡りについて教えていただきました。

 

全て回り終えたら、最後のお寺で申込書を受け取り、神宮寺に持ち込むか郵送で送ると満願書をいただけるそうです。

 

時間があるときに他のお寺さんも参拝してみようと思いますキラキラ

 

他にも各霊場の御朱印などもあるので、詳しくはHPをご確認ください気づき

 

 

 

まとめ

 

丹生川上神社から「丹生」つながりで参拝してみましたが、やはりここでも色んな発見がありました。

 

松阪七弘法巡りは全部回ってみたいなと思ったので、また他のお寺に行った際は参拝記事をあげたいと思います照れ

 

同じ敷地内に「丹生神社」もあったので参拝しました。

 

こちらもまた後日アップしますのでお楽しみに気づき

 

 

 

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